ぺろぺろ速報

主にけいおん!関連のSS・VIP・声優・アニメetc.. 個人的に好きなものまとめ。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

唯「うんこーうんこうんこーうんこーうんこうんこうんこーうんこー」

注意

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 14:54:26.83 ID:+Kxq33lf0
和「おはよう、唯」

唯「うんこー」

和「朝っぱらからうんこうんこ言うのはやめなさい。
  それはそうと、スカート穿いてないけど、どうしたの?」

唯「スカートはカバンの中にあるよー」

和「もう、ちゃんと穿かなきゃ駄目でしょ」

唯「はあい」ごそごそ

和「うん、それでいいのよ。じゃあ、行きましょうか」

唯「どこに行くのー?」

和「学校よ、学校」




3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 15:02:47.86 ID:+Kxq33lf0
唯「学校行く前にお昼ごはん買わなきゃ」

和「あら、憂は作ってくれなかったの?」

唯「そうなんだー。
  お昼ごはんってどこに売ってるのかな」

和「コンビニ行きましょ」

唯「コンビニ?」

和「そこで好きなもの買えば良いわ」

唯「うん、わかった!」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 15:17:16.71 ID:+Kxq33lf0
コンビニ

唯「あっ、これ食べたい! これも! あとこれもー」ひょいひょい

和「ちょっと唯、そんなに買っても食べられないでしょう」

唯「食べるもん!」

和「嘘おっしゃい、10個も商品抱えて……
  2個くらいにしときなさいよ」

唯「嫌だよ! 全部食べるの!! 食べるったら食べる!!」

和「もう……唯、我慢しなさい」

唯「いぃぃやああ!!! 全部買うの!!!」

和「唯っ……!」

店員「お客さま、静かにしていただけますか……」

和「すみません……
  唯、我慢しなさい。帰りにアイスかってあげるから」

唯「アイス……? うう……」

和「ほら、いい子だから。ね?」

唯「うう……わかった……」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 15:26:44.93 ID:+Kxq33lf0
店員「ありがとうございましたー……」

和「何買ったの?」

唯「サンドイッチー」

和「そう。じゃあ学校行きましょ」

唯「うんこー」

和「唯、そっちの道じゃなくてこっちよ」

唯「そうだっけ?」

和「そうよ。あそこに学校見えてるでしょ」

唯「あ、ほんとだー」

和「ほら、行くわよ」

唯「はーい……あ、澪ちゃんだー」

澪「!」ビクッ


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 15:32:34.43 ID:+Kxq33lf0
唯「おーい、みーおーちゃーん!」

澪「……」さささっ

唯「みおちゃーん、みーおーちゃあああああん!!」

和「…………唯、どうやら聞こえてないみたいよ」

唯「聞こえてないわけないよ、こんな大きい声で呼んでるのに!
  おおおおおおい、みいいおおおおちゃあああん!!!
  ……あーあ、行っちゃった」

和「きっと音楽でも聴いてて耳が塞がってたのよ。
  こんなとこで大声出しちゃダメよ」

唯「ぶー」

和「……」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 15:39:57.51 ID:+Kxq33lf0
澪が唯を避けるのも無理はなかった。
こんな頭のおかしい子と一緒にいたくない気持ちは理解出来る。
しかし1年前まで友達、仲間だった相手への態度としては、
すこし冷たいのではないか……
まあ、そんなのも今更な感じではあるが。

唯「学校着いたー」

和「唯、そっちは1年生の校舎でしょ」

唯「あれ? 私って何年生だっけ」

和「3年よ。3年2組」

唯「和ちゃんは何年生?」

和「唯と一緒よ」

唯「そっか、和ちゃんも1年2組なんだね!」

和「3年だってば」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 15:48:31.30 ID:+Kxq33lf0
教室。

唯「わー、和ちゃんと私って隣同士の席なんだね!」

和「ええ、そうよ」

このやり取りは毎朝のようにおこなわれる。
うるさいくらい無邪気にはしゃぐ唯を、クラスメイトたちは完全に無視している。
3年生に進級した直後はバイキンのように扱われていたが、
最近ではすっかり空気のような存在になっていた。私も含めて。

授業中は意外とおとなしくしてくれている。
もっとも、真面目に授業を聴いているわけではないが。
多くの教師も唯を存在しないものとして接している。

和「唯、次の授業は体育よ」

唯「わーい、じゃあ着替えなきゃね!」ぬぎぬぎ

和「そうね……ん?」

唯「どしたの?」

和「どうしたの、その怪我……」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 15:56:35.26 ID:+Kxq33lf0
制服を脱ぎ、あらわになった唯の背中には、
なまなましいアザが出来ていた。

唯「ああ、これ…………昨日、階段から落ちちゃってさー」

和「そ、そう……大丈夫なの?」

唯「うん、もう痛くないよ!」

和「ならいいんだけど……
  気をつけなきゃ駄目よ」

唯「うん、わっかってるよー」

まともに階段を降りられなくなるまでにおかしくなってしまったのか、
こうなれば今以上に日常生活にも支障をきたしてしまうのでは……?
私は体育の時間、ずっとそんなことを考えていた。

体育が終わり、お昼休みになった。


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 16:02:50.75 ID:+Kxq33lf0
和「唯、ご飯食べましょ」

唯「ご飯なら家で食べたよ?」

和「違うわよ、朝ごはんじゃなくてお昼ごはん。
  サンドイッチ買ったでしょ」

唯「そーいえばそうだったね!
  一緒に食べよ、和ちゃん」

和「ええ」

唯「ねえ、山田さんも一緒に食べようよ!」

クラスメイト「え……」

和「唯、その人は山田さんじゃなくて水野さんよ。
  それに水野さんは他の人と食べるんじゃないかしら」

クラスメイト「え、ええ……そうなのよ、ごめんなさい平沢さん」そそくさ

和「……」

唯「うんこー」もぐもぐ

和「食事中にうんこはやめなさい」


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 16:12:20.34 ID:+Kxq33lf0
唯「昨日の夜ねえ、部屋でギター見つけたの」もぐもぐ

和「……へえ」

唯「でさー、弾いてたら憂に『うるさい』って怒られちゃって」

和「そりゃー夜に弾くのは良くないわよ」

唯「そういえば、軽音楽部に入ってたんだよね、私」

和「……ええ、そうね」

唯「もう1回みんなで楽器やりたいなあー」

それは叶わぬ夢だ。
唯がこうなってしまったために、軽音部は解散となったのだ。
厳密に言えば、おかしくなった唯を、他の部員達が受け入れられなかったからだ。

中でも唯を一番嫌ったのは琴吹紬だった。
お嬢様育ちのせいか、こういうことに免疫がなかったのだろう。
紬は唯を激しく嫌悪し、唯が出ていかなければもう部活にこない、と言ったらしい。


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 16:24:47.23 ID:+Kxq33lf0
それを受けて部長の田井中律は唯を退部させた。
建前は、部の調和を守るため……という理由だったが、
内心では律も唯が軽音部に居続けることを嫌がった。
情が厚そうに見えて、けっこうドライなのだ。

1コ下の中野梓も唯の退部には反対しなかったそうだ。
彼女は音楽さえできればそれでよく、
おかしくなった唯は邪魔でしかなかったのだろう。

秋山澪は唯を部に残そうと思っていたらしいが、
気の弱さが災いしてあまり強くは反対できなかったようだ。
澪は今でも唯のことを気にかけているらしく、
遠目にちらちらと視線を送ってくることがよくある。
しかし律や紬のことがあるため、向こうから接してくることも、
こっちから接して返事をすることもなかった。

しかし唯を追い出しても、毎日音楽室に来てしまうため、
軽音楽部は解散となった。
放課後ティータイムは休日などに外部で活動しているらしい。

他にもたくさんいたはずの唯の友人たちは、
ここ1年で遠ざかっていった。
友情とはかくも脆いものだったのか、と私は痛感した。

今現在において唯の味方なのは、私と、妹の憂だけだ。
唯の両親は、唯が病院のお世話になった頃に一度だけ戻ってきた。
そして、すべてを憂に押し付け、ふたたびどこかへ行ってしまったのだった。


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 16:33:04.39 ID:+Kxq33lf0
私は憂と誓いあった。
どんなことがあっても、唯を守ろうと。
私達だけは、唯の味方でいようと。
たとえ、他のすべてを犠牲にしても。
それが親友としての、妹としての、義務なのだ。

和「ごちそうさま」

唯「ごちそうさまー」

和「午後の授業は、日本史だったわね」

唯「にほんしー? 私、日本史好きなんだー」

和「へえ、そうだったの?」

唯「うん!」

和「ふふふ」

唯がどうなってしまおうと、唯は私にとって大事な友達だ。
ずっと側にいてあげたい。
無邪気に笑う唯の顔を見る度にそう思う。


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 16:40:03.06 ID:+Kxq33lf0
チャイムが鳴り、日本史の授業が始まった。

教師「今日は化政文化のところからだったね。
    このころに活躍した俳人として……」

唯「はーい! はいはーい」

和「ちょ、ちょっと唯……!」

教師「……ひ、平沢くん」

唯「はーい! 小林一茶でーす!」

教師「そうだね、よく知っとるね……
    で、他に代表的なのがもう一人いてだね」

唯「与謝蕪村です!」

教師「そうだね、ははは……」

和「……ちょっと唯、授業の邪魔しちゃ駄目よ」

唯「えー? 答えるときはちゃんと手を挙げてるよ?」

和「そういう問題じゃないわよ……」

教師「……」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 16:46:56.98 ID:+Kxq33lf0
この授業中、唯はずっとこんな調子だった。
案の定、授業後に先生に呼び出された。

教師「真鍋くん、平沢くんのことなんだがねえ」

和「はい、すみません……
  あまりきつく叱っても、泣き出してしまうので」

教師「それならそれで構わんよ」

和「え」

教師「泣き出したら教室の外へ連れっててくれれば良い。
    まあ、とにかく頼むよ。
    平沢くんの面倒をみるのは君しかいないんだからね」

和「……はい、分かりました。
  以降こんなことがないように気をつけます」

廊下で日本史の教師と話していると、
担任がHRのために教室にやってきた。

担任「あのう、また平沢がなにかご迷惑を……」

教師「いや、いいんだ、その話はもう真鍋くんとしたから」

担任「そうですか、いやしかし申し訳ございません」

和「……」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 16:53:20.11 ID:+Kxq33lf0
担任の謝罪を聞いて、日本史教師は職員室へと帰っていった。

担任「はあ……ちゃんと平沢のこと見といてくれよ、真鍋。
    お前が言い出したことなんだからな」

和「……はい」

3年に上がる前、私は唯と自分を同じクラスにするよう、
教師たちに懇願したのであった。
最初、教師たちは唯のために特別学級を設けるか、
障害者用の学校に転校させるつもりでいたらしい。
それを聞いた私は、そんなのは駄目だ、どうか普通教室においてくれ、
私が責任をもって面倒をみるから……と必死になって頼んだのだ。

私の必死さを見た教師たちは、しぶしぶながらもそれを受け入れてくれた。
私が言い出しっぺなのだから、ちゃんとしなくちゃいけない。

担任「そうだ、HRが終わったら職員室に来い。
    一人で来いよ、大事な話があるから」

和「え……はい」

担任はそう言い残すと、教室に入っていった。
私もその後を追う。


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 16:58:21.37 ID:+Kxq33lf0
HRは簡単な連絡だけで終わった。

唯「和ちゃーん、音楽室いこー」

和「音楽室って……軽音部はもうなくなったでしょ」

唯「そうだっけ?」

和「そうよ。私、職員室に行かなきゃいけないから」

唯「そうなの? じゃあ私も行くー」

和「一人で来て、って言われてるの。
  唯はここでおとなしく待っててくれる?」

唯「えー、一緒に行きたいー!」

和「わがまま言わないで、ね」

唯「ぶー……帰りにアイス買ってね!」

和「分かってるわよ、じゃあ待っててね、すぐ戻るから」

唯「はぁーい」

私は唯を無人の教室に残し、
職員室に急いだ。


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 17:04:35.91 ID:+Kxq33lf0
職員室。

和「失礼しまーす」

担任「おう、来たか。こっち来い」

私は職員室の奥に設けられた談話スペースに案内された。
テーブルと、それを挟んで黒いソファが2つ置いてあった。
担任が奥のソファに腰掛けたので、私は手前の方に座った。

担任が手に持っていた大きな封筒をひらき、
中から何枚もの書類を取り出した。
一体何の話をするつもりだろうか。

和「あのー、なんのご用件なんでしょうか」

担任「進路についてだ」

和「……進路ですか。
  それなら1学期のアンケートで」

担任「あんなものが認められるか。
    お前のレベルならもっと上を目指せるだろうに」

和「ですが……」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 17:09:28.73 ID:+Kxq33lf0
担任「これ、この前の模試の結果だ」

担任は1枚の書類を差し出した。

和「はあ」

担任「R大、D大……軒並みE判定になっているな」

和「見れば分かります」

担任「で、こっちが1年半前の模試の結果だ」

和「……」

担任「こっちはR大もD大も、B判定だ。
    K大にいたってはA判定だぞ」

和「何を言いたいんですか……」

担任「いいか、お前のためを思って言うんだぞ。
    これ以上、平沢の面倒をみるのはやめろ」

和「っ……」

やはり、そういう話になるか。

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 17:16:16.43 ID:+Kxq33lf0
担任「お前は2年の1学期まではすごく良い成績を取っていた。
    全国模試の成績上位者に名前が入ることもあった。
    それがここまで落ちてしまったのは……」

和「やめてください!
  成績だけで判断するんですか」

担任「そうじゃない。
    お前にはもっと上を目指せる力があると言いたいんだ。
    平沢がああなってから、お前はずっと平沢に構って、
    自分のことを疎かにしすぎてきた。違うか?」

和「……違いません」

担任「そのせいでせっかくお前についていた力が落ちてしまった。
    しかし、今からならまだ取り返せる」

和「じゃあ唯を見捨てろって言うんですか」

担任「平沢は然るべき学校なり施設なりに入れれば良い。
    それが平沢のためにもなる。
    今のままならお前にも平沢にも負担をかけるばかりだ」

和「唯は負担だなんて思ってません!
  私だってそうです」

担任「真鍋……!」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 17:22:16.30 ID:+Kxq33lf0
和「私は唯の面倒を見るって決めたんです」

担任「いい加減にしろ。それはお前のためにならんと言っているだろう」

和「私のためになるかどうか、どうして先生に分かるんですか」

担任「じゃあ卒業した後はどうするんだ。大学にいった後は、就職した後は?
    一生平沢の面倒を見続ける気か?
    お前の人生それでいいのか?」

和「……いつまでも一緒に居られるとは思っていません。
  だから、できるだけ、一秒でも長く、一緒に居たいんです。
  せめて高校でるまでは」

担任「…………親御さんはそんなこと喜ばないぞ」

和「親に喜ばれるために生きてるわけじゃありませんから」

親の話を出してきたということは、
反論の種が尽きたということだ。
私は呆れ顔の担任を無視して立ち上がり、
さっさと職員室を後にした。

 
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 17:29:48.63 ID:+Kxq33lf0
教室に戻ると、唯がいなかった。

先に帰ってしまったのだろうか、
それとも音楽室にでも行ってしまったのか。

よくあることなので、もう慣れたものだ。
私は唯の携帯に電話をかけた。

7回の呼び出し音ののち、唯が電話に出た。

唯『あ、和ちゃーん』

和「ああ、唯? どこにいるの?」

唯『澪ちゃんたちと一緒にいるのー』

和「え、み、澪と? で、どこにいるの?」

唯『澪ちゃんたちと一緒にいるんだよー』

和「……ちょっと澪と代わってくれる?」

唯『うん、いいよー』


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 17:35:56.49 ID:+Kxq33lf0
澪『あ、もしもし……?』

和「ああ、澪……ごめんね、唯が……」

澪『ああいや、いいんだ。私達、下足ロッカーのところにいるから』

和「分かった、すぐ行くわね」

急いで下足ロッカーまで行くと、
澪が唯に抱きつかれていた。
少し離れたところで律と梓が冷めた目で唯のことを眺めていた。
紬はいなかった。
唯が現れた時点でさっさと逃げ帰ったのだろう。

和「こら、唯!」

唯「和ちゃーん! ほらー、澪ちゃんだよー」

和「見れば分かるわよ……ほら、澪から離れなさい」

唯「いーやー」ぎゅーっ

澪「ぐ……苦しィ……」

和「アイス買ってあげないわよ」

唯「それもいや!」ぱっ

澪「ふう……」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 17:42:41.57 ID:+Kxq33lf0
律「行こうぜ、澪」

梓「……」

澪が唯から解放されたのを見ると、
律と梓の2人は足早に帰っていった。
私の方には目もくれなかった。

下足ロッカーの前には私、唯、澪の3人が残った。

和「ごめんね、澪」

澪「いや……あの、こっちこそ……ごめん。
  ………………ごめん」

澪は俯きつつそう言った。
私には澪の表情は和からなかった。

澪は他にも何か言いたそうにしていたが、
結局言葉が出てこなかったようで、
逃げるようにしてこの場を後にした。

和「…………」

唯「どうしたの? 和ちゃん」

和「いや、なんでもないわ。帰りましょうか」

唯「うん!」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 17:46:15.96 ID:uVeMyg9p0
まさか和をわで変換してるんじゃないだろうな?



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 17:51:26.97 ID:+Kxq33lf0
私たちはコンビニでアイスを買って、
それを食べながら歩いた。

唯はもうさっきのことを忘れてしまったようだった。
医者の話によれば、唯の病気は原因も症状もよく分からないものらしい。
記憶力が弱くなる、思考力が欠如するなどなど、痴呆のようだが微妙に違うそうだ。
病気についてなにも分からないのだから、治し方もまた然り。
治るなら治るに越したことはないが、私は唯が病気でも構わないと思っている。
唯の側にいられれば、唯が生きてさえいればそれでいい。
きっと憂も同じ気持ちだ。

唯「アイスおいしいよ、和ちゃん!」

和「そう、良かったわね」

唯「うん!」

唯と離ればなれになるその時まで、
私はずっと唯を見守っていたい。


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 17:59:33.02 ID:+Kxq33lf0
唯の家に着いた。

唯「そうだ、和ちゃんに貸してあげようと思ってた絵本があったんだ!」

和「絵本?」

唯「うん、ちょっと来て~」

和「ええ」

私は唯に手をひかれ、平沢家の敷地に足を踏み入れた。
家の扉を開き、中に入る。

唯「ちょっと待ってて、すぐ持ってくるから」

和「あまり慌てなくていいわよ」

唯「うん」

唯は靴を脱ぎ捨て、廊下の奥へとどたどたと走っていく。
私は唯の靴を直してやった。
唯の靴のほかに、もう1足通学用の革靴があった。
憂がもう帰って来てるのか。

そんなことを考えていると、
廊下の奥から、バッチーンという音と
唯の叫び声が聞こえてきた。


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 18:07:53.33 ID:+Kxq33lf0
和「ゆ、唯!?」

何か尋常ではないことが起こっている……
直感でそう分かった。

私は音を立てないように靴を脱ぎ、
恐る恐る音がした方へと歩を進める。

一体何が起こったのか、
強盗でもいるのか、
もしくは何か事故が起きてしまったか……?

さらにもう一度、大きな打撃音が響いた。
同時に唯の悲痛な叫び声も聞こえる。
そして、もう一人分の声が……
この声は、憂か。

憂「この、このっ!!」

唯「い、痛い! やめてよ、憂っ!! 痛いよおお!!」

憂「うるさい! あんたの、あんたのせいで私はぁ!!」

リビングのドアのガラスから中を覗くと、
憂が長い棒のようなもので唯を殴打しているのが見えた。

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 18:06:55.14 ID:zvntB+Zs0
おい憂


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 18:55:58.56 ID:+Kxq33lf0
憂「くそっっ! このクソが!!」ガッ バキッ

唯「ひいいい! 痛い! いぎゃああっ!!」

憂「あんたのせいで、私まで変な目で見られんだよっ!!
  あんたさえいなけりゃ……!!」バキ ボカッ

唯「やめて憂ぃぃぃぃ!! 痛いよおおお!!」

憂「もう学校にも行けなくなっちゃったわよッ……
  あんたの……あんたのせいでえええ!!」バシッ ボコッ

唯「ごめんなさい、ごめんなさいいいいい!!
  許してよ憂ぃぃぃ!!! うああああっ!!」

憂「謝るくらいなら今すぐ死んでよ!!!」ボカッ

唯「ひぎいいいいい!!」

憂「あんたがこんなことにならなきゃ、
  私はいつまでも姉思いの優等生でいられたんだっ!!!
  全部あんたがぶち壊したんだっ!!」バキッ ボコッ ドコッ

和(憂…………)

私には、止めることができなかった。

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 19:07:49.21 ID:+Kxq33lf0
憂「あああもう、顔見てるだけでイライラするっ!!」

憂はうずくまる唯に棒を叩きつけ、
鬼のような形相でこちらに向かってきた。
まずい、このままではバレてしまう。

とっさに逃げようとしたが間に合うはずもなく、
あっさり憂に見つかってしまった。

憂「…………和さん」

和「う、憂……」

憂「見てたんですか。悪趣味ですね」

和「……」

憂「和さんは気楽でいいですよね。
  学校いってる間だけ相手にしてればいいんですから」

和「そ、それは……」

憂「そうですよ、和さんは学校の間だけお姉ちゃんを見ててもらえればいいんです。
  だから家の中のことまで口出ししないでください」

リビングの真ん中でうずくまって泣きじゃくる唯を放っておけということか。
憂は「とっとと出て行け」とでも言うふうに私の顔を睨みつけていた。


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 19:15:03.87 ID:+Kxq33lf0
和「……いつも唯にあんなことしてるの?」

憂「口を出すなって言ったじゃないですか」

和「友人として見過ごせることじゃないわ」

憂「和さんに何が分かるんですか?
  いいからさっさと出て行ってください。
  これ以上ここに留まると、またお姉ちゃんを殴ります」

和「…………っ」

憂「ほら、早く出て行ってください!!」

和「出て行くわよ、だからこれ以上唯を傷つけないで」

憂「分かりましたから、ほらほら」

私は平沢家から追い出された。
私の脳裏には先程見た光景が焼き付いていた。
今日の体育の時に見たアザも憂がつけたものなのだろう。


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 19:22:33.26 ID:+Kxq33lf0
どうしてこうなってしまったのか。
「唯を見守る」という誓いは嘘だったのか。
いや、嘘ではなかっただろう。
最初は憂だって献身的に唯の面倒を見ていた。
しかし次第にストレスが溜まり、
近所の人や学校のクラスメイトからも変な目で見られるようになった。
色々なことが重なって、ついに爆発してしまったのだ。

もやもやした気持ちを抱えたまま、
私は家に帰りついた。

和「ただいま」

母「おかえりなさい、和。遅かったじゃない」

和「ちょっとね」

玄関で出迎えた母の脇をすり抜け、
2階に上がろうとしたが、なぜか母に呼び止められた。

母「待ちなさい、和」

和「なに?」


79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 19:28:28.78 ID:+Kxq33lf0
母「さっき先生から電話があったのよ、あなたの進路について」

和「……」

母「あなた、もっといい大学行くように言われたんでしょう?
  お母さんの言った通りじゃない、先生も納得しないって」

和「……」

母「今からきちんと勉強すれば間に合うわよ」

和「でも」

母「平沢さんのことは、もういいでしょう?」

和「……」

母「友達なのはわかるけど、
  別にあなたがお世話してあげる義務なんてないじゃない。
  平沢さんの家に任せておけばいいわよ」

和「……」

母「憂ちゃんだって一人じゃ大変かも知れないけど、
  施設とかに入れるなら私だって協力するし」


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 19:37:20.29 ID:+Kxq33lf0
なぜだ。
なぜみんな唯をそこまで遠ざけようとするのだ。
唯が何かしたのか。
唯のせいで何かが起こったのか。
いや、唯は何もしていない。
ならば唯を嫌う理由なんてどこにもないじゃないか。
唯がどうなろうと、私がどうなろうと、
唯が私を好きで私が唯を好きでいる以上、
一緒にいるのが当然ではないのか。
なぜ誰も唯を受け入れようとしないのだ。
なにが施設だ。
そんなものは大人のエゴだ。
施設なんかに送られたら唯はどう思う。
唯を悲しませる権利など誰も持っていない。
母も、担任も、憂も。

母「いつまでも平沢さんのことなんて気にしてちゃダメよ、
  あなたはあなたの人生を歩まなくちゃいけないわ」

和「……わかってるわよ」

私は2階に上がり、
自分の部屋のベッドに倒れ込んだ。


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 19:49:58.29 ID:+Kxq33lf0
私は誓ったのだ。
唯の側にいて、唯を守ってやると。
唯の味方であろうと。
それを曲げるつもりはない。

しかし、こんな誓いなど現実の前には何の意味も無い。
唯と一緒にいるためには、敵が多すぎる。
私に一流大学への進学を強要する担任や親、
唯を拒み、受け入れようとしない学校の生徒たち、
唯の面倒をみることに疲れて爆発してしまった憂。

私一人の力では、これらの敵に立ち向かいようがない。
ただ攻撃を受け流し、唯を庇うしかできない。
これでいいのか。
いや、いいはずがない。
では、どうすればいいだろうか……。

いろいろと考えているうちに、
私は眠ってしまった。


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 19:56:09.16 ID:+Kxq33lf0
翌日。
平沢家の前で待っていると、
いつもの時間に唯が出てきた。

和「おはよう、唯」

唯「うんこー」

和「じゃあ、行きましょうか」

唯「あれ? そっちは学校じゃないよ?」

和「いいのよ」

唯「ふうん……?」

私は決心した。
唯を守る。
唯を救う。
唯と、ずっと一緒にいる。

そのためには。


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:02:06.15 ID:+Kxq33lf0
私たちは学校と真反対の方向に歩き出した。

唯「ねえねえ、どこ行くの? 学校は?」

和「今日は学校は休みよ」

唯「そうなのー? じゃあ家帰って寝るー」

和「ダメよ。家には憂ちゃんがいるでしょ」

唯「うん」

和「憂ちゃんに、殴られるでしょう」

唯「憂は私のこと殴ったりしないよー?
  だって仲良しだもん」

和「……そう。
  まあ憂のことは置いといて、今日は一日私と遊びましょうよ」

唯「和ちゃんと遊ぶの? わーい!」

和「ふふっ」


98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:07:07.38 ID:nQ1XAayA0
なんかお腹が痛くなってくる展開だ…



101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:11:32.54 ID:+Kxq33lf0
目的地は特に決めていなかったが、
電車に乗り、バスを乗り継ぎ、
なるべく人が居ない方へと向かっていった。

やがて周りには建物よりも緑のほうが多くなり、
人影もまばらになっていった。

唯「ねえ、和ちゃーん。おなかすいたー」

和「ああ、もうお昼ね。じゃあ次で降りましょうか」

唯「うん」

私たちは停留所でバスを降り、
目の前にあったうどん屋さんに入った。

私は月見うどんを、唯はきつねうどんを注文した。
唯は美味しいものを食べているとき、心底幸せそうな笑顔をみせてくれる。
それを見ていると私も幸せな気分になる。

食事を終えた私たちは、店を出て歩き始めた。


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:20:00.51 ID:+Kxq33lf0
しばらく歩くと、登山口についた。
けっこう大きな山らしい。
ここがいいだろう。
私たちは山に入った。

山の中は昼間だというのに薄暗かった。
一人きりでは心細かったかも知れないが、
唯が大声で歌っていたので、気が紛れた。

唯「ゆめをーみせてーくるくーるとねー」

和「字が舞い踊る~♪」

私も釣られて歌う。
唯にCDを貰って、何度も繰り返し聴いた放課後ティータイムの曲。
歌詞はすっかり覚えていた。

10分ほど山道を歩いたが、
登山道に沿って登っても安全な道にしか行かないか、と考えた。
私は唯の手を引いて、登山道から反れたほうへ進んで行くことにした。


108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:25:38.05 ID:+Kxq33lf0
次第に斜面が急になり、
木や植物が生い茂ってきた。
スカートから伸びた脚に葉や枝がちくちくと刺さる。

唯「うわあー、すごいね、和ちゃん!
  冒険してるって感じだよー」

和「そうね、唯……おっと、手ぇ離さないでね」

唯「うん」ぎゅっ

私は闇雲に歩き続けた。
太陽は木の枝葉に隠されてしまい、
もはやどこの方角に向かっているのかも分からなかった。

唯「ねえねえ、どこまでいくの?」

和「どこまでも、よ」

唯「どこまでも?」

和「そう」


111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:30:15.95 ID:+Kxq33lf0
和「ここは……」

唯「ん? どうしたの?」

崖に出た。
身を乗り出して覗き込むと、
はるか下方に川が流れているのが見えた。
いつのまにこんな高いところまで登っていたのだろうか。
いや、しかし好都合だ。
ここにしよう。

唯「うわー、高いねぇ」

和「唯」

唯「なあに?」

私は唯をぎゅっと抱きしめた。

唯「和ちゃん?」

和「しばらくこうさせて」

唯「うんこー」


113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:31:47.26 ID:UtP+nUNM0
おいやめろ


120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:36:59.97 ID:+Kxq33lf0
和「……」

唯「……」

和「……」

唯「……」

あたりは完全に静かだった。
あるのは唯のぬくもりと、息遣いだけだ。
そうだ。これを求めていたんだ。
誰にも邪魔されず、嫌われず、疎まれず、
ずっと幸せでいられる場所。

唯「和ちゃん、泣いてるの? お腹痛いの?」

和「ん……ううん、なんでもないわ。
  唯の顔、よく見せて」

唯「じゃあ和ちゃんの顔も見せてっ!」

和「ええ。目に焼き付けてね」

唯の顔はあの時のままだ。
ずっと変わらない、私が見てきた唯そのものだ。
栗色の毛と、整わない眉と、少し垂れた目と、柔らかい頬。


122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:42:35.56 ID:+Kxq33lf0
和「愛してるわ、唯」

唯「? うん」

愛していると言っても恋愛感情を抱いているわけではない。
世界で一番大事な親友……
いや、もう唯は私にとって親友などと言う存在ではなかった。
親友よりも、家族よりも、自分自身よりも大切な人だった。

私は崖っぷちへと移動した。

和「こっち来て、唯」

唯「そっち崖だよ、アブナイよう」

和「大丈夫よ。ほら、私を信じて」

唯「うん、分かった……」

唯は恐る恐る私に近づいてきた。
私は唯の手をとり、二人並んで崖に立った。

唯「高いね」

和「そうね」


125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:48:51.00 ID:+Kxq33lf0
和「ここから飛び降りればすべて終わるわ。
  唯を救い出すことも出来る。
  私の願いも叶えることが出来る。
  一緒に来てくれる? 唯」

唯「よく分かんないけど、和ちゃんと一緒ならどこでも行くよー」

和「そう。ありがとう、唯」

唯「うんこー」

私は唯の手を引いて、崖から飛び降りた。

そうだ、これで終わるのだ。
私達を縛り付けていたなにもかもから解放される。
憂だってもう唯の世話に悩むこともないし、
クラスメイトや軽音部のメンバーだって
唯がいなくなってせいせいするだろうし、
担任や母親も私や唯という問題児が居なくなれば喜んでくれる。
そして私は、永遠に唯と一緒にいられるのだ。



137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:56:41.02 ID:+Kxq33lf0
私がやったのはただの逃げだったのかも知れない。
でも他にどうしようもなかったのだ。
私の前に立ちはだかる大きな壁を打ち壊すには、
私はあまりにも無力だったのだ。

幸せを得るためなら逃げたって構わないではないか。
そうだ、私は何も間違っていない。
唯だって、これできっと幸せになれる……。

そこで気づいたが、手を握っていたはずの唯がいなかった。
どこに行ったのだろう?
落ちながら顔を上に向けると、崖の上に唯がいた。

そして、ニヤリと気味の悪い笑顔で私のことを見下ろしていた。

□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□■□□
□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□■□□
□□■■■■■■□■□□■■■■□■■■■□□□■□□□□□■□□
□□□□■□□□□□■□□□■□■□□□□■□□■□□□□□■□□
□□□□■□□□□□□□□□■■□□□□□□■□■□□□□□■□□
□□□■■■■■■□□□□■■□□□□□□□■□■□■□□□■□□
□□■□■□□□□■□□□■■□□□□□□□■□■■□□□□■□□
□■□□■□□□□□■□■□■□□□□□□■□□□□□□□□■□□
□■□□■□□□□□■□■□■□□□□□□■□□□□□□□□■□□
□■□□■□□□□□■□□□■□□□□□■□□□□□□□□■□□□
□□■■□□□■■■□□□□■□□□■■□□□□□□■■■□□□□

143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:58:21.56 ID:3WjJYVXc0



148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 20:59:33.72 ID:7r/XIaZm0
おい

















おい


152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 21:00:31.50 ID:7r/XIaZm0
おい











おい










おい


161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 21:04:00.70 ID:7r/XIaZm0
おい




























おい
関連記事
スポンサーサイト

| SS(VIPスレ) | 22:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://uiuikawaui.blog27.fc2.com/tb.php/131-4a588e9c

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。