ぺろぺろ速報

主にけいおん!関連のSS・VIP・声優・アニメetc.. 個人的に好きなものまとめ。

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律「どこへ行こうか」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 00:27:33.53 ID:MUEfyjk70


律「いきなり14話のネタバレだけどさ」

唯「うん?」








律「新しいOPで梓が私に抱きついてるよな」

唯「そうだね。どうだった?」

律「よかった」

唯「だよね」



というわけで立ったら書く
律梓じゃないけど


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 00:28:01.98 ID:0HutSfxV0

おう、頑張れよ




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 00:30:23.61 ID:MUEfyjk70


律「で、ムギはどこに行きたい?」

紬「え?えーと」

律「どこでもいいぞー?」

紬「りっちゃんと二人きりで遊ぶの初めてだし、本当にどこでもいいよ?」

律「んじゃ、あそこだな!」

紬「?」

律「ラブホテル!」

紬「」

律「なんつってー」アハハ

紬「・・・聞いたことないわ!すごい!行きたい!」

律「え」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 00:35:45.06 ID:MUEfyjk70


紬「すごいわ、ビジネスホテルとかは聞いたことあるけど・・・ラブホテル・・・?」ワクワク

律「って、あれ?ムギはラブホテルって知らないのか?」

紬「うん!どういうホテルなの?」キラキラ

律「え?えーと・・・(うわ、言いにくい)」

紬「りっちゃん、早く!」

律「うーんとな、外観はパチンコ屋に通ずるものがあるっていうか」

紬「キラキラしてるのね!?」

律「キラキラっていうか、チカチカっていうか」

紬「メルヘンチックで楽しそう!」

律「え、いや、冗談のつもりだったんだけど」

紬「え・・・」

律「てっきり『なんでやねーん!』みたいなツッコミがくるかと思ってだな」ゴニョゴニョ

紬「そうだったの。ごめんなさい、私世間知らずでツッコミもまともにできなくて」シュン

律「いや、ムギは悪くないよ!?私が際どい冗談言ったのが悪かったんだから」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 00:37:47.90 ID:MUEfyjk70


紬「うん、でも・・・」

律「ほらほら、行こうぜ?」

紬「どこに?」

律「とりあえずゲーセンでもどうだ?」

紬「ゲームセンターのことね!」エッヘン!

律「ん?あぁ、そうだぞー」

紬「えへへ、私あそこ賑やかで大好きなの!」

律「そうかそうか。それじゃ行くか」

紬「うん!」


・・・

・・・

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 00:40:51.56 ID:MUEfyjk70

ゲーセン


律「ほら、着いたぞー」

紬「どれからやったらいいかな!?」

律「慌てるなって。とりあえず店内見て回ろうぜ」

紬「うん!」

律「いやー、やっぱ夏休みは人多いなー」

紬「りっちゃん!」

律「なんだー?」

紬「これは何?」

律「それはレーシングゲームだよ」

紬「へー・・・!あとでやろうね!」

律「おう、負けないぜ?」

紬「私だって負けないもん!あ、あれは何?」

律「あぁ、あれは相性を診断するゲームだよ」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 00:44:39.55 ID:MUEfyjk70


紬「そんなものもあるのね」ヘー

律「あとでやってみるか?」

紬「え!?いいの?」

律「いいよ。なんで?」

紬「そ、そういうのは澪ちゃんとやった方が・・・」

律「ん?なんて?」

紬「あ!ごめんなさい、なんでもないの!」

律「?・・・そうか?」

紬「りっちゃん!あのシャンデリアみたいにキラキラしてるのは何!?」

律「あれはメダルゲームだよ。確かにメダルゲームは派手なの多いよなー」

紬「すごい!ラブホテルもあんな感じかしら!」


ザワ・・・ザワザワ・・・ザワザワ・・・


律「」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 00:50:12.86 ID:MUEfyjk70


客1「え、今あの人・・・」

客2「なんかラブホテルって言ってた・・・?」

律「ちょっとこっちこい」ガシッ

紬「きゃっ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


律「はぁ・・・はぁ・・・」

紬「りっちゃん、大丈夫?」

律「ここなら、比較的人も少ないな」

紬「どうしたの?」

律「ムギ」

紬「なぁに?」

律「ラブホテルって大きい声で言うの禁止な」コソッ

紬「え?駄目だった?」

律「うん、絶対駄目」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 00:52:01.45 ID:MUEfyjk70


紬「そう・・・」シュン

律「え、えっとな、ラブホテルって言うのは、その・・・///」

紬「?」

律「すごい恥ずかしい言葉なんだ」

紬「そうなの?どうして?」

律「え゛。そ、そりゃ、その・・・って、ムギ」

紬「なに?」

律「確認するけど、本当に知らないんだな?」

紬「うん、ごめんなさい・・・」

律「あ、謝らなくていいんだ!とりあえず、みんなに聞こえるように言っちゃ駄目なんだ、わかるな?」

紬「うん、わかった。今度からはりっちゃんと二人のときだけ言うようにするわ!」

律「あ、うん」

律(それもどうかな)



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 00:54:04.01 ID:MUEfyjk70

紬「あ、私あのゲームやりたい!」

律「へ?・・・よっしゃ、やるか!」

律(ムギもわかってくれたみたいだし、もう大丈夫だよな)

紬「りっちゃん!早く!」

律「おう!って、足速ぁっ!!」

律「おーい!待てよ、ムギー!」


・・・

・・・


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 00:58:35.02 ID:MUEfyjk70

律「はぁ、疲れた・・・でも、面白かったな」

紬「うん!すっごいすっごい楽しかった!」

律「そっか、そんな喜んでくれたら連れてきたかいがあるってもんだよ」

紬「この縫いぐるみもありがとう」ギュー

律「いいんだよ、大切にしてくれよー?」ニシシ

紬「もちろんっ。名前を律にして可愛がるわ!」

律「それはやめような」

紬「ちぇー」

律「次は・・・どこに行きたい?」

紬「えっと・・・」

律「実は一つ行きたいところがあるんだ」

紬「そうなの?」

律「あぁ、ムギは多分行ったことないんだろうなーってところだよ」

紬「わかった!ラブホテr」

律「すとーっぷ!!!///」ガシッ


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 01:02:07.14 ID:MUEfyjk70

紬「もう、冗談よ」ウフフ

律「だ、だよなー!?あははは、ちょっと焦ったぜー」

通行人A「え、今・・・」

通行人B「すごい単語が聞こえたような・・・」

律(洒落になってない!)


・・・

・・・


律「じゃーん」

紬「りっちゃん、ここは・・・?」

律「駄菓子屋だよ」

紬「だが、しや・・・?」

律「おう、ここはすごいんだぞー?これは20円だし、これは30円だ!」

紬「すごい!」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 01:05:08.13 ID:MUEfyjk70


律「だろー?」

紬「じゃあこれは?」

律「20円」

紬「じゃあこのチョコレートは!?」

律「馬鹿だなー、書いてあるだろ?」

紬「へ?」ジー

紬「・・・あ!りっちゃん、これ・・・!」

律「そう、5円だよ」

紬「つまり価格破壊ってこのことを言うのね!?」

律「それはちょっと違うかな」

紬「そう・・・」シュン

律「ほら、好きなもん買って外のベンチで食べようぜ」

紬「うん!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 01:10:12.81 ID:MUEfyjk70

律「ムギ、それ美味しい?」

紬「うん、すごい甘い」

律「そっか、一口くれ」

紬「はい、どうぞ」

律「さんきゅー」モグモグ

紬「私、知らなかった・・・」

律「うん?」ガサッ

紬「こんなお店があるなんて、知らなかったの」

律「そうか。まぁ、確かにムギとは無縁そうだよなー」モグモグ

紬「こんな風に・・・身近なところにも私の知らない世界がいっぱい広がってるのね」

律「あぁ。ちょっとクサいこと言うけどさ。そういうのって、きっと足元に転がってるもんだと思うよ」

紬「りっちゃん」

律「なに?」

紬「・・・ありがとう」



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 01:16:26.99 ID:MUEfyjk70


律「あ、あぁ・・・///」

紬「今日りっちゃんに連れてきてもらえなかったら、私はこのお店のこと、一生知らなかったかも」

律「ばか、大袈裟だって」

紬「ううん、そんなことないと思うの」ガサッ

律「あーもー、いいってば」

紬「あれ?りっちゃん、照れてるの?」ビヨーン

律「そ、そんなんじゃねぇやい///」プイッ

紬「うふふ・・・うふふふ・・・うふふふふふふふふふふふ」ビヨーン・・・ダラァー・・・

律「おいムギどうした」

紬「どうしよう」ベタァ・・・

律「おおぉい!!?」

紬「このお菓子、どうやって食べるの?」

律「それ水あめ!・・・ちょっと服!服につくって!」

紬「ここのことかしら?」ベッタァ

律「って、手遅れかよ!」


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 01:21:00.96 ID:MUEfyjk70


紬「ごめんなさい、気付いたらこんなことに・・・」

律「いいけどさ。服、汚れちゃったな?」

紬「そうだね・・・」

律「うーん、もうその服は諦めて、被害が拡大しないように阻止するぞ!ムギ隊員!」

紬「了解であります!・・・で、どうしたらいいの?」

律「よっしゃ、そのまま箸持ってろよ?」

紬「う、うん、わかった」

律「これはこーやって」グルンッ

律「そんでもってこーやってー」グルグル

律「さらにこうして・・・」グルグルグルグル・・・

律「こうだ!」グイッ

紬「むぐっ!?」

律「あははは、ムギ今の声!」

紬「むー!むっはんはひひはひいえうはらー!(りっちゃんがいきなり入れるからー!)」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 01:24:28.40 ID:MUEfyjk70


律「で、どう?」

紬「ふぇ?」

律「美味いか?」

紬「・・・」ハムハム

律「・・・」

紬「うぅ、ほいひー(うん、美味しい)」

律「そっか、よかった」ニシシ

紬「・・・」モグモグ

律「慌てなくていいぞー?」

紬「・・・」ガジガジ

律「こら、噛むな。気持ちはわかるけど」

紬「・・・」フゥ

紬「・・・りっちゃん!」

律「うを!?ど、どうした?」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 01:35:28.94 ID:MUEfyjk70


紬「りっちゃんは・・・」

律「うん?」

紬「例えばこういうお菓子の食べ方とか、どこで習うの?」

律「いや、習うっていうか・・・どうだろうな。よくわかんない」

紬「そう」

律「あぁ」

紬「育った環境なのかな」

律「うーん、それはあるかも」

紬「だよね・・・」

律「ムギさ、気にしすぎ」

紬「うん。でもね、りっちゃんは私の知らないことをたくさん知ってるの」

律「そんなことないって」

紬「それでね、私には聞こえない声が聞こえるの」

律「いや、ホラーかよ」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 01:39:44.51 ID:MUEfyjk70


紬「そうじゃなくて、よく周りを見てるなーって思うっていうか、すごい気遣いが上手っていうか」

律「だからー、そんなことないってば」

紬「私はね、りっちゃんのそういうところが大好きだし、尊敬してるんだよ」

律「は、はぁ?///また急にどうしたんだよー」

紬「いいから聞いて」

律「お、おう」

紬「りっちゃんはすごい物知りじゃない?」

律「んー?まぁ、そんなことあるかな」エッヘン

紬「それでね、もう一つ教えて欲しいことがあるの」

律「なんだ?」

紬「・・・その前に、絶対に教えてくれるって約束して」

律「おう、私の知ってることならなんでも答えるよ」

紬「そう。よかった・・・ラブホテルについてなんだけど」

律「」



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 01:47:45.43 ID:MUEfyjk70


紬「私ね、ゲームセンターにいるときからずっとどういうところなのか気になってたの」

律「え、あ、うーん?」

紬「だから後で二人きりになったときにりっちゃんに教えてもらおうって考えてたんだ」

律「え゛」

律(何これ。いままでの流れは私達の友情再発見!的なアレじゃないの?)

紬「ズバッと聞くとりっちゃん恥ずかしがると思ってたら、どうでもいいことばっかりですごい回りくどくなっちゃったんだけど・・・」

律(言っちゃったよ、私が言われて内心嬉しかった言葉をどうでもいいとか言っちゃったよ)

律「う、うんうん」

紬「知らないことがあって、その答えを知っている人がいて・・・そんな状況じゃ夜も眠れないの!」

律「あーそっかそっかー」

紬「りっちゃん!!」

律「あー、はい?」

紬「このとーりです!」ガバッ!

律「ばっ、ばか!頭下げなくていいから!」キョロキョロ


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 01:51:17.29 ID:MUEfyjk70


紬「りっちゃんだけが頼りなの!」オネガイ!

律「う、うーん・・・」

紬「・・・」ジー

律「わ、わかったよ」

紬「本当!?やったぁ!」

律「ムギの好奇心には敵わないよ。それに元々私のくだらない冗談から始まった話だしな」

紬「そうね!」

律「あ、そこストレートに肯定しないで欲しかった」

紬「それで?」ワクワク

律「えっとな、ラブホテルっていうのはアレだ」

紬「どれ?」

律「恋人達のためのホテルだよ」

紬「恋人達のホテル・・・?え、どういうこと・・・?」

律(う、うー・・・///)



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 01:58:21.66 ID:MUEfyjk70


紬「恋人同士じゃないと泊まれないの?」

律「いや、そういうわけでもないんだけど・・・」

紬「わからないわ・・・」

律「つ、つまりだな。エッチするためのホテルってことだよ!///」

紬「えええぇぇぇぇぇ!!!?!」

律「そそんなに恥ずかしがるなよ!///ムギが教えてって言うかr」

紬「どうしてエッチするのにホテルに行くの!?」

律「」

紬「エッチは知っているわ。でも、どうして・・・?」

律「いや、そりゃ、あれじゃないか?音とか・・・///」

紬「音・・・?」

律「だからー、ギシギシなったり声が出たりするだろ?それに一緒に住んでる人だって気になるだろうし」

紬「な、なるほど・・・そういうことね・・・!」

律「そうそう、そういうことだよ」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:03:23.22 ID:MUEfyjk70


紬「りっちゃんはラブホテルって行ったことある?」

律「ぶっ!?」

紬「りっちゃん?」

律「い、行ったことあるわけないだろぉー!///」

紬「そうなの?すごい詳しいみたいだからてっきり・・・」

律「わー!///ばかやろっ、私達の年ならこれくらい知って普通だぞ?」

紬「私、普通じゃないんだ・・・」ウルッ

律「うわぁ!?違う違う!ムギが普通じゃないって意味じゃなくて・・・!」

紬「私なんて・・・そうよね・・・」

律「私ってば進んでるからさー☆☆♪」

律(もうどうにでもなればいい)

紬「やっぱりりっちゃんはおませさんなのね!」

律「おうよ♪(んなわけあるかぁ!///)」

紬「すごい!さすがね!」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:06:36.10 ID:MUEfyjk70


律「ムギ!」

紬「はい!」

律「行くぞ!」

紬「そ、そんな・・・私、まだ心の準備が・・・///」

律「って、そっちじゃねー!」

紬「え?」キョトン

律「ハンバーガーでも食べようぜ?ここにいたら、ほら、色々と、な・・・」チラッ

駄菓子屋のおばあちゃん「若いっていいねぇ・・・」ジー

紬「?」

駄菓子屋のおばあちゃん「私も若い頃はおじいさんと乳繰り合ったもんさね・・・」フフフ

律「な?行こうぜ」

紬「う、うん?わかったわ」


・・・

・・・


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:11:44.17 ID:MUEfyjk70


マック


律「いやー、さっきは酷い目にあった」

紬「大丈夫?」

律「あぁ、平気。っていうか半分はムギのせいでもあるんだぞぉ!?」

紬「えぇ!?ごめんなさい!」

律「全くだぜ」

紬「怒ってる?」

律「・・・」プイッ

紬「・・・ぁぅっ」シュン

律「って、怒ってるわけないだろー?」アハハハ

紬「りっちゃん、ひどいっ」

律「ちょっとした仕返しだって。許せ」ニシシ

紬「はーい」ムー


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:15:02.92 ID:MUEfyjk70)


律「仕返しついでと言ってはなんだけど・・・私もムギに質問していいか?」

紬「もちろんよ。でも、私で答えられるかな」

律「えっと、ムギもやっぱりそういうのに興味あったりするのか?」

紬「そういうのって?」

律「だから、そういう性的な・・・///」

紬「うん。あるよ?」

律「ぶっ!?///」

紬「きゃあ!?・・・大丈夫?」

律「ご、ごめん。自分から聞いといて吹くなんてよくないよな」ゴシゴシ

紬「りっちゃんは興味ないの?」

律「え、えぇ?いや、ないって言ったら嘘になるけど・・・その・・・」

紬「?」

律「う゛っ・・・あ、あるよ」ボソッ


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:19:05.22 ID:MUEfyjk70


紬「あ、やっぱり。気になるもんね」

律「あ、あぁ。私だって一応年頃の女の子だし」

紬「ねぇ、りっちゃん」

律「どうした?」

紬「ひとつ、お願いがあるの」

律「なんだ?」スッ

紬「私を・・・」

律「?」ゴクゴク

紬「私を叩いてください!!」

律「」ブハッ!

紬「そういうスキンシップ大好きなのに・・・誰も叩いてくれないの・・・!!」

律(どうしよう、ムギが思ったよりディープだ)


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:24:18.37 ID:MUEfyjk70


律「えーと、その、ムギさん?」

紬「私だって、みんなとラブホテル行ったり叩かれたりしたい!」

律「何言ってんの!?///」

紬「私だってみんむぐー!むぐー!」

律「ムギ!静かに!静かに!///」ガシッ

紬「んー!むー!」

律「みんなこっち見てるから!///」

紬「むむっむむ(わかったわ)」

律「離すぞ?」

紬「・・・」コクッ

律「よっしゃ」パッ

紬「ごめんなさい、いきなりこんなこと言って」

律「いや、いいけどさ。できればもうちょっと小さな声で言って欲しかったぞ」



37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:27:58.12 ID:MUEfyjk70

律「んで、えっと。ムギはつまり、Mってことなのか?」

紬「M?なぁに?それ」

律「」

律(墓穴掘ったぁぁぁぁ!!)

紬「りっちゃん、Mって?」

律「え、えぇと、叩かれて嬉しい人のことだよ(嘘は言ってないぞ、嘘は)」

紬「そうなんだ・・・!じゃあ私Mだね!」

律「ムギぃ!声が大きいって!」

紬「でもそうしたら澪ちゃんにいつも叩かれてるりっちゃんもMね!」

律「楽しげにそんな話するのやめてくれぇぇぇ!!///」

紬「あれ?なんの話してたんだっけ・・・?」

律「えっと、ムギがみんなに叩かれたいって話だよ」ボソッ

紬「あ!そうね!そうだったわ!」

律「えーと、言っておくけど私はムギを叩くなんて嫌だぞ?」


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:30:08.05 ID:MUEfyjk70


紬「え・・・」ツマンナイー

律「いや、そういうのはタイミングじゃん?ツッコミ的に叩くならいつかしてやれると思うぞ?」

紬「ツッコミ的にって、それ以外に何があるの?」

律「え、だから、さっきその話したろ?」

紬「え?」

律「・・・」

紬「・・・?」

律(あれ?話が噛みあってない・・・?)

紬「りっちゃん?」

律「えっと、ちょっと整理していいか?」

紬「うん、いいわよ」

律「ムギは性的なことに興味がある、合ってるよな?」

紬「え?」

律「え?」



39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:35:17.58 ID:MUEfyjk70


紬「性的なことと言えばそうだけど、そういうエッチな意味じゃないわよ?」

律「あ、あれ?」

紬「私が興味があるのは性行為じゃなくて・・・」

律「違うのか?」

紬「ラブホテルの中」

律「そっち!?」

紬「え?」

律「なんだよ、最初から食い違ってたんじゃん」ホッ

紬「りっちゃん、今ホッとした?」

律「あぁ、なんかちょっと安心した」

紬「あれ?でも最初から話が食い違ってたってことはりっちゃんが興味あるのは」

律「わぁー!わぁー!!///」

律「そそそそれよりも!叩かれたいってどういう意味だよ!?(話題を切り替えろ!)」



40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:41:06.08 ID:MUEfyjk70

紬「それはまた別の話よ?」

律(まさか私の知らないところで話題が切り替わっていたなんて)

紬「会話になってなかったみたいね、ごめんなさい」

律「い、いいんだよ。でもそれじゃどうしてムギは叩かれたいんだ?」

紬「言ったでしょ?そういうスキンシップに憧れるの」

律「え、えー?(本当にMじゃないのか?)」

紬「なんていうか、暖かいって言うのかな。そういうことをしている最中も澪ちゃんとりっちゃんの間には愛が見えるの」

律「ムギ、それは眼科に行った方がいいかもしれない」

紬「そんな」ガーン

律「それじゃみんなとラブホテルに行きたいっていうのは?」

紬「だからね、そういうの、憧れるの」

律「?」

紬「そういうところって大人の行くところじゃない?だから、えっと、潜入!みたいな感じ?」

律「あー、うん。なんとなくだけどわかったよ」

律(ムギにとってラブホテルってのはオバケ屋敷みたいなもんなんだな)


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:46:28.54 ID:MUEfyjk70

紬「大人に見つかったら怒られそうなことを面白半分でみんなでしてみたいの」

律「バレないように、悪ふざけみたいな?」

紬「そう!そういうの!」

律「う、うーん(わからなくはないけど・・・)」

紬「それにちょっと大人になった気分じゃない?」

律「うん、それはわかる」

紬「あ、でもりっちゃんはもう・・・///」

律「あ、あぁ(そういういやそんな設定だったな)」

紬「怖いおじさんの土地で勝手に秘密基地作ったりしたいの・・・」

律「いや、その例えはよくわからん」

紬「ね」

律「わかってて言ったのかこのやろー」

紬「えへへ」

律「全く・・・っと、もうこんな時間か」



42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:47:43.67 ID:MUEfyjk70


紬「いつの間にか暗くなってきちゃったね」

律「あぁ、そろそろ行くか」ガタッ

紬「うん」ガタッ

律「忘れ物ないか?」

紬「うん、大丈夫」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 02:54:02.07 ID:MUEfyjk70


紬「あー、今日は楽しかったなー」

律「あぁ、私もすげー楽しかった」

紬「風が涼しいね」

律「あぁ。これからが夏本番だからな」

紬「んー、気持ちいい」

律「明日も晴れそうだなー・・・」

紬「・・・それじゃ。私こっちだから」

律「あぁ・・・」

紬「りっちゃん、気をつけて帰ってね!」バイバーイ!

律「・・・」

律「・・・ムギ、ちょっとタンマ」ガシッ

紬「へ?」クルッ

律「怖いおじさんの土地で勝手に・・・一緒に秘密基地、作らないか?」

紬「りっちゃん、何言ってるの?」ハァ?

律「お前が言い出した例え話だろ、泣くぞこの」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 03:02:01.02 ID:MUEfyjk70


紬「りっちゃん、それって、どういう意味・・・?」

律「んー?あー、えーとな・・・」

紬「?」

律「だから、その・・・」

律「一緒に悪ふざけ、してみないか?」

紬「え・・・?」

律「もー!わかるだろー!?///」

紬「え、でも・・・」

律「私もどんなところなのかちょっと興味あるし・・・///あ!みんなには内緒だぞ!?」

紬「・・・いいの?」ワクワク

律「あぁ、親には友達の家に泊まるってメールしとけよ?」

紬「・・・もっちろんよ!」メルメルメルメル!!

律「よっしゃ・・・それじゃ、行くか」

紬「ラブホテルでハメ外したっけいっしょや!」ワクワク!

律「あぁ、そうだなー・・・って、何弁だよ!?」


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 22:51:35.94 ID:MUEfyjk70


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

律「というわけで、だ」

紬「うん」

律「まずは作戦を考えなきゃいけないな」

紬「さ、作戦・・・?」

律「ムギは、大学生に間違えられたことはあるか?」

紬「うん、最近はお家のパーティーでもどこの大学?とか聞かれるわ」

律「そ、そっか・・・」

紬「りっちゃんは?」

律「私は、その、この間中学生に間違えられた」

紬「・・・」サッ

律「目を伏せるな、余計切なくなるから」

紬「えっと、さっきの作戦って?」

律「ムギの話を聞く限りだと、この作戦は私のための作戦ってことになるな」



83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 22:57:47.31 ID:MUEfyjk70


紬「どういうこと?」

律「だから、私はまんま高校生だろ?」

紬「うーん、確かに大人っぽくはないかも」

律「ですよねー。というわけで、だ」

紬「うん?」

律「変装をしたらいいと思うんだ」

紬「変装?」

律「あぁ。まぁ多分問題はないんだろうけど、万が一学校にバレたりしたら面倒だろ?」

紬「それもそうね」

律「だろ?だからできるだけ怪しまれないような変装をした方がいいと思う」

紬「じゃあ・・・やっぱり男装かしら」

律「え゛」

紬「だってそうでしょ?女の子同士ってどう考えても怪しいもの」

律(うわ、スーパー正論だ)



84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 23:02:43.48 ID:MUEfyjk70

紬「でもどうしよう?」

律「うーん、確かに変装用の服を用意してる暇はないな・・・」

紬(変装・・・変装・・・)

律「お金もないし、なんか手っ取り早く変装できる方法を・・・」ブツブツ

紬(りっちゃんのこの身長で男の子は無理よね・・・)

律「うーん・・・」

紬(いっそのこと男装は諦めた方がいいかも・・・それで・・・)

律「おーい、ムギ?」

紬「ひゃい!?」

律「あー、ビックリさせちゃったか。ごめんごめん。なんかいい方法思いついたか?」

紬「・・・」

律「ムギ?」

紬「今から、メガネ買いに行かない?」

律「は?」


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 23:09:49.74 ID:MUEfyjk70


紬「まずね、りっちゃんに男装はやっぱり無理だと思うの。背低いし」

律「うぐっ」グサッ

紬「それでね、印象を手軽に印象を変える為には、やっぱり目だと思うの」

律「目・・・?」

紬「うん!どうかな?」

律「・・・いい!」

紬「本当!?」

律「あぁ!ナイスだ、ムギ!」

紬「やったぁ!」

律「そうと決まれば・・・!」

紬「うん・・・!」


・・・

・・・


89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 23:35:08.08 ID:MUEfyjk70 (45 回発言)


律「・・・これ、やっぱり変じゃないか?///」

紬「そう?似合ってるわよ?」

律「本当かー?」

紬「本当だってば。可愛いよ?」

律「かっ、かわいくねーし!」

紬「えー」

律「と、とりあえず変装にはなってるよな・・・?」

紬「うん、やっぱり結構印象変わるね」

律「そっか、よかった。あれ?伊達メガネなのに違和感が・・・」

紬「少しの辛抱よっ、ふぁいと!」

律「おう!・・・この扉を開けるとき、私達の戦いの火蓋が切って落とされるだろう」

紬「・・・入れてくれるかな?」ドキドキ・・・

律「これで駄目だったら大人しく帰ろうぜ」ポチッ

ウィーン・・・




90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 23:47:36.34 ID:MUEfyjk70


紬「・・・」ドキドキ・・・

律「・・・」ドキドキ・・・

おばさん「いらっしゃいませ」

律「あ、はい・・・(うわ、何喋ったらいいんだろ)」

おばさん「今空いているのがこの部屋とこの部屋、あとはこちらの部屋になりますね」

律「あ、はい」

紬(りっちゃんがさっきから『あ、はい』しか言ってないわ)

おばちゃん「・・・」

律「・・・」

紬「・・・」

おばちゃん「あのー?」

律「ぅはぃ!?」

おばさん「どのお部屋にしましょうか?」

律「え、えーと・・・」



91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 23:54:00.76 ID:MUEfyjk70


律(案外、普通に対応してくれるんだな・・・)

紬(もっと怪しまれるかと思ったわ・・・)

律「えーと、んじゃこの部屋で」

おばちゃん「はい、SMルームですね」ニコッ

律「ぶっ!?」

紬「ここでいいの?」

律「いいいいいくない!やっぱりこっち!」

おばちゃん「はい、SMルームですね」

律「」

紬「えーと、じゃあここは?」

おばちゃん「はい、こちらはSMルームですね」

律「全部SMかよ!!」


93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/08(木) 23:58:26.65 ID:MUEfyjk70


紬(りっちゃん、どうしよう?)

律(う・・・)

紬(SM?ルーム?でもいいわよ?)

律(いや、まずいだろ。せめて普通の部屋にしようぜ?)

紬(SMルームって何?)

律(あああああとで教えてやるから///)

紬(本当?やったぁ)

律(それはいいとして、どうする?他のホテル行ってみるか?)

紬(でもここは女の子同士でも入れるっぽいわね)

律(そうなんだよなー。私達の年齢も気にしてないみたいだし・・・)チラッ

おばちゃん「?」ニコニコ

律(いっそSMルームにしちゃうか?)

紬(私はどこでもいいよ?)

「すみませーん」



94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:02:22.78 ID:sPneWzC70


律紬「?」クルッ

「これ、お部屋の鍵です」

おばちゃん「はい、確かに受け取りました。ありがとうございました」

「さようならー」

律「・・・」

紬「出て行くときもああやってフロントまで来ないといけないのね」

律「みたいだな」

おばちゃん「あのー」

律「はい?」

おばちゃん「普通の部屋がよろしければ、今空きましたよ?」

律「おぉ!本当ですか!じゃあそこでお願いします!(助かった!)」

紬「よかったわね、りっちゃん」

律「おう!」

おばちゃん「清掃があるから、少しの間そこでお待ちくださいね」ニコッ

律紬「はーい」


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:07:00.26 ID:sPneWzC70


律「それじゃ、あっち行ってようぜ」

紬「うん!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


律「いやぁ、でも・・・よかったな」

紬「そうね・・・上手くいったんだよね?」

律「おう、追い返されるか不安だったけどな・・・」

おばちゃん「あら、それはどうして?」

律「どうしてって、ほら、女同士だし・・・って、うわぁ!?」

おばちゃん「うふふ、ごめんなさい。こんなに若い女の子が二人でくるなんて珍しくて、つい」

紬「やっぱりそうなんですね。でも・・・」

おばちゃん「なんですか?」

紬「いいんですか?女の子同士でも」

おばちゃん「女の子同士を禁止してるホテルの方が珍しいと思いますよ?」

律「え!?そうなの!?」


96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:07:33.00 ID:tDNPM/ItP

ずいぶんと古そうなホテルだな
高くても近代的なとこにいけばフロントのおばちゃんと顔を合わせるなんて気まずいことにならないのに


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:11:16.35 ID:sPneWzC70


おばちゃん「えぇ。確かに2人以上は止められるかもしれませんけど」

紬「なんていうか、同性愛に寛容なんですね」

おばちゃん「あ、でもホモは駄目よ?」

律「へ?どうしてですか?」

おばちゃん「汚すから」

律「」

紬「え?汚すって?どういうk」

律「ムギ、いいから」

紬「でも」

律「いいから」

プルルルル・・・

おばちゃん「あら、電話だわ。きっと清掃が終わったのね」タタッ

律「・・・どうしよ」

紬「どうしたの?」

律「なんか緊張してきた」


98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:13:38.96 ID:sPneWzC70


おばちゃん「お待たせしましたー」タタタッ

律「あ、はい」

おばちゃん「それでは、こちらが鍵になります」

紬「はい、ありがとうございます」

おばちゃん「・・・」ニコニコ

律「えーと・・・それじゃ」

律紬「行ってきます!」

おばちゃん「はい、行ってらっしゃい」ウフフ



・・・

・・・


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:18:23.72 ID:sPneWzC70


部屋!


律「・・・おぉう」

紬「ついに来ちゃったね」

律「だな・・・」

紬「あー!」

律「なんだ!?」

紬「りっちゃん、これなぁに!?」

律「え・・・?それはマイクだろ?」

紬「だよね?ということは、ここカラオケついてるの?」

律「みたいだなー」ヘー

紬「私ちょっとお風呂見てきます!」ビシッ!

律「あぁ。私はちょっとトイレいってくるよ」ガチャ

紬「はーい♪」

律(ムギのやつ、はしゃいでるなー)パタン



101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:30:12.49 ID:sPneWzC70


律(ムギの念願(?)も叶ったみたいだし・・・)カチャカチャ

律(ちょっと恥ずかしかったけど、これでよかったのかも)シュル・・・

律(それにしてもさっきは緊張したな・・・)ハァ

律(二人の秘密だぞ、なんて言ったら変かな・・・)

律(いやいや、やましい気持ちがある訳じゃないし別にいいよな)ストンッ

律(ラブホテルかぁ・・・)シャー

律(初めて来たけど、案外普通なんだな)

律(いや、そりゃそうか)

律(問題はこれからどうするか、だよなー)カラカラ

律(テンションの上がったムギはある意味澪よりも怖い・・・)フキフキ

律(それでいて唯よりもぶっとんでるし)シュル

律(ふーむ・・・)


103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:34:53.29 ID:sPneWzC70


律(今日はツッコミ役に徹することになりそうだなー)カチャカチャ・・・

律(あ、いや、そっちの意味じゃないぞ!?///)ガチャ

紬「・・・///」

律「お待たせー・・・おい、ムギ?」バタンッ

紬「りっちゃん、これ・・・///」

律「んー?どうしたんd」

テレビ「あん・・・!いやぁ、らめぇ・・・!」

律「」

律「って、おぉい!!早速かよ!!」

紬「テレビを・・・テレビをつけようと思っただけなの・・・」

律「わわわわかったから消そうな!!?」ピッ

シーン・・・

律「はぁ・・・」

紬「こ、怖かった・・・」グスッ


105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:41:32.52 ID:sPneWzC70

律「そ、そりゃテレビをつけたらAVでした、なんてホラー以外の何物でもないよ」ヨシヨシ

紬「あのね、テーブルの上に番組表が置いてあったの」

律「うん?あー、そういえばあったっけな」

紬「それでね、オンデマンドTVって書いてあったから・・・」

律「うんうん、それで?」ナデナデ

紬「スカパーみたいなヤツだと思ったの・・・海外ドラマやアニメが入るのかと・・・」

律「そっかそっか。そりゃいきなりあんなのが映ったら怖いよな」

紬「私、慌ててチャンネルを変えたの」

律「どうだった?」

紬「役者さんの人種が変わっただけだった」グスッ

律「最初に映ったのは洋物か、うん。よくわかった」

紬「りっちゃぁん・・・」ギュー

律「あーうん、よしよし」



106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:47:47.34 ID:sPneWzC70


紬「・・・」グスッ

律「・・・」

紬「・・・」スンッ

律「・・・」ナデナデ

紬「・・・」

律「・・・落ち着いたか?」

紬「うん、ちょっとビックリしちゃっただけだから、もう平気」

律「そっか。そういえば、お風呂見てきたんだろ?」

紬「あ、そうなの!お風呂がね、ミスト付きだったの!」

律「み、ミスト?ミストって、霧のやつ?」スゲー

紬「そう!しかも湯船にライトがついていて、七色に光るの!」

律「え、マジ!?」

紬「うん!すごかったわ。あとで一緒に入ろうね!」

律「おう!・・・って、え?///」



107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:53:29.64 ID:hiokq//WO

●REC



108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 00:54:24.79 ID:sPneWzC70

紬「あれ?駄目だった?」

律「いや、駄目じゃないけど、ほら、お風呂狭くなっちゃうだろ?」アタフタ

紬「結構広かったよ?」

律「あ、そう・・・(そりゃそういうホテルなんだから当たり前ですよねー)」

紬「・・・」ジー

律「いや、じゃないんだけどさ」

紬「どうしたの?」

律「ほら、こういうところで一緒にお風呂とか、恥ずかしい・・・」

紬「むー」チェー

律「・・・ま、いっか」

紬「え?」

律「いいよ、一緒に入ろうぜ。せっかくだもん、楽しまないとな」

紬「そうこなくちゃっ」ウフフ

律「っていうか、もう入っちゃう?」

紬「うん!」


110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 01:02:15.57 ID:sPneWzC70

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


律「ぅおー!」

紬「ね?すごいでしょ?」

律「あぁ!こいつはすげー!」

紬「こんなに楽しいお風呂は初めてかも」ウフフ

律「私もだよ。今度は澪達連れて来たいなー」ジャボン!

紬「でも大人数は断られちゃうんじゃない?」チャポンッ

律「3人くらいなら平気なんじゃないか?」

紬「え?3人?」

律「そうそう。二部屋借りて、どっちかの部屋に集まればいいじゃん?」

紬「なるほど!名案ね!」

律「だろー?」ヘヘーン

紬「あれ、これは何かしら?」

律「んー?なんだ、そのスイッチ」


112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 01:07:22.77 ID:sPneWzC70


紬「わからないわ・・・押してみていいでやんすか!?」

律「いいよ、っていうか何弁だよ!」

紬「いくでがんす!」

律「だから何弁!?」

ピッ!


パッ・・・


律紬「」

律「わっ、すげ」

紬「すごーい!!」

律「あ、あぁ。すごいな」

紬「電気が消えるただけで雰囲気変わるわね・・・」

律「あぁ、この変なライトが目立つな」

紬「あれ、このスイッチは・・・?」




113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 01:11:20.12 ID:sPneWzC70


律「まだなんかあるのか?」

紬「うん、これも押してみていい?」

律「おう」

ピッ!

パッ・・・

紬律「え゛」

紬「真っ暗になっちゃった・・・」

律「さっきまであんなに明るかったのに・・・。なんも見えないな」

紬「えへへ、りっちゃん」

律「ん?なんだ?」

紬「とぉ!」ガバッ

律「きゃあ!?」

紬「うふふ、りっちゃんってば『きゃあ!?』だって。かっわいー」クスクス

律「おぉい!///いきなり抱きつくなよ!ビックリするだろ!///」



114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 01:15:37.03 ID:sPneWzC70


紬『きゃあ!?』

律「マネすんなぁぁ!!///」パコーン!

紬「いたぁっ!」

律「あ!ごめっ、叩いちゃった」

紬「りっちゃん・・・」フルフル

律「ど、どうした?」

紬「私、もう死んでもいい!」

律「どうした!?」

紬「ほら、さっき言ってたでしょ?叩かれてみたいって」

律「あ。そういえばそうだったな」

紬「えへへ、叩かれちゃった・・・///」

律「えっと、よかったな」

紬「うん♪」

律「ホント、変なヤツ」ナデナデ

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 01:20:27.89 ID:sPneWzC70

紬「変でもいいもん」エヘヘ

律「そうかよ。・・・それにしても騒いだら一気に疲れたなー」ハァ

紬「そうね・・・私も急に眠たくなっちゃった」

律「んー、だな」

紬「・・・」チャポ・・・

律「・・・」パシャン

紬「・・・」ウトウト

律「出る?」

紬「もうちょっと・・・」ウトウト

律「そっか。んじゃ、ほら」スッ

紬「え?」

律「肩貸してやるよ。そのままウトウトしてたら溺れちゃうぞ?」

紬「ん」トンッ

律「ん。出たくなったら言ってくれな」



117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 01:27:20.69 ID:sPneWzC70


紬「りっちゃんは?大丈夫?」

律「私はまだ平気だから気にしなくていいよ」

紬「・・・」

律「・・・」

紬「私、今日、眠りたくない」

律「は、はぁ?///」

紬「今日はね、すっごい楽しかったの。ゲームセンターも駄菓子屋さんもファーストフードのお店も、もちろんここも・・・」

紬「だからね、今日が終わっちゃうのがもったいないの・・・」

律「あぁ、うん・・・(そういうことか)」

紬「眠ったら、今日が終わっちゃう」

律「・・・」

紬「ごめんね、子供っぽくて」

律「ううん、わかるよ」

紬「本当?」



118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 01:37:03.51 ID:sPneWzC70


律「うん。私もそういうとこ結構子供っぽいしな」

紬「そう・・・」

律「でも、今日はちゃんと寝ようぜ?」

紬「う、うん」

律「ほら、いじけるなって。明日から夏期講習だぞー?」

紬「そう、だよね」

律「なんてな。うそうそ」

紬「えっ」

律「上手く言えないけど、今日は楽しかったなー寝るのがもったいないなーって思いながら寝るのが一番幸せだって」

紬「・・・よくわからないよ」

律「はは、だよな。ごめん、変なこと言って」ザバッ

紬「上がるの?」

律「あぁ、なんかのぼせそうだ」

紬「じゃあ私も上がろうかな」サバァ


120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 01:41:05.07 ID:sPneWzC70


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

律「うーあー・・・」グデー

紬「大丈夫?」パタパタ

律「マジでのぼせるとは・・・」ウゲェ

紬「あ、冷蔵庫の中何か入ってないかな」

律「中のもの食ったらお金掛かるんじゃないのか?」

紬「いいから、気にしないで?」

律「う、うん・・・さんきゅ」

紬「えーと」ゴソゴソ

律「・・・」

紬「はいっ」

律「うを!?ハーゲンダッツとな!?」

紬「アイス食べたらちょっとは楽になるかなって思って」

律「おう、あんがと」ペリッ



121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 01:45:26.90 ID:sPneWzC70

紬「どう?」

律「美味いのに美味くない・・・」チキショー

紬「うーん、飲み物とかも見てくるね」パタパタ

律「あーホント悪いな・・・」

紬「えーと・・・」ゴソゴソ

紬「あれ、これは・・・?」

紬「・・・」ウーン

律「どうしたー?」

紬「りっちゃん、バニラとストロベリーどっちがいい?」

律「えぇ?飲み物なのにバニラとストロベリー?」

紬「うーん、おかしいわよねぇ」

律「どっちでもいいや、任せる・・・」

紬「えいっ」ガシャコンッガシャコンッ!

律「へ?ガシャコンってなんだよ」



122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 01:50:17.10 ID:sPneWzC70

紬「あれ・・・?」

律「おーい、大丈夫かー?(自販機?飲み物って冷蔵庫の中じゃないのか?)」

紬「りっちゃん、なんか間違って変なの買っちゃったかも」テクテク

律「んー?私はなんでもいいぞー?」

紬「お待たせ。いや、それが・・・」

律「で、どっちにしたんだ?」

紬「結局両方買ったんだけど・・・」

律「うん、ムギ好きな方飲みなよ」

紬「りっちゃんはどっちがいい?これがバニラで」ゴトンッ

律「」

紬「これがストロベリー」ゴトンッ

律「」

紬「の、つもりで買ったんだけど、これ飲み物じゃないわよね?」シュン・・・

律「どうしてこうなった」



124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 01:56:07.95 ID:sPneWzC70


紬「りっちゃん、これなぁに?」

律「え、えっと、これはだな、その・・・」

紬「?」

律(バニラとストロベリーじゃなくてバイブとローターじゃないか)

律「気にするな。これは、その、いいから気にするな」

紬「え、でも」

律「いいから」

律(確かに白とピンク色だけど・・・)チラッ

紬「ごめんなさい、変なもの買って・・・」

律「いや、気にするなって(普通、間違えるか?)」

律「えっと、飲み物なら冷蔵庫の中にあると思うぞ」

紬「そ、そうよね!私ったら、自動販売機よりも先にそっちを見るべきだったわ!ちょっと見てくるね!」

律「おう、待ってる」

律(これは狙ってんのか・・・?いや、ムギに限ってそれは有り得ないな)



126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 02:05:38.38 ID:sPneWzC70

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


律「ぷはー、なんかちょっと楽になってきた」

紬「よかったー」ホッ

律「んーと、今何時?」

紬「10時くらいね」

律「そっか。寝るか?」

紬「うん、明日も早いもんね」

律「あ、やっべー。講習の準備してないな」

紬「明日は早起きして帰りましょうか」

律「だな」ヨット

紬「大丈夫?一人で立てる?」

律「あぁ、大丈夫」

紬「無理しないでね」



128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 02:10:35.01 ID:sPneWzC70


律「大丈夫だってば」バフッ!

紬「あ、それ楽しそう!」

律「おう、なかなかフカフカで気持ちいいぞー?」

紬「2番!琴吹紬!行きます!」

律「よーい、ピッ!」

紬「えーい!!」バッフー!

律「いったぁ!?」

紬「えへへ、本当ね。フカフカだわー」ポワー

律「お前・・・私にボディプレスしておいて、何をのん気な・・・」

紬「ご、ごめんね!痛かった!?」

律「いや、いいんだけどさ・・・そろそろ上から退いてくれ///」

紬「あ、ごめんなさいっ」ガバッ

律「・・・///」

紬「り、りっちゃん・・・?」


130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 02:13:56.32 ID:sPneWzC70


律「ムギの胸って、やっぱ柔らかいんだな・・・///」

紬「え!?///」

律「あ、いや、なんでもない」

紬「なんでそう思ったの?」

律「なんでって、顔にムギの胸が・・・」

紬「・・・///」

律「む、ムギ?」

紬「りっちゃんのえっち」

律「え!?私が悪いのか!?」

紬「りっちゃんのすけべ」

律「いや、違うだろ!?」

紬「だって、そんな恥ずかしいこと言うんだもん・・・」

律「ご、ごめんって。な?」

紬「・・・」



132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 02:21:55.89 ID:sPneWzC70

律「おーい?紬さーん?」

紬「じゃあ、もう一つだけお願い聞いてくれる?」

律「聞く聞く!なんでも聞く!」

紬「・・・手、繋いで欲しいな」

律「・・・はい?」

紬「だから、寝るときに手を繋いで欲しいの」

律「・・・なんで?」

紬「唯ちゃんと梓ちゃんが合宿のときにそうやってたの。いいなーと思って」

律「あいつら、そんなことしてたのか」

紬「うん。駄目かな」

律「いいけど・・・なんかちょっと拍子抜けした」アハハ

紬「どういうこと?」

律「ほら、場所が場所だけに、そういう、な・・・///」

紬「もうっ、やっぱりりっちゃんえっちじゃない///」



133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 02:26:43.87 ID:sPneWzC70

律「うーん、かもな」アハハ

紬「っと」ボフッ

律「お、寝るか?」

紬「うん、りっちゃんも来て?」

律「おっけー」バフッ

紬「えへへ。はい」ソッ

律「ん」ギュッ

紬「・・・今日は、本当にありがとう」

律「だからーもういいってば。私もすっげー楽しかったし」

紬「本当?」

律「ホントホント。また今度、二人で遊ぼうな?」

紬「うん!」

律「あー、やばい。横になったらまた睡魔が・・・」

紬「ね・・・」ウトウト



134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 02:29:53.80 ID:sPneWzC70

律「ムギ?」

紬「ん・・・?」

律「おやすみ」

紬「うん・・・おやすみ・・・」


・・・

・・・

次の日



律「あれ?澪しゃんは制服ですかー?一人だけ恥ずかしー」ププッ

澪「うるっさいなー///」

唯「あ!ムギちゃんだ!おはよー!」

律「おっ。はよー」

紬「みんな、おはようっ」



135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 02:32:38.99 ID:sPneWzC70


澪「ほら見ろ!」

律「なんだよ」

澪「ムギも制服じゃないか!(よかったぁぁぁ!!)」

紬「うん、朝は服を選んでる時間がなくて」エヘヘ

唯「ムギちゃん寝坊?珍しいねー」

律「なー?私から言わせれば唯が寝坊しない方が珍しいんじゃないのかー?」ニシシ

唯「なんですとぉー!りっちゃん隊員には言われたくないもん!」

律「なんだってー!」

澪「お前ら、どっちもどっちだから」ハァ・・・

紬「うふふ」



・・・

・・・



137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 02:37:48.83 ID:sPneWzC70


数週間後


斉藤「こ、これは・・・!!!!?!!???」

紬父「どうした?」

斉藤「い、いえ!なんでもございません!!」サッ

紬父「なんでもあるだろう?その書類を見せなさい」バッ

斉藤「あぁん!」

紬父「これは、クレジットカードの明細じゃないか。これがどうした」

斉藤「ですから、なんでもございません!」

紬父「・・・」ジー

斉藤「・・・大したことではないのですが、その、ここなんですが・・・」

紬父「なになに?ホテルSMラバー・・・?」

斉藤「私の勝手な推測だと、恐らくラブホテルかと・・・」

紬父「・・・う、うわぁぁぁぁああん!!!!」ビリビリビリビリッ!!


おわり



139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 02:40:01.97 ID:PRA3z87E0

斎藤wwあぁんってwww
>>1乙! いい律紬だった!

145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/09(金) 03:47:01.79 ID:nz2E4X1AO


りっちゃんのイケメン度なら身長なんか楽勝でカバーできるはず
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