ぺろぺろ速報

主にけいおん!関連のSS・VIP・声優・アニメetc.. 個人的に好きなものまとめ。

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唯「はい憂、しーしー」

1 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:30:55.93 ID:2GpzRRA0

 むかーしむかし。

 お正月のころ、親戚の家に向かう車の中でのことでした。

憂「っ……うぅ」

 15キロの渋滞で、車は全く動かないのに、

 憂が不穏にもじもじし始めました。

唯「憂?」

憂「お、お姉ちゃん……」

 心配になって声をかけると、憂は泣きそうな顔で私を見つめます。

憂「もう、限界……」

 みなまで言わなくてもわかります。

 おまたを両手でおさえて、腰を座席にこすりつけるその姿。

 憂はどうやら、おしっこの我慢が限界にきているようです。

唯「お母さん、憂が……おしっこって」


2 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:32:05.10 ID:2GpzRRA0

 助手席のお母さんに助けを求めます。

母「えぇっ? 今は……」

 お母さんが窓の外を見て、困った顔を返します。

母「次のパーキングまで、1.2キロあるわよ。……憂、我慢できる?」

憂「む、むりぃ……」

 なにせ、100メートル進むのに5分はかかっています。

 1200わる100かける5は60。つまりトイレに行くまで1時間も待たねばなりません。

唯「……」

 いつもの学校までは1キロ。

 登校時間は30分程度のはずです。

 走れば、もっと早くなる。私は決断していました。

唯「憂、車おりて、歩いてパーキングまで行こう!」

憂「ええっ!?」
3 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:33:07.01 ID:2GpzRRA0

 大きく驚いた後、憂はびくっとして顔を赤くします。

母「そうね。このままじゃもらしちゃうわよ」

憂「うぅ……」

 憂がうめきます。苦しそうで、今すぐに助けてあげたくなります。

母「おりるわよ、憂」

唯「えっ、ちょっと」

 お母さんが憂を連れていこうとしました。

 それはずるいよ、お母さん。

唯「憂は私が連れてくよ!」

母「へぇ?」

 ドアを開けようとしていたお母さんが、首をひねります。

 へぇ、じゃないよ。

 歩いていくのを考えたのは私なんですから、

 私に連れてかせてくれるべきでしょう。
4 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:34:04.82 ID:2GpzRRA0

母「でも、危ないから」

唯「危なくないよ。車だって止まってるし」

 お母さんと軽く口論になります。

 お腹がムカムカしてきました。

父「いいじゃないか」

 ところで、ハンドルから手を離して暇そうなお父さんが言いました。

父「唯も春から中学生なんだし、トイレくらいなぁ?」

唯「うんっうん! 連れてけるよ!」

母「……そうね」

 お母さんも渋々という感じで頷きました。

 ああ、大好きお父さん!

唯「よしっ憂! 行くよ!」

憂「う、うん」

 ごそごそと、大きなコートを引っぱり、手袋をはめて外に出る準備です。
5 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:35:12.15 ID:2GpzRRA0

 ドアをぐいっと開けて、憂の手をとって外に出ます。

唯憂「いってきます!」

 きいんと冷たい空気と排気ガスの混ざった、寒いけど暖かい道路に立ちます。

 後ろでドアの閉まる音がしました。

 憂が閉めてくれたのでしょう。

 自分のことでいっぱいいっぱいだというのに、本当にいい子です。

唯「よし憂っ、急ぐよ!」

憂「うん!」

 道路の端まで行ってから、憂と一緒に駆けだします。

 パーキングエリアまでの距離を書いた看板の下をくぐったかと思うと、

 またすぐ次の看板が遠くに見えるようになりました。

 あと900メートルと書いてあります。

 なんだ、1.2キロなんてすぐじゃないか。

 口もとがにやけるのが分かります。
6 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:36:14.58 ID:2GpzRRA0

唯「……ぜぇっ、ぜえっ」

 ――そう思ったのも、つかのま。

 次の看板の下をくぐるころには、もう息が切れて足も痛んでいました。

 それでも、足を止めるわけにはいきません。

唯「大丈夫、うい?」

憂「うん、まだどうにか……」

 時折、憂を気遣いながら歩き続けます。

 足を止めそうな憂をひっぱって引きつけては、頭をなでてあげながら。

 でも、安心させすぎないようにして。

唯「ふぅ、ふぅ……やっと、あと300」

 頭がボーっとしてきますが、着実にトイレに近づいているという思いが

 後押しして、どうにか歩き続けられます。

唯「入口だよ、うい……」

 返事はありませんでしたが、憂の息がうれしそうに弾みました。
7 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:37:05.18 ID:2GpzRRA0

唯「……」

 耳をナイフですらっと引いているような寒さの中、

 どうにかパーキングエリアまでたどり着きます。

 憂もまだ、ここからトイレまで歩くぐらいの余裕は残っていそうです。

 間に合った……

 そんな想いを抱えながら、建物の方へ歩いていきますと、

憂「あ……」

 憂が、絶望した声を上げました。

 ずらりと、建物から続く女性の列。100人どころではなさそうです。

 トイレは大混雑でした。

唯「うい……先に入れてもらえないか、頼んでみよ」

憂「そ、だね……」

 だめもとですが、やらないよりましです。
8 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:38:05.19 ID:2GpzRRA0

 列の前あたりにいる、人のよさそうなおばさんに声をかけてみます。

唯「あの、すいません。妹がトイレ、もう限界みたいで、先に入れてもらえませんか?」

 おばさんは私たち2人を見おろして、眉を八の字に曲げました。

 「ごめんねぇ。おばちゃんも大変だし、後ろに待ってる人もたくさんいるから……」

唯「そうですか……ごめんなさい」

 おばさんの言うのももっともです。

 後ろで我慢している人たちもたくさんいるのですから、憂だけ特別ともいきません。

憂「お、お姉ちゃん、わたし……」

唯「……」

 とはいえ、今から並んでいては、憂は絶対におもらししてしまいます。

 何かないか、何かないか。

 私はアゴをなでて、周りを見渡し――ふと、自販機に目を留めました。

唯「……そうだ!」
9 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:39:04.42 ID:2GpzRRA0

憂「へ? ……ひゃっ!」

唯「おいでおいで、憂!」

 憂の手を引き、自販機まで連れていきます。

憂「お、お姉ちゃん、今ジュースの場合じゃないっ!」

唯「違う違う、ちょっと待ってね」

 ポケットからお財布を取り出し、100円玉を2枚投入します。

 少し迷って、最適のものを見つけ、背伸びしてボタンを押します。

 黄色いパッケージの大きなボトル缶が出てきました。

憂「ねぇー……」

唯「よし、こっちだよ!」

憂「ま、まってよお姉ちゃん!」

 それを両手で持ち、駆けだします。

 普段なら、炭酸が振れてしまうので絶対にやりませんが、今ばかりは関係ありません。
10 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:40:09.78 ID:2GpzRRA0

憂「おねえちゃーん……!」

 危なっかしい足どりで、憂がついてきます。

 建物の隙間に体を入れて、奥まで進みました。

 ここなら、人は来ないでしょう。

憂「ん、よしょ……どこ行くのぉ」

 半泣きで憂も到着しました。

 私は手に持ったボトル缶をぎゅっと開けて、蓋を外します。

 黄色い缶から、泡になったビタミンドリンクが勢いよく溢れてきます。

唯「おっとと……」

 私は腕をまわしてボトル缶を逆さにし、地面に炭酸ジュースを撒いてやります。

憂「ああっ、お姉ちゃんだめだよ、もったいない!」

 確かにもったいないけれど、ゆっくり飲み干す時間もないです。

 私は憂のほうに向き直りました。
11 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:41:08.29 ID:2GpzRRA0

 私は、空になったボトル缶の口を憂に向けました。

唯「……憂、ここにしちゃいなよ」

 ビタミンドリンクの甘い匂いが、背中から風にのってやってきます。

憂「……?」

 ぽかんとぬけた顔で、憂は私を見ています。

 なにしてるんでしょうか。

 こうしている間にも、憂の限界はどんどん近付いているのです。

唯「憂、ほらパンツ脱いで。おもらししたいの?」

憂「し、したくないよっ。……けど、それもヤダ」

 憂はボトル缶を横目で睨んでいます。

憂「……そこに、おしっこするの?」

唯「うん」

 わずかに残っていたジュースが、ぱちゃりと揺れました。
12 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:42:08.46 ID:2GpzRRA0

唯「大丈夫だよ、憂。誰も見てないし、ほら」

 私はボトル缶を掲げます。

唯「透明じゃないから、中も見えないよ。憂がここにおしっこしたことは、お姉ちゃんにしかわからない」

 アルミでできたボトル缶を選んだのは、そういう理由でした。

唯「でも、おもらししたら皆に憂がおもらししたってばれちゃうよ? そんなのイヤでしょ?」

憂「う、うん……わかった、そこにおしっこする」

 憂が頷きました。

唯「うん、良い子」

 軽く頭をなでてあげて、私はしゃがみました。

唯「私があててあげるから。憂はおしっこするだけでいいからね?」

憂「……」

 憂はむくれたような顔をしてしゃがみこむと、スカートの中に手を入れました。

 私は耳をそばだて、誰か来たりしないか警戒を怠りません。
13 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:43:34.89 ID:2GpzRRA0

唯「大丈夫、誰も来てないよ」

憂「……ほんとだよね?」

唯「そんな嘘つかないもん」

憂「だね」

 意を決したように、憂はするっとパンツを膝まで下ろしました。

 あれ。すこし黄色くしみています。ちびったんでしょうか。

 私は首をぐいっと曲げて、憂の足の間をのぞき込みます。

憂「やっ……」

 憂がバッとおまたを手で隠してしまいます。

唯「うーい! 隠したら見えないよ?」

憂「見ちゃダメ!」

唯「見ないとこぼしちゃうよ? お姉ちゃんの服にかかったら」

憂「でもぉ!」
14 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:44:58.20 ID:2GpzRRA0

唯「……わかったよう」

 頭の中で想像図を広げながら、ボトルの口を憂のあそこに向けます。

 手袋をつけたままでは握りにくく、両手を憂のスカートの中に入れるために

 少し工夫しなければいけませんでした。

 太ももに足を開かせて憂をのっけて、肩に手を置いてもらって少し前のめりにさせます。

 こうすると、私が手を前に出していてもバランスがとりやすいのです。

 といっても、手元はまったく見えませんし、顔は息が触れ合うくらい近付いています。

 この近距離で、憂がおしっこをする。

 ボトルの口から外れたら、いったいどうなってしまうのでしょうか。

 ものすごく緊張します。

唯「よいしょ……」

 ボトル缶を前につきだしていきます

 そーっと、そーっと。
15 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:46:02.93 ID:2GpzRRA0

 ぐっと押す感触に当たった瞬間、

憂「ひゃあ!」

 憂が悲鳴を上げて、ぶるっと震えました。

 そして耳に届く、ぱしゃっと水が地面を打った音。

 寄りそい合ってあたたかい私たちの間に、何とも言えない匂いがたちこめてきます。

唯「か、かんいっぱつ……?」

 手袋に濡れた感触はありません。

 靴は分かりませんが、いずれ汚れるものでもありますから、かかっていても平気です。

唯「うい、ちゃんと当てるまで出しちゃだめだよ」

憂「ご、ごめんね。冷たくて、びっくりしちゃって」

唯「うーん……がまん、がまん」

憂「がまん、がまん……」

 つぶやきを返して、憂はこらえるような顔で目をとじます。

 その表情が一瞬「そのため」に見えて、うっかりまちがえてキスしそうになりました。
16 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:47:03.43 ID:2GpzRRA0

唯「……」

 今のはほんのご愛嬌です。

唯「あてるよ?」

 憂に訊くと、こくりと頷いてくれました。

 再びボトルの口を憂のあそこのあたりへくっつけます。

憂「っ」

 また憂はびくりと震えますが、今度はもれずに済んだようです。

 さっきのおしっこの匂いが、鼻をつきます。

唯「あたってる?」

憂「ううん、ちょっと下すぎ」

 憂に確かめながら、おしっこの出る位置を探ります。

憂「あ、そこ……かな?」

 憂が言ったところで、私は手を止めました。
17 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:48:06.40 ID:2GpzRRA0

唯「じゃあ……だして」

 さあ、憂のおしっこはボトル缶の中に入ってくれるのでしょうか。

 それとも私の手袋にひっかかってしみつくのでしょうか。

 緊張のときです。

憂「うん……んっ」

 憂がイキみます。

憂「ふ……」

 もう一度。憂がぷるぷると震えて可愛いです。

 けれど、問題のボトル缶のほうは至って静かです。

 本来なら、憂のおしっこが缶の底を打って、缶の中で響いて、ちゃぽちゃぽ聴こえるはずなのに。

 まさか、と思いましたが、やっぱり手袋が濡れていくような感じはしません。

憂「う……んん」

 とすると。考えにくいですが。

唯「うい……出ないの?」
18 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:48:57.60 ID:2GpzRRA0

 開いた憂の目は、涙ぐんでいました。

憂「うん……なんでかなあ」

唯「まだおしっこしたいよね?」

 憂はこくりと頷きます。前髪が軽くこすれました。

唯「……」

 やはり憂も緊張して、おしっこが引っ込んでしまったのでしょうか。

 かといって、ここで出しておかないわけにはいきません。

唯「……うい、しーしー」

 効果があるやら分かりませんが、気持ちの問題でおしっこが出ないなら、

 気持ちを落ち着けるのが大事でしょう。

 わたしはかけ声で、憂のおしっこを促してみます。

憂「しーしーって?」

唯「おしっこだよ、しーしー」
19 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:50:04.38 ID:2GpzRRA0

憂「もう、おねえちゃん……」

 憂が顔を赤くして、ちょっと笑います。

 恥ずかしいかもしれませんが、緊張はゆるんでいるみたいです。

唯「しーしー」

 かけ声を続けます。

憂「ふぅっ……」

 また憂がぷるっと震えました。

 出るかな、と思ったその時、私たちのいる建物の隙間に風が強く吹きつけました。

憂「きゃん」

唯「……」

 憂が風に押されて、ぐらりとバランスを崩しました。

 くちびるに何か当たっています。

 やわらかく、それでいてはっきりとした感触のこれは、いったいなんでしょうか。
20 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:51:05.55 ID:2GpzRRA0

憂「……」

 憂の目が大きく開かれています。

 まだ、頭が追いついてきません。

 ふと手元から、ちゃぽちゃぽという音がし始めます。

唯「……ふい?」

憂「むぅ、むぅ!」

 ちがう、と主張するように憂が首を振りました。

 かさなった唇がぐにぐにと揉まれます。

 わたしたち、キスしてるのかな。疑いは残りますが、そんな予想が立ちます。

 手袋の向こうがあったかくなってきました。

 手に持ったボトル缶に憂のおしっこが溜まってきているのでしょう。

 わずかに指に伝わってくる振動にも、どきどきします。

 ボトル缶がずれないようにしっかり持つのが大変でした。
21 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:52:12.40 ID:2GpzRRA0

憂「っむ……」

 じょぼじょぼと手元で鳴っていた音が弱まり、最後にもう一度ちょろっと言って完全にやみました。

 ボトル缶はずいぶん重たい気がします。いそいで蓋をしなければいけません。

 憂が口をふさいでいるので息苦しくて、手が震えて取り落としてしまいそうです。

憂「ぷふぅ……」

 ねばっこい息をふきつけながら、ようやく憂が離れました。

唯「……」

 親指に温かい水がかかりました。

 ほんのすこし揺れただけなのに、それだけで溢れてしまったようです。

 よほどなみなみ入っていたということでしょう。

憂「……」

 無言で立ちあがり、憂がパンツを引き上げました。

 ボトル缶の口からのぞく水面を少し見てから、蓋をかぶせます。
22 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:53:02.95 ID:2GpzRRA0

唯「……よしっと」

 ぎゅっとしっかり蓋を閉めます。

 私もボトル缶を持って、すっと立ち上がりました。

 手袋ごしでも伝わってくる憂のあたたかさが、なんだかほっこりします。

 中身はおしっこですけどね。

唯「憂、はやくここを出ちゃお」

憂「う、うん。そうだね」

 さっきのことは追及しないことにしました。

 憂だってわざとやったわけではないでしょう。

 それに私だって、子供のころは何度も憂とちゅーをしていたわけですし、

 ちょっと大人になった今だからといって、気にするつもりはありません。

 おしっこしながらのキスというのは新しすぎたかも知れませんが。

唯「……」

 さて、ボトル缶の処分を考えなければなりません。
23 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:54:04.13 ID:2GpzRRA0

唯「ういっしょ……ねえ、憂。これどしたらいいかな?」

 隙間を抜けて、外へ出ます。

 蒸れていた体の周りがすっと風に流れて、急に寒くなります。

憂「えっと……トイレに捨てるしかないと思うけど」

唯「捨てるきゃないかぁ」

 ボトル缶を持ち上げて、まじまじと眺めます。

 うっすら放っているぬくもりに頬ずりしたくなりますが、

 中身のことを思うと流石に、冷たい風に頬をさされるほうがいいかと思います。

唯「……」

 指先がとても寒く感じます。

 憂のおしっこがかかった部分がぎゅっと冷えて、かじかむような感じです。

 ――冷やされるものは、あたためてもらわないと。
24 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:55:02.14 ID:2GpzRRA0

唯「あの、さ、えっと……うい」

 非常に言いにくいのですが、憂の視線はじっとボトル缶を見つめています。

 こっそり隠そうというわけにはいきそうにありません。

憂「なあに、お姉ちゃん?」

 『このおしっこ、持ってていい? あったかいから』

 そう言えればどれだけいいことでしょう。

 けれど、憂にそんなことを言ったら、まるで変態のように思われてしまいます。

 ……仕方ないでしょう。

唯「トイレに並ぼっか。これ捨てなきゃいけないし」

憂「そ、そうだね」

 どうせお父さんたちの車がくるまでは時間があります。

 トイレに並ぶくらいの時間つぶしは必要でしょう。

 私たちは女子トイレの列の最後尾に立ちました。
25 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:56:04.71 ID:2GpzRRA0

唯「……」

 風が非常に冷たいです。

 ボトル缶もすっかり冷えてしまって、もはやぬくもりは感じません。

 こっそり、濡れた方の手袋を外して缶を握ってみます。

 すると、奥の方からはわずかにまだ温かみが返ってくるようでした。

憂「お姉ちゃん?」

唯「ふあっ!? ななに?」

憂「もしかして、手袋……その、かかっちゃった?」

 申し訳なさそうに憂がのぞきこんできます。

 遠慮のない顔の近さ。

 不意に憂とのキスの感覚がよみがえってきます。

 よく覚えていないはずなのに、くちびるを合わせたリアルな感触が、

 くちびるをちゅうちゅう吸われる頭のぼやけるようなキスを思い出します。
26 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:57:01.63 ID:2GpzRRA0

唯「……かかってない、かかってないよ」

 私は首を振ります。

 憂に心配はかけたくありませんし、

 私が気にしていないことで憂が引け目を感じる必要もありません。

 さすがに服にびっちょりかかったり、顔にかかったりしたらいただけませんが、

 憂ならおしっこが少しかかるぐらいはなんでもありません。

憂「ほんとに?」

唯「ほんとほんと。ちょっと手が熱くなっちゃっただけ」

 私はこれ以上疑われないように、さっと手袋をはめました。

憂「……」

 憂はまだ私を見つめてきます。

 そろそろやめてくれないと、ほんとうにキスしちゃいそうです。
27 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:58:04.86 ID:2GpzRRA0

 私は目を上げて、トイレの列を眺めることにしました。

 あと少しでトイレに入れそうです。

 思ったより待ち時間は短いようでした。

 これならあんなことをしなくても、憂のおしっこは間に合ったかもしれません。

唯「ふぅー……やっとだね」

 入口までたどりつき、私は大きく息を吐きました。

唯「憂は外で待ってて」

憂「うん、ここにいるね」

 トイレにボトルの中身を流すだけです。

 時間がかかるわけでもないので、憂には外で待っていてもらう事にしました。

 私は空いている個室を探して、中に入ります。

 和式の便器は苦手ですが、今回は関係ありません。ボトル缶の蓋を開けます。

唯「う……」

 こもった憂のおしっこの匂いがつんと鼻をつきます。
28 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 14:59:03.05 ID:2GpzRRA0

唯「……」

 しゃがみこみ、便器にそっと憂のおしっこを流していきます。

 明るい黄色に、ほんの少しだけ緑がかったような色をしています。

 便器の水が憂の色に染まっていきます。

 くらりとするような強い匂いが個室に溜まってきます。

 頭がぼーっとしてきましたが、手に持ったボトル缶が軽くなってきたことを感じたとき、

 急に水を打ったように頭の中が冷静になって、私はボトル缶を立てていました。

唯「……」

 軽く揺らしてみると、缶の中にはまだおしっこが残っているようで、ちゃぷちゃぷと鳴りました。

 私は、缶の口をゆっくりゆっくり口もとに近づけていきます。

 ひどい臭いが鼻の中をびりびりと痛めつけて、泣きたくなります。

 だというのに、ボトル缶はどんどん近付いてきて、ついに私のくちびるに触れました。

唯「……っ」
29 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 15:00:07.13 ID:2GpzRRA0

 私は口を開けて、ボトル口のでこぼこをくちびるに乗せました。

 一滴のおしっこが、くちびるの裏側に垂れてきます。

 まだ、味はよくわかりません。

 強烈なにおいにあてられて、味覚が薄れているだけかもしれないです。

唯「うん……」

 なにか頷いて、私は一気にボトルを傾けました。

 ぬくもりのある液体がくちびるにぶつかって、口の中に流れ込んできます。

唯「……ふゅっ!」

 それは、まるで桃の天然水のような薄甘さのある液体でした。

 こんなに臭くて、黄色くて――しかしながら、憂のおしっこは甘いものでした。

 一気にぐいっと飲みほします。喉を通る感覚もすばらしいです。

 もっと飲みたいと思いましたが、ボトルは一口で空になってしまっていました。

唯「……」

 頭の中にぼわっと霧が広がって、立ち直れません。
30 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 15:01:05.60 ID:2GpzRRA0

唯「は、ぁ……おしっこぉ」

唯「うい、いぃ……」

 朦朧とする意識で憂を呼びます。

 おそらく外にいる憂には届かないことでしょうが、

 私はひたすら憂のおしっこを求めて呼び続けました。

 その後、私が遅いことに心配した憂が助けに来るまで、私は憂の名前を呼んでいました。

 私はトイレの外に連れられながら、憂に抱きついておしっこおしっことせがむのだけれど、

 憂はにこにこ笑って「お父さん達が来るの待とう」と言うばかりです。

 おしっこ、おしっこ。待とう、待とう。

 そんな言葉を聞いているうちに、意識がだんだんはっきりとして、

 気付いた時には腰回りからモモまでの生ぬるい感触とともに、朝の訪れを知るのでした。

唯「……夢かぁ」

唯「おねしょ……またやっちゃった」
31 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 15:02:04.21 ID:2GpzRRA0

 まもなく、憂が起こしに来ました。

 憂は部屋に入ったとたん鼻を鳴らすと、私がおねしょしていることに気付いたようです。

憂「お姉ちゃん、またしちゃったの?」

唯「……うーん」

 私はあいまいな返事を返します。

 高2にもなっておねしょしたなんて恥ずかしいことだというのは分かっています。

 憂が布団をはがしました。

 あっというまに、下半身が寒くなります。

憂「お布団は私が洗濯しておくから、お姉ちゃんシャワー浴びてきてね」

唯「うん……」

 憂は私がおねしょをしたとき、その始末を一手に受けてくれます。

 私がそれに甘えているのも事実ですが、憂も私のおねしょを処理する時は嬉しそうにしています。

 『わたしもお姉ちゃんに迷惑かけられたいから』。

 そう憂は言います。
32 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 15:03:01.74 ID:2GpzRRA0

 確かに私たちは、迷惑をかけてかけられてという関係だと言えるでしょう。

唯「うー……びちょびちょする」

 私はあの日のことを夢に見るたびにおねしょをします。

 中学生にあがる直前の冬、

 憂のおしっこを間近で受け止め、それを飲み下した日。

 実際の記憶では、憂のおしっこはひどくまずいものでした。

 すぐさま便器におしっこを吐きだして、水道で口をゆすいだことを覚えています。

 なのに夢の中では、どうしてああも美化されるのでしょうか。

唯「……」

 洗面器にパジャマとパンツを脱ぎ捨てて、浴室に入ります。

 下半身にまとわりつくぬるついた水をシャワーで流します。

 情けない思いがとらえてきて、流れていくお湯をじっと見つめます。

唯「なんで、あんな夢見るんだろ……」
33 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 15:04:06.51 ID:2GpzRRA0

 夢を定期的に見るようになったのは、中学校に上がってからのことです。

 それまでもたびたびあの経験は夢に出ましたが、

 その時期までは夢の中でもおしっこは吐き気を催すようなまずさでした。

 それがだんだんと飲みやすい味へ変わっていき、

 中学に上がるころには、すっかり大好きな味になっていました。

唯「……」

 たぶん、原因はやっぱり「あの日」がもとで憂を襲うようになった症状だと思います。

 そして「あの日」は、5年近くが経った今も、私たちを苦しめています。

 下半身をせっけんで洗い終えると、また丹念に流して浴室を出ます。

 憂がシーツを抱えて、洗濯機と格闘しているところでした。

憂「あ、お姉ちゃん」

 バスタオルをとった私に、憂が言います。

 こう言ってしまってはなんですが、おしっこくさいです。
34 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 15:05:07.42 ID:2GpzRRA0

唯「なあに?」

 さすがにそんなことはおくびにも出しませんが。

 私は体を拭きながら、返事をします。

憂「えっと、おしっこ……いいかな?」

 うつむきがちに、憂は言います。

唯「うんー、いいよ」

 そんなに申し訳なさそうに言わなくてもいいのに。

 憂は「ありがとう」と笑って、洗濯機におしっこ臭いシーツを押しこみました。

 洗剤を入れてスイッチを押すと、洗濯機がうなり始めます。

憂「じゃあ、服着たらトイレ来てね」

唯「おっけー、すぐ行くよ」

 照れ臭そうに笑って、憂は廊下に戻っていきました。

 私も体を拭き、髪にすこしついた水滴を取ると、近くにあった適当な服を着て

 憂の待つトイレへ向かいます。
35 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 15:06:14.67 ID:2GpzRRA0

 「あの日」以来――これは、私の軽率な行動のせいですが、

 憂はひとりでおしっこができなくなってしまいました。

 あのような場でおしっこをしたことがトラウマになったのでしょう。

唯「ういー、入るよ?」

 ノックはしませんが、声はかけてからドアを開けます。

 すでにパンツをおろして、憂が便座にかけていました。

憂「じゃあ、お姉ちゃん……」

唯「うん……」

 憂とのこれは完全に習慣化こそしていますが、

 やっぱり緊張するのはしかたありません。

唯「よいしょっと……」

憂「……えへへ」

 ドアを閉めて鍵をかけ、タンクに手をついて憂に顔を近づけます。
36 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 15:07:03.98 ID:2GpzRRA0

 息の触れ合うほど近くに、憂のくちびるがあります。

唯「しーしーだよ、うい」

憂「……しーしー」

 わたしたちは、か細くささやき合います。

 憂が、そっとくちびるを突き出します。

 くちびるが、ちゅっと触れ合いました。

憂「ん……」

 憂が私のくちびるを吸ってきます。

 私も負けじと、同様にくちびるを吸います。

 すっかり憂もうまくなったもので、キスだけで性的快感をおぼえます。

憂「ふぁ……」

 やがて、便器に憂のおしっこが当たる音がし始めました。

 つんと臭くて、だけどなんだか落ち着く匂いが漂います。
37 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 15:08:04.68 ID:2GpzRRA0

 おしっこの撥ねる音がやんでから、私はそっとくちびるを離しました。

唯「すっきりした?」

憂「うん、ありがとうお姉ちゃん」

 憂はあれ以来、あの日と同じ状況――つまり、「しーしー」と促されたあと、

 私とちゅーをしながらでないと、おしっこができなくなってしまったのです。

 高校が同じ今はいいですが、憂だけが小学生のころは大変でした。

 朝にかならずおしっこをする憂の習慣は、このときについたものです。

唯「……よっし。出ようね」

 憂がレバーをひねって、おしっこを流してしまいます。

 できれば匂いだけでももうしばらく嗅いでいたいところですが、

 それでは憂に変態だと思われてしまいます。

 私はさりげなく鼻息を吸ってから、鍵とドアを開けました。
38 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/18(土) 15:09:03.67 ID:2GpzRRA0

憂「お姉ちゃんも今日ヒマだよね、どうする?」

 廊下に出てから、憂はそんなことを訊いてきました。

唯「……おうちでゆっくりしよ。せっかく土曜だもん」

 憂と外に出るのはいいですが、

 おねしょをした日はどうしても気持ちが晴れません。

 夢で見た映像と、味わったおしっこの味が、ぐるぐると頭の中をめぐるのです。

憂「そうだね。とりあえず、朝ごはんにしよっか。もうできてるよ」

 憂はまだ、おしっこ臭さがこびりついています。

唯「うん。お腹減ってたんだー」

 なんて言いながら、私の頭の中はこれからの朝食のことよりも、

 いまごろどこかへ流れていってしまっている憂のおしっこのことでいっぱいでした。

 ――憂のおしっこが飲みたいなあ。

 未だ言えないその一言を胸に秘めて、私は笑ってみせました。

40 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/12/18(土) 15:27:22.05 ID:TtlInpUo
なんだここは、桃源郷か?

50 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:19:10.80 ID:JY1cJ1k0

――――

憂「はい、お姉ちゃん」

 我が家では朝食のおともは濃縮還元のリンゴジュースと相場が決まっております。

 今日もいつものように、憂は私のグラスにジュースを注いでくれます。

 琥珀色の液体が、沈み込むような音を立てながらグラスに溜まっていきます。

唯「ありがとー憂」

 これがジュースでなくて、憂のおしっこなら。

 と、ふと考えてしまいます。

 りんごジュースにとどまらず、レモンウォーターだったりウイスキーだったり、

 それ系の色をした液体を見ると、つい憂のおしっこと結びつけてしまいます。

 いつもという訳ではありません。

 おしっこの夢を見たあとだと、どうしても憂のおしっこばかり考えてしまうのです。

 逆にそうでなければ、よほど頭がぼーっとしていない限り、飲み物をおしっこと見たりはしません。
51 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:20:43.41 ID:JY1cJ1k0

 注がれたおしっこ――もとい、りんごジュースを私はすぐに口に運びます。

 喉が渇いていたのもそうですけど、憂の注ぎたてが飲みたかったのです。

憂「お姉ちゃん慌てないでよぉ」

 くすくすと憂が笑います。

 私が目の前の液体をおしっこに重ねているとは、まさか夢にも思っていないでしょう。

唯「えへへ……」

 苦笑しつつ、私はグラスに口をつけ、ごくごく飲みはじめます。

 すっきりしたりんご果汁の甘さは、やっぱり違うなと私を現実にいざなうようです。

 おしっこの味は、こうではありません。

唯「ぷふぅっ」

 ひとくち、ふたくち飲み終えて、息を吐きます。

 テーブルには、ちぎったレタスと半月切りにしたキュウリのサラダが

 スクランブルエッグとプチトマトを添えて置かれています。

 いいかげん、おしっこのことは置いておいた方がいいかもしれません。
52 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:22:03.36 ID:JY1cJ1k0

唯「……」

 なんて言って頭から追いやれるものなら、とうに追いやっているでしょう。

唯「ねぇ憂、横おいでよ」

 テーブルを挟んで向かいに座ろうとした憂に声をかけます。

憂「えっ? いいけど……」

 憂は着ていた服の袖を引っぱり、くんくんと嗅ぎます。

憂「……お姉ちゃんはいいの?」

唯「いいからおいで。今日は憂の隣がいいんだ」

憂「わかった。……ごめんね」

 憂はまだ、服にしみついたおしっこの匂いを気にしているみたいです。

 私は特別いやではありませんが、

 憂にとっては、やはりおしっこは汚いものなのでしょうか。

 なんだか気持ちがすれ違っているようで悲しいです。
53 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:23:11.89 ID:JY1cJ1k0

 憂が隣に座ると、朝も鼻をついていたおしっこの匂いが確かに漂ってきました。

 抱きしめてその匂いをたっぷり鼻に入れた上で、りんごジュースを飲みたいですが、

 憂がおしっこ臭さを気にしている以上、そんなことをすれば私の変態性に気付かれかねません。

 どうにか欲求を抑えます。

唯「……憂さぁ」

 私はサラダにフォークを向けつつ、言いました。

憂「うん?」

唯「やっぱり、私がおねしょするの……いやだって思ってる?」

唯「しょっちゅうお姉ちゃんのおねしょの後始末させられて、迷惑だなって思わない?」

 少しだけ気になっていました。

 私たちの関係は、「迷惑をかけてかけられて」。

 そういうふうに共通の認識をもっています。
54 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:24:18.55 ID:JY1cJ1k0

 正直に言うと、私は憂のおしっこに付き合うことはなんでもありません。

 便器から下水へ流れていってしまうおしっこが、

 釣りあげた魚をリリースするようで切なくはありますが。

 では、憂はどう思っているのでしょう。

 私のおしっこの始末なんてやりたくないけれど、

 同様におしっこの世話を頼んでいる手前、仕方なくやっているのでしょうか。

 もちろん、そういう意識が当たり前なんですけれど……

憂「……」

憂「お姉ちゃんは、どう思うの?」

 しばし間を置いて、憂が逆に訊いてきました。

唯「わたしは……」

 そんな風に返されても困ってしまいます。

 その質問に素直に答えていいのか知るために、私はたずねたというのに。
55 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:25:27.16 ID:JY1cJ1k0

唯「そりゃ、ちょっぴり大変だけど、もう慣れちゃったしぜんぜん気にしてないよ」

 結局、当たり障りのないような答えを言ってしまいます。

憂「じゃあ、私もそうだよ」

唯「……じゃあって何なのさぁ、もう」

 当然憂からも、まじめな答えは返ってきませんでした。

 くやしくて私は、プチトマトを奥歯でぷつりと潰してやります。

 憂とのキスは気持ちよくて好きだとか、

 おしっこをしているときの憂はかわいいとかぐらい言ってしまえばよかったのでしょうか。

 ギリギリのボーダーかもしれませんが、ヘンに思われることもないような気がします。

 私の感覚が麻痺している可能性もあるので、そう軽率に口には出しませんが。

憂「……でも、そうだよね」

唯「ん?」

 ふと、静かな口調で憂が言います。

 視線は、半分ほどりんごジュースが注がれた憂のグラスを見ているようでした。
56 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:26:48.78 ID:JY1cJ1k0

憂「今はまだ、ちょっぴり大変ってくらいで済んでるけど、でも、いつか」

憂「こうやって毎日一緒にいられなくなったら……私たちのおしっこの問題、どうしたらいいんだろう



 突然の深刻な話でした。

 私は答えられず、スクランブルエッグをすくって口に運び、

 やたら何度も噛み続けます。

 きっと憂はつねづね考えていたのでしょう。

 軽音部の合宿にも、憂を連れていかざるをえませんでした。

 おしっこをするために私の存在が必要な憂は、一日だって私から離れられないのです。

 すっかりぐちゃぐちゃになった卵を、ごくんっと飲みこみました。

唯「ういは、私なしでおしっこできるようにならなきゃいけないね」

 いつかのために、その備えは必要なのでしょう。

 もしかしたら私も、心の奥ではうっすらと覚悟をしていたのかもしれません。

 胸をつくような言葉も、さらりと口から流れ出ました。
57 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:28:06.61 ID:JY1cJ1k0

憂「うん……」

 おねしょの後始末は、憂に任せなくとも自分でも可能です。

 特に問題なのは、絶対に私が必要になってしまう憂の方でしょう。

憂「……じゃあこのお休みはさ、私のおしっこの問題を克服するために使わない?」

唯「……」

 憂の提案。私はすこし悩みます。

 もっと後でも大丈夫じゃないか。

 私たちが、いったいいつ離れるというのか。

 単純に、憂と離れることを想像したくない弱さと、

 憂とキスするのをやめたくないという打算が、私の口を押し込めました。

憂「お姉ちゃん、だめかな?」

唯「……」

 私はさらに考えます。
58 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:29:23.09 ID:JY1cJ1k0

 そもそも克服と言っても、どのようにやるというのでしょうか。

 「あの日」の経験を忘れられればいいのでしょうが、

 もとより忘れられないほどの事件だったからこそこうしてトラウマを刻みつけているのです。

 「あの日」がある以上、どんなことを何度しても、

 憂はひとりでおしっこをできるようにはならないと思います。

唯「……あっ」

 そのとき、私は気付きました。

憂「どうしたの、お姉ちゃん?」

唯「い、いや……うふふ、うふ」

 笑いがこみ上げてきます。

 変に思われないよう、必死でこらえます。

唯「ごめんごめん。うん、いいと思うよ」

憂「ほんと? えっとその、お姉ちゃん協力してくれる?」

唯「もちろん。ひとりでおしっこできて悪いことはないし」
59 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:30:12.78 ID:JY1cJ1k0

 憂はにっこり笑いました。

憂「ありがとう。……ごめんね」

唯「謝ることないよ。こうなったのは、私のせいでもあるし……」

 そんなキラキラした顔で見られると、ちょっと後ろめたいです。

 私は憂のおしっこの問題を解消してあげるつもりはさらさらなくて、

 ただそれを手伝ってあげるようなふりをして、

 私が憂にやりたいことをしようという魂胆がほとんどでした。

憂「……朝ごはん食べよっか」

唯「うんっ」

 私はひどいお姉ちゃんかもしれません。

 でも、憂とキスができなくなるのは絶対に嫌でした。

 憂が離れていってしまうのも駄目です。

 なにをやっても憂は私から離れられないということを証明するためにも、

 いろいろなことを憂に試してみるべきでしょう。
60 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:31:22.50 ID:JY1cJ1k0

 朝食のサラダを食べ終えて、食器を洗ってカゴにかけると、憂は私の隣に戻ってきました。

唯「それじゃあ、なにからやる?」

憂「なにから……うーん」

 憂にも特に考えはないようです。

 これならば、すぐにでもあれができそうです。

唯「なにもないんだったら、私に考えがあるんだけど」

憂「ほんと!」

 憂がずいっと乗り出してきました。

 そんなに期待した目をされると、やっぱり言いにくくなります。

唯「えっと……ひとまず、水分とってトイレ行こうよ」

 今の状況で、まるでばかげたような提案をするのは気が引けました。

 トイレの中で向かい合った、すこしヘンな状況でないと言えないと思います。
61 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:32:06.58 ID:JY1cJ1k0

憂「じゃあ、水飲んでくるね」

 憂はまた台所に引っ込んでいきます。

唯「わたし、先にトイレ行ってるよ。飲んだらきてね」

憂「わかった、すぐ行くよ」

 キッチンから水の音が聞こえます。

 あれが憂の体にしみわたり、おしっことなって出てくるのだと思うと、

 気の早い興奮にあてられます。

 私はトイレに入り、洋式便器をじっと見つめました。

唯「……」

 いきなり最初から、おしっこが飲みたいなどと言うつもりはありません。

 慎重に、外堀から。まずはちょっとずつ近づいていくことです。

憂「お姉ちゃんいる?」

唯「うん。入っていいよ」

 すこし待つと、ドアがノックされて憂が入ってきました。
62 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/19(日) 00:33:08.82 ID:JY1cJ1k0

 ドアが閉まります。はっきりとした音を立てて鍵がかけられました。

 1畳の狭い中に、憂とトイレと私。

 憂が便座にかけますが、ズボンは穿いたままでした。

唯「まだ出ないかな?」

憂「ちょっと待たないと」

 じれったいですが、仕方ありません。

 私はしゃがんで、憂の膝に抱き着いてぐうたらします。

憂「それでお姉ちゃん、さっき言ってた考えって?」

唯「……んあ、そっか」

 憂がおしっこしたくなるまでに、私のしたいことを話しておくべきでしょう。

唯「あのねぇ……仔猫さんは、おしっこするとこをちょんちょんって触ってあげないと」

唯「自分の力じゃおしっこできないんだって」

 憂の体が、ぎゅっと縮こまったような感じがしました。

唯「だから憂も……私が触ってあげたら、おしっこできるんじゃないかなあ?」

69 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 20:58:04.69 ID:4o5uv0.0

憂「た、たぶんそれはないよ……」

 憂はちょっと腰を引こうとしますが、私が足を捕まえているので動けなかったようです。

 そんな少し逃げたところで、違いはないのですが。

唯「ない? なんで?」

憂「えと……それは、ね?」

唯「それは……?」

 歯切れも悪く、右に左に目をやって憂は耳たぶをいじりはじめます。

唯「ねぇー」

 その手を掴んでむりやり降ろさせて、私は問いの答えを促します。

 憂が照れている理由はわかっていますが、できれば憂の口から聞いてみたいのです。

憂「あの……お姉ちゃんは、したことない?」

唯「なにを?」

憂「ここのとこ、自分でいじったりとか……」

 顔を真っ赤にしながら、憂は三本指でズボンのおまたの部分をさすりました。
70 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 20:59:09.12 ID:4o5uv0.0

唯「いじる?」

憂「だから……お、おなにー。知ってる……よね?」

唯「あっ、それかあ」

 私はへへっと笑いました。

唯「知ってるよ、もちろん。でもそれがどうしたの?」

憂「どうっていうか……えっと」

 しゅんっ、と憂がハナをすすります。

 ちょっと可哀想になってきました。このくらいにしないと、泣きだしてしまいそうです。

唯「……もしかして、自分でしてみたことあるの?」

憂「……」

 じっと見ていなければわからないほど小さく、憂は頷きました。

唯「でもおしっこは出なかったの?」

憂「うん。し、したのは1回だけだけど……」

 憂はあわててそう付け加えました。
71 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:00:38.09 ID:4o5uv0.0

唯「……まあ1回しかやってないなら、試す価値はあるよね」

憂「うっ……」

唯「憂は私とちゅーしたらおしっこできるわけだし、私が関わったらなにか変わると思う」

唯「それでひとりの時は、私に触られたこと思い出しながら、自分でしてみたらいいんじゃないかな」

 憂の言っているのが嘘か本当かは分かりませんが、わたしの言う事には説得力があると思いました。

 もちろん、今から憂のあそこをいじったとして、

 それでおしっこが出るという前提があってこその話ですが。

唯「どう? 憂」

憂「でも……」

唯「触られるのは抵抗がある?」

憂「っていうより、ちょっと怖いな……」

唯「大丈夫だよぉ、憂」

 憂の脚をよじ登って、ふとももにぐりぐり顔を押しつけて甘えます。
72 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:01:45.28 ID:4o5uv0.0

唯「ちゃんとやるから。お姉ちゃんに任せて、ね?」

憂「うーん……それに、恥ずかしいし」

 いまさらそれを言いますか。

唯「姉妹じゃん。そんなに気にしないでよ」

憂「姉妹でも行きすぎじゃないかな……?」

唯「ないない。だいたいこれは、おしっこの問題を解決するためなんだよ?」

憂「あ、そっか……」

 顔を上げると、憂がぼんやりとした表情で私を見おろしていました。

 ふと、わたしの髪に指が入ります。

 憂が私の横髪を撫でているみたいです。

 ときどき憂は、こうして無意識に頭をなでる時があるのです。

憂「じゃあ……いっか」

 小さく笑って、憂は言いました。
73 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:03:02.78 ID:4o5uv0.0

憂「お願いしていい? お姉ちゃん」

唯「うん、まかせて!」

 胸に手を当て、ふんぞり返ります。

 鼻息をふきだしてから、私はつと立ちあがりました。

唯「さてと。そろそろ出せる?」

憂「んー……まだかな」

 非常にじれったいです。

 そろそろこの狭い空間にいるのも苦しくなってきました。

唯「……とりあえずやってみない?」

憂「えっ?」

唯「出るかもしれないじゃん。やろうよ」

 もう我慢なりません。

 私は憂のズボンに手をかけました。
74 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:04:13.33 ID:4o5uv0.0

憂「やっ、ちょっと待ってよ!」

 憂が強い拒絶の声を発します。

 が、私の目をただ見上げて、特に抵抗するような動きはしないようです。

唯「うーい……我慢しなくていいんだよ」

 私はやさしく声をかけてあげてから、ホックをはずして、ジッパーを下ろしていきます。

 憂の体温に触れて温かくなった金具は、わずかな湿り気を感じさせました。

憂「あぁ……」

 力ない声とともに、水色の下着があらわになりました。

 腰に手をかけて、ズボンをおろしていきます。

 憂は黙って腰を浮かせました。

 足元にズボンが折り重なって、わたしの爪先に憂のぬくもりを伝えてきます。

唯「寒くない?」

憂「ん、だいじょうぶ……」

唯「それじゃ、えっと。パンツもいい?」
75 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:05:03.29 ID:4o5uv0.0

憂「あ……」

 震えた息を吐きながら、憂はちょっと首を横に振ります。

憂「えっと最初は……上からこするの」

唯「……うん、わかった」

 おそらく、普段もそうなのでしょう。

 憂は自分で言った「1回しかしてない」という言葉をすでに忘れているようでした。

唯「よいしょ」

 憂の足を前に出させ、ズボンを踏み越えます。

 半脱ぎになったズボンに絡められ、輪っか状になった憂の脚の中に入ります。

憂「ふわっ!?」

 そしてそこでしゃがんでから、憂の身体を腕に抱え、太ももを膝に乗っけて持ち上げました。

 案外憂の体は軽く浮き、便座の上で向き合って抱き合う形で、私たちは再度座りました。

憂「え、え……」

 憂が目を白黒させて戸惑っています。
76 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:06:06.05 ID:4o5uv0.0

 憂はお尻を便座につけて、足を私のももに乗っけているために、

 少し天井を見る角度に傾いてしまっているみたいです。

 私がいるせいで脚が閉じれなくて、はしたない感じになっています。

憂「おねえちゃん……ちょっと、だめだよ」

唯「ん?」

憂「そんなとこいたら、おしっこかかっちゃうし……」

 憂はちらっと私の顔を見ます。

 ふっと息が頬を撫でました。

憂「……近いよぉ」

唯「あの日の時のほうが近かったじゃん」

憂「そうだけど、でも」

唯「気にしないで。かかっても私が洗濯するから」

憂「そういう問題じゃなくって……」
77 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:07:09.84 ID:4o5uv0.0

唯「じゃどういう問題?」

憂「……うぅ」

 結局憂は小さく唸っただけで、私の両肩にとんとんと腕を乗っけると、

 ぐったりと私にもたれかかってきました。

 ほっぺたの柔らかさを感じます。憂の呼吸が髪を前後に揺らしています。

憂「……お姉ちゃん」

 どうやら、覚悟はできたようです。

 私は憂の背中に置いていた右手を、するする脇腹を撫でながら下半身に降ろしていきます。

唯「うい……触るね」

憂「……んっ」

 憂がこくりと頷きます。

 ふわふわしたパンツの手触りにそって、指先を滑らせていきます。

 そして、すこし蒸れたように熱いそこに、ぴったりと三本指をあてました。
78 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:08:20.30 ID:4o5uv0.0

憂「はぁっ、はぁっ……」

 憂の呼吸がすごく速くなっています。

 耳がふーふー言っていて、状況が掴みにくくなります。

 憂が私に抱き着くような格好でいるため、心臓の打つリズムが私にもドクドク伝わってきます。

 もっとも、それらの要素なんてなくても、

 これから憂のあそこをいじって、憂を感じさせるのだと思うことだけで、

 私を興奮させるには十分すぎましたが。

唯「うい……興奮してる?」

憂「……」

 左肩にぐいと押される感触。

 憂が頷いたのでしょう。

唯「指、動かすね」

憂「……」
79 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:09:03.26 ID:4o5uv0.0

 手首に軽く力を入れて、憂のあそこを指の腹で押してみます。

憂「はあぁ……」

 ぐにっと柔らかいものがずれる感触。

 憂の熱い吐息が首筋を撫でていきます。

 理性を失ってめちゃくちゃにしてしまいそうですが、それだけはなんとかこらえます。

 力を抜き、触れるだけの状態に戻してから、また指を押しつけます。

憂「ふあ……」

 そのまま、何度かそれを繰り返します。

 憂は心地よさそうに私に抱きついたまま、落ち着かない感じの呼吸をしています。

唯「うい、どう?」

憂「ん……いいよ」

 呼吸の隙間に、憂は切なそうな声で言いました。

 もう少し強くしてあげたほうがいいかもしれません。
80 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:10:04.09 ID:4o5uv0.0

 憂のあそこを押しつぶしたまま、ゆっくりとこすり上げます。

憂「うああぁん……」

 布のずれる音がして、憂がぎゅっとしがみついてきます。

 ずれたパンツを元に戻すように、指を往復させます。

憂「は、ふぅ……」

 私に抱きついたまま、憂がかすかに震えます。

憂「っくぅ……おねえちゃん」

 すこし擦っただけなのに、この反応は敏感すぎるような気もします。

 この子、1回どころか常習的に自慰をしているんじゃないでしょうか。

 お姉ちゃんは心配です。

唯「なあに、憂?」

憂「あ、んはっ……呼んだんじゃなくて……ン」

 憂のあそこをゆっくりとこすり続けます。

 鼻にかかった憂の声がえっちいです。
81 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:11:07.66 ID:4o5uv0.0

 次第に、指に水っぽさがまとわりつくようになってきます。

 手を動かすたびにヌチュヌチュと言って、手首にまで水が伝わってきます。

 パンツがぐっしょり濡れて、憂のあそこから溢れるものを受け止めきれていないようです。

憂「んんぅう……おねえちゃん、おねえちゃん……」

 私にしがみついて、ひたすら私を呼び続ける憂の声。

 すすり泣くように震えている体。

唯「……」

 もっと気持ちよくさせたいという欲求が押し寄せてきます。

 そのためには、もうこんなパンツなんて邪魔以外のなんでもありません。

 私は指先を太ももの付け根から這わせて、

 パンツに引っかけるといっぺんに横にずらしました。

唯「うい、中に入れたことはある?」

 体を前傾させながら、左手でパンツをずらした状態に押さえます。

 右手は人差し指の先で、あそこの穴の周囲をくるくるとなぞります。
82 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:12:09.76 ID:4o5uv0.0

憂「あ、あっあ……や、それ、だめっ」

 肩や背中の辺りを時折大きく痙攣させながら、

 憂は小刻みに震えていました。

唯「うーい……どうなの?」

 答えを知りつつ、同じところを撫で続けます。

 感じ方からして、すっかり自分で開発しきってあるのは明らかです。

憂「あっ、は……やあぁんっ」

唯「答えてくんないとやだなぁ、憂」

 ぴたりと指を止めます。

憂「んぅ……はぁ、は……んくっ」

憂「は……中、だいじょうぶだよ、おねえちゃん。だから……」

 憂が恥じらいを失ってきている感じです。

 女の子としてはなんですが、私の目的からすればいい傾向です。
83 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:13:07.82 ID:4o5uv0.0

唯「……おっけ。わかった」

 私はそのまま、人差し指をそっと沈めていきました。

憂「ああぁ……っくあ」

 かすれた声で憂がうめきます。

 指がぎゅうっと憂のあそこに握りしめられています。

 とても熱くて、砂風呂に入っているのと似ている感じですが、

 憂のあそこが柔らかいおかげで、ある程度の身動きがきくという違いがあります。

 私はさらに指を奥に進めていきます。

憂「……っふ……んんーっ!」

 人差し指の半分以上まで、抵抗なく入りました。

 指を曲げて、いろいろ憂のあそこの感触を楽しんでみます。

憂「は、は、はぁっ! ん、ぐぃ……やあぁあぁあ!?」

 手首を捻って指を回転させると、すごい声が出ました。
84 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:14:09.04 ID:4o5uv0.0

憂「はあっ、はあ、はあ……」

 服の背中をぎゅっと握りしめて、憂は荒い息をしています。

唯「うい、大丈夫……?」

憂「へ、へいきっ。全然平気だよ」

 そう言われても、やはり少し心配です。

 憂が抱き着いている体勢のせいで、憂のあそこが見えないのも困ります。

 単純に見たい気持ちもそうですが、あの痛い部分を触ってしまわないかと思うとちょっと怖いです。

憂「……おねえちゃん、指増やして……2本にして」

唯「でも」

憂「おねがい……でないと、足んないよ」

唯「……うん」

 私はいったん人差し指を抜きとります。

 ぬるりと簡単に指は抜けて、空気に触れるとひんやりとしました。

 この間にも、憂は小さく声を上げていました。
85 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:15:08.86 ID:4o5uv0.0

 抜き取った人差し指に中指を寄せて、ぬりぬりと憂から出た液をなすりつけます。

 粘っこく鳴る音に惹かれ、こっそり手を出して顔に近づけます。

唯「……すん」

 抱きついている憂の甘い匂いにまじって、酸っぱい匂いが鼻に届きます。

 芳香、とは言いがたいですが、いやな匂いだとは感じません。

憂「おねえちゃん、早くぅ……」

 ひとくち、その液体を舐めてみたいと思いましたが、

 憂が可愛い声でせがむので、わたしは急いで右手を憂のおまたに戻しました。

唯「じゃ、入れちゃうよ」

憂「うん……ふっくううぅうぅ!!」

 驚くほど抵抗なく、憂のあそこは二本の指を受け入れます。

 思った以上に奥まで入り過ぎたような気がします。

 ぎちぎちと締まって熱い憂の膣内の感触は、ちょっとだけ心配な気持ちになるけれど、

憂「ん、あふあぁ……おねえちゃぁん……」

 ふやけきった憂の声が、大丈夫だと言い聞かせます。
86 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:16:10.27 ID:4o5uv0.0

憂「くぅ……う、うごかしてお姉ちゃん。ずちゅずちゅってぇ」

唯「ん……」

 はしたなくおねだりをする憂のあそこは、

 ぬるっとした液体が奥から溢れて、それでいっぱいになっていました。

 温かくてきついのに、動かすには支障がありません。

憂「あ、あっあっ、もっとぉお姉ちゃん!」

 指を押し込んでは引いて、憂のあそこを突くように動かします。

 もちろん奥まで指を入れると怪我をしてしまうので、加減するためにゆっくりとしか動かせませんが。

憂「もっと、奥ぅ……」

唯「……だめだよ、それは」

 私だってじれったいと思います。

 ですが、処女膜を傷つける痛みは半端じゃありません。

 出来る限り憂に味わわせたいものではありません。
87 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:17:13.72 ID:4o5uv0.0

憂「お姉ちゃんん……」

 憂が不服そうにうめきます。

唯「……」

 もっと憂の感じている姿を見たい。

 私のする時みたいに、あそこの音をくちゅくちゅ鳴らして、あえぎ声を聞きたい。

 憂のあそこだってまだ見ていません。

 私だって満たされない気持ちは同じなのです。

憂「ねえ、足んないよぉ……」

 憂のおつゆが溢れて、手の甲を伝ってぽたぽたと便器に垂れています。

 これも、もったいないです。

 あますことなく舐めとって、飲みほしたくてたまりません。

唯「……」

 ああ、そうでした。

 そうすればいいのです。何故気付かなかったのでしょう。
88 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:18:10.23 ID:4o5uv0.0

憂「んあぅっ」

 憂から二本の指を引き抜きました。

 腰を引き、憂を便座の上に降ろします。

憂「おねえちゃん……?」

 憂の足元のズボンを引き抜いて、脚を自由にさせてあげました。

 同時に、私も自由に動けるようになります。

 憂を振り返って、膝をつきました。

 開いたままになっている憂の脚に肘をのせます。

憂「あ、え……」

 目の前に、憂のあそこがあります。

 愛液でいやらしく光って、ひくひくと痙攣しています。

 便器に張られた水の薬品くさい臭いのせいで分かりにくいですが、

 甘酸っぱい匂いが憂のあそこからしているように思います。
89 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:19:09.23 ID:4o5uv0.0

唯「いいよね、うい……」

 間抜けに舌を出したまま、憂に近づいていきます。

憂「あ、あ……そんなの」

 近付けば近付くほど、頭のくらくらする匂いが強くなります。

 もはやダメと言われても止まれる気はしません。

唯「は……ん」

 鼻を薄い陰毛にうずめます。

 やわらかな毛の感触と、愛液の強い匂いが鼻を刺激します。

 くちびるを突き出して、憂のあそこにキスしました。

憂「ふぁ……ああっは……」

唯「ふうぅ……んぅ」

 憂の腰を抱き寄せて、あそこに顔をぐりぐりこすり付けます。

 甘い匂いが顔中にぬりたくられて、意識が朦朧とします。
90 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:20:06.01 ID:4o5uv0.0

唯「うい……うい」

 何度か憂のあそこにキスをします。

 軽く吸うと、お返しをするように奥から愛液が溢れて私の口に渡されます。

 おいし……くはないです。

唯「はあ、んちゅう……」

 それでも私は舌を出し、くちびるをつけ、なおも憂のお汁を口にしていきます。

憂「あ、か……う、んあぁ!」

 憂の足が、ぴくぴくと震えながら浮かんでいます。

 快感でじっとしていられないのでしょうか。

唯「んぶ、む……はあっ」

 息苦しくなって、くちびるを離します。

 舌を憂のあそこに割り込ませ、縦になぞります。

憂「う……んあっ! ……くふ、ふはあっ!」

 ゆっくり舌を動かすと、反応に違いがあるのがわかります。
91 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:21:07.88 ID:4o5uv0.0

唯「ん、べろ……んひょ」

 膣口にすこし舌を突っ込んで、ぐりぐり動かしてみます。

憂「はん、ん……おねえひゃ、あ、ぁ」

 なかなかいい反応です。

 憂は私の頭に手をのせて、ごしごしと撫でています。

 次は、舌でなぞりあげて……

唯「……はむ、ちゅうぅ」

 おしっこの穴を確認すると、強く吸いつきます。

憂「あああぁ!! ひっ、ふうぅうっ!」

唯「……ぷは」

 これは大発見です。

 憂はおしっこの穴のほうが敏感なようです。

 つい夢中になって、舌先でいじりながらちゅうちゅう吸います。
92 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:22:09.51 ID:4o5uv0.0

憂「くっああっ! だ、だめえぇっ、やあああっ!!」

 ぱしぱしと憂が頭を叩いてきます。

 それが痛いくらいならやめてあげられたのですが、

 あいにく叩かれていると分かる程度なので、そのまま舐め続けます。

憂「らっ、あ、ひあああぁぁっ!!」

唯「んぁむ……ちゅううぅ」

 口をつけたまま、右手を顎にもってきます。

 ちょうど指先に膣口があります。二本指を伸ばして、そっと沈めていきます。

憂「は、はっ……きゃふううぅぅ!?」

 ズチュズチュ音を立てて前後に動かしながら、

 尿道を刺激するように指を上向きに曲げて圧迫してみます。

 舌の動きも止めません。

憂「ひっあ、あ、かはうっ! ああっ……いはぁっ!」
93 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:23:10.11 ID:4o5uv0.0

 ガクガクと憂が腰を動かして、足がぴょんぴょん跳ねています。

唯「ん、ふ……はちゅ」

憂「ふぁああ! はっ、やだぁ、だめだよぉっ!!」

 憂が必死で私の頭をのけようと、ぐいぐい手で押してきます。

 ほんとうにイヤなのかもしれませんが、

 私は憂の凄まじい反応にやみつきになっていて、

 その抵抗にも頭を撫でられたような心地よさしか感じていませんでした。

憂「っく……いや、いやああっ! だめ、ほんとにだめぇ!」

憂「は、なれ、てっ……おねえちゃんっ!」

 ひときわ強く、憂が私を押し返しました。

 私も必死だったのですが、ぐいっと首が後ろに曲がってしまいます。

 その瞬間の出来事でした。

憂「んんっ、あふぁあ……」

 頬に、熱いものがかかりました。
94 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:24:06.97 ID:4o5uv0.0

憂「はああっ、あ……ああぁはあぁ……」

 深い呼吸をしながら、憂は肩を上下させています。

 その動きに合わせて、それがかかる位置もわずかに上へ下へ変化しているようです。

 温かいそれは、わたしの頬へ当たって目元や口元にはねて、

 アゴをつたい、首筋を流れていくと、

 シャツの襟にしみて、じわぁっと広がっていきました。

憂「やだあぁ……」

 服にしみた分、それの匂いがはっきり分かるようになります。

 吐き気のするような刺激臭。強烈なにおいに鼻を掴まれるようです。

 この臭いはよく知っています。

 あの日を夢に見た朝は、必ず鼻に入れていますから。

 でも、でも、ありえません。

 私は「しーしー」とも言ってあげていませんし、

 今はキスの最中でもありません。
95 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:25:08.12 ID:4o5uv0.0

 なのに、どうして。

 憂はおしっこをしているのでしょう。

唯「っ……」

 私の体に力が戻ってきます。

 いらないことを考える前に、すべきことがあります。

憂「ひ、やっ」

 また憂が私の頭を押し始めますが、その抵抗はやけにか細く思えました。

 憂の手はするっと私の後頭部に流れていきます。

 私は両手で憂の脚を押し広げて、おしっこを噴くそこに急接近します。

 顔面に強くおしっこが打ちつけられます。

 目は開けられませんが、胸元までがじんわりと暖かい感覚に包まれて、幸せなかんじです。

憂「うあぁっ、や、いやっ!」

 後ろ頭に置かれていた憂の手が、ぐいっと私を引き寄せました。
96 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:26:11.46 ID:4o5uv0.0

憂「ううっ……んんうぅ……」

 拒絶の言葉とまるでマッチしていないその行動はあまりに唐突で、

 まだ勢いのやまない噴水口に、私はべしゃりと顔を押しつけられていました。

 鼻の下でおしっこの出る音がします。

 私は反射的に口を開け、そこに吸いつきました。

憂「あああぁぁ……」

 舌の裏に、水道から水を注ぐような音を立てておしっこが流れ込んできます。

 しょっぱいな、と感じました。しょっぱい味は苦手です。

唯「ん、くっ、くっ」

 喉を鳴らして飲みこんでいきます。

 口の中がどんどんいっぱいになってしまいます。

 あたたかくて臭くて、最初に感じたしょっぱくて不味いというだけの

 憂のおしっこを飲んでいかなければ、口からこぼれてしまいそうです。
97 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:27:08.90 ID:4o5uv0.0

 子供の時と違って、これだけまずいのに吐きそうにならないのは、

 私が大人になって我慢強くなったからでしょうか。

 ……違う気がします。

 そのうち、口に入るおしっこは少なくなってきました。

憂「ふ……ふぁああ……」

 舌に細いおしっこが直接かかってきて、腰がぶるりと震えます。

 それも飲みこんでしまうと、おしっこはもう止まっていました。

 舌先でつつき、おしっこを舐めとってあげてから、顔を離します。

憂「はあ、はあ……」

 憂がつらそうに肩で息をしています。

唯「……」

 わたしはすっと立ち上がります。

 かけてあるタオルで手を拭いてから、憂の頭を撫でてあげます。

 そのほかに、どうすればいいかわからなかったのです。
98 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:28:08.36 ID:4o5uv0.0

唯「……」

 口の中にはまだ憂のおしっこの風味が残っています。

 唾と一緒に、また飲みます。

憂「おねえちゃん……」

 憂の呼吸が、だんだん整ってきました。

唯「なあに、うい?」

憂「……飲ん、じゃった?」

唯「……うん」

 ここで否定しても、さすがに信じてはもらえないでしょう。

 わかっていて憂も訊いているのです。

唯「でっ、ででもさ! うい、おしっこ出たよ!」

唯「しーしーもちゅーもなしで、ほら!」

 さっきのは錯覚ではありません。

 私はわずかに黄色くなった便器の水を指差します。
99 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:29:16.62 ID:4o5uv0.0

憂「も、もういいからっ!」

 憂がレバーを引いておしっこを流してしまいました。

 立ちあがって、服も穿き直してしまいます。

憂「おねえちゃんもそれ着替えよう? ごめんね、ほんとにごめん」

唯「いや、えっと、あ……」

 憂は鍵を開けて、私をぐいぐい押すとお風呂場に押し込みます。

憂「ちゃんとシャワーで洗ってね。かぶれちゃうから……」

唯「……うん」

憂「じゃあお姉ちゃん、着替えとってくるからすぐに流しちゃってね」

 憂は、足早に私の部屋に行ってしまいました。

 悪いことをしてしまったでしょうか。

 いや、でもあれは不可抗力だったわけですし。

 まさか憂がおしっこをするなんて思いもよりませんでした。
100 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/20(月) 21:30:11.06 ID:4o5uv0.0

唯「……」

 そういえば、憂はおしっこをしました。

 おしっこをしたということは、憂はちゅーなしでも大丈夫だということで。

 下手をすれば、私がいなくても大丈夫ということになりかねません。

 ああ、それに憂のおしっこも飲みました。

 夢で見たようにおいしい味では到底ありませんでした。

 過去小学生の時に飲んだ時と、ほとんど違いはなかったように思います。

 とてもまずかったと思うのですが……。

唯「……おいしかった、よね」

 頭がひどくこんがらがっています。

 憂の言うようにシャワーでも浴びて、目を覚ました方がいいかもしれません。

 そしてそれから、憂のおしっこの問題が進展してしまったことへの対策を考えましょう。

 おしっこの問題は、私たちを繋ぎとめる重要なものです。

 憂はぜったいに離しません。
108 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:13:43.81 ID:.wMH92c0

――――

 身体からおしっこを洗い落としたあと、私は冷静に考えます。

 問題は3つ。

 憂がおしっこをしたこと。

 これは、憂が私から離れてしまう可能性を含む重要な問題です。

 憂のおしっこを飲んでしまったこと。

 ばっちくて憂がキスを嫌がるかもしれません。

 憂のおしっこを、舌は不味いと言っているのに頭ではおいしいと思えたこと。

 ……頭がおかしくなったような気がします。

唯「いちばん大事なことは……やっぱり、憂がおしっこをしたってことだよね」

 シャワーを首にあてながら考えます。

 今回のことは、私たちを縛っていた鎖が緩んだというふうに言えるでしょう。

 何があっても離れられない私たちに、別離の可能性を与えてしまったのです。

 やっぱり、何が何でも憂の提案を拒否するべきだったのでしょうか。
109 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:14:22.30 ID:.wMH92c0

唯「……」

 ですけど、どう言えば拒否できたのでしょう。

 憂が正論を言っていたのは確かですし、

 私とて、いずれ来る別離に備えなければいけないと、無意識に思っていたような気がします。

 なにより、真剣な憂の考えを欲求ひとつで否定しては、憂が悲しみます。

 憂だってまじめに考えて、ある意味で苦しい提案をしたのですから。

唯「……ん?」

 そういえば。

 どうして憂は突然に、おしっこの問題を治そうと思ったのでしょうか。

 なにか憂の考えに影響を及ぼすような、特別な事件があったようには思えません。

 私たちはいままで、私たちが離れるいつかの話をしたことはありませんでした。

 私自身も、あまり考えたことはありません。

 そんなことを考えるのは怖くて、ちっとも気分のいいことではなかったのです。
110 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:15:02.67 ID:.wMH92c0

 だけど、憂はいつも考えていたのかもしれません。

 いつか離れることを。

 おしっこの問題を解決して、私から遠ざかることを。

唯「……」

 それはどうしてか。

 私から離れたいから、じゃないんでしょうか。

 おしっこの問題を解決しようと思う時点で、それは明らかなんじゃないかと思います。

 憂はおしっこがいやで、いやで仕方ないのでしょう。

唯「……っ」

 出しっぱなしのシャワーを、乱暴に壁のホルダーにかけます。

 ガン、とうるさい音がしました。

 お湯が容赦なく私の顔を打ち付けて、流れていきます。

唯「はぁ、はぁ……っく」

 まだ、まだだいじょうぶです。

 憂が一人でおしっこできるようになったわけではありません。
111 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:15:49.02 ID:.wMH92c0

 でも、これからもおしっこの問題を解決しようとしたら。

 それは、案外あっさりと解決してしまうのかもしれません。

 ボンドで全身くっつけたような私たちは、すでに私の肉をはぎながら剥がれ始めています。

 憂がおしっこの問題を治そうとするのを、私の立場では止めることができません。

 それなら、憂をつなぎとめるために私に何ができるのでしょう。

唯「……言うしかないかな」

 正直、自覚はしていました。

 昔から何度も見ている夢と、その中で飲む憂のおしっこ。

 なぜ夢を見るのか。なぜおしっこをおいしいと思うのか。

 考えてみれば、おぼろげでも答えは見えるような気がします。

 でも、ぼやけているうちはごまかせました。

 けれど、さっき憂のおしっこを飲んだ、その感想。

 まずいけどおいしいあの味は、現実すらも夢のように変えてしまう私の気持ちのせいです。
112 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:16:57.07 ID:.wMH92c0

 だって、そんな。

 毎日キスをしていたら、情もうつってしまいます。

 まずいおしっこだって、飲みたいと思ってしまいます。

 本当に飲んでしまっても、おいしく思えてしまいます。

 おしっこがおいしく感じる。

 そんなの、その人のことが好きじゃなかったらありえません。

 はっきりと、おぼろをかける霧が去り、私の気持ちが見えました。

唯「わたし……憂のこと、好きなんだね」

 壁にかかったシャワーノズルを掴みます。

 手掛かりがなければ、立っていられそうにありません。

唯「あいしてるんだ……」

 ついに私は、認めてしまいました。

 いままでおしっこにすげかえていたこの愛は、

 やっぱりというか、憂に向けられていた愛情だったのです。
113 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:17:46.81 ID:.wMH92c0

唯「……」

 きゅ、とシャワーを止めました。

 椅子にお尻を置き、ぼんやりと天井を見上げます。

 蒸発したお湯が結露して、たくさん張りついています。

 背中の方で、水道がずっと流れている音がします。

 ぐちゃぐちゃと水を揉む音もしています。

 憂が、おしっこのかかった私の服を洗濯してくれているのでしょう。

 ほんの1枚で洗濯機を回すのは水道代のむだなんだと思います。

憂『お姉ちゃん?』

 シャワーが止まったのに気付いたらしく、憂が声をかけてきます。

憂『あがんないの?』

唯「……ほら、裸だしさ」

 ふだんは憂に言われることを、私が言います。

憂『そう? わたし、外に出てようか? 風邪ひいちゃうといけないし』
114 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:18:47.30 ID:.wMH92c0

唯「いいよ。洗濯してて」

 すこし語気を強めて、憂に言いました。

憂『う、うん。わかったけど……ごめん、急ぐね』

唯「ていねいにやってよー」

憂『丁寧にもできるもんっ』

 扉の向こうで、憂はちょっと誇らしげです。

 私は目を閉じ、憂が洗濯する音に耳を傾けます。

 憂が、おしっこで汚れた服を一生懸命握っている音。

唯「……」

 胸の奥がうずいてきます。

 私はほんとうに、憂と、憂のおしっこと、

 憂におしっこの世話をされるのが大好きみたいです。

 もっと、この音を聴いていたい。
115 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:19:37.30 ID:.wMH92c0

憂『う、ん……よしっ』

 やがて満足そうに憂が言います。

憂『じゃあお姉ちゃん、私ほしてくるから、あがっていいよ』

唯「うん。ありがとね」

 至福の時間も終わりです。

 風邪をひいてしまいかねないので、

 私は憂が去った後、さっさと体を拭いて服を着直しました。

 もうおしっこの臭いはどこにもありません。

 口もゆすいでしまいました。

唯「……さて、と」

 憂に告白をすることはもう決めました。

 あとは、いつやるかが問題です。

 いまは少なくとも、おしっこを飲んだという最悪の印象のはずですから、

 しばらく機会を待つべきだと思います。
116 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:20:17.96 ID:.wMH92c0

唯「かといって、時間もないよね……」

 狙うべきタイミングは、憂がぼーっと私のことを考えているとき。

 つまり、トイレの中でキスするときや、

 さっきのように憂を感じさせて、えっちな気持ちに流されそうなときです。

唯「……次の憂のトイレを待たないとね」

 次に憂がおしっこをするのは夕方ぐらいでしょう。

 中学と高校で離れた時、憂は夕方までおしっこを我慢できるようにならなければなりませんでした。

 その習慣が今も残って、おしっこの時間ともいえるものが憂の体にはできあがっているみたいです。

 おそらく、あんなことがあった後では、

 憂もひとりでおしっこをするトレーニングを続けようとは言わないはずです。

 夕方の自然なトイレまで待つでしょう。

 ドライヤーで髪を乾かし終えて、私は部屋に戻ることにしました。

 どんな言葉で告白するか考えながら、お昼ごはんを待とうと思います。
117 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:21:02.60 ID:.wMH92c0

――――

 ご飯のあとは、マンガを読んでだらだらと過ごしていました。

 結局告白のせりふは思い浮かばず、マンガを参考にしようと思ったのですが、

 どれもなんだかクサすぎるような気がしました。

 ぼーっとマンガを1巻から最終巻まで読んだところで、ドアがノックされます。

 急いだリズムで、とととん、と。

憂「お姉ちゃん……いい?」

唯「うい? いいよ、どうしたの?」

 そう答えましたが、憂は部屋に入ってきません。

 その代わり、上擦った声でこう言いました。

憂「と、といれ……!」

 私は慌ててベッドから飛び降ります。

 思わず何もないところでつまずきながら、走ってドアを開けました。
118 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:21:57.37 ID:.wMH92c0

 涙目で顔を真っ赤にした憂が、おまたを押さえて立っています。

 息を弾ませる身体から熱が発せられているのが、触れないでもわかりました。

唯「ほら、早くいくよ」

憂「ご、ごめんね……」

 ふらついている憂に肩を貸し、トイレに運び込んで座らせます。

憂「んしょ」

 するっ、と憂がズボンとパンツをいっぺんに脱ぎます。

 その瞬間、強い匂いが私の鼻まで昇ってきました。

 おぼえのある匂いです。

唯「……うーいー?」

 私は憂の顔に近付き、にやけて歯を見せました。

 対照に憂は、恥ずかしそうに目を泳がせます。

憂「えっと、ごめんね……もしかしたらひとりでできるかもって思ったんだけど」
119 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:22:44.66 ID:.wMH92c0

唯「だめじゃん、私に黙ってそんなの」

憂「メールしたもん。呼んだら来てねっていうのと、おしっこでないから来てっていう」

唯「……そうだっけ?」

 そういえば1通目のメールには微妙に覚えがある気がします。

唯「マンガがちょうど面白いところでさ」

憂「もうっ」

 憂はぷうっと頬をふくらませます。

唯「それじゃあ……けっきょく、おしっこは出なかったんだ」

憂「うん……」

 喜ばしいことです。

 まだ私が憂に必要とされているということでしょう。

唯「とにかく、いつも通り出しちゃおうか」

憂「うん。おねがいお姉ちゃん……ん」
120 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:23:49.47 ID:.wMH92c0

唯「……ちゅ」

 ほんのりとくちづけをしてから、また離して口を開きます。

唯「うい、しーしー」

憂「しーしー……」

 薄く息をもらした憂のくちびるを塞ぎます。

憂「んんっ……」

 そして、憂がぴくりと震えて、

憂「っ……ん、くっ?」

 何も聞こえませんでした。

 ちゅっとくちびるが離れ、憂が不安げに肩をゆすりました。

唯「……出ないの?」

 まさかと思いつつ、訊いてみます。

憂「……」

 憂は小さく頷いて、おそれをなしたような表情で私を見ています。
121 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:24:46.17 ID:.wMH92c0

 私も内臓が冷えていくのを感じました。

憂「ど、どうしよ、出ないよ……おしっこ」

唯「おお落ち着いてうい、きっと……もう一回やってみよ!」

憂「う、うん。しーしー、しーしー……」

唯「しーしーだよ、憂」

 焦った口調で言ってから、キスをします。

 やっぱり何も聞こえません。

憂「ぷぁっ……やっぱり出ないぃ」

 どうすればいいのでしょう。

 憂が自由におしっこできるようになるのも寂しいですが、

 まったくおしっこできないのは大問題です。

 キス以外でどうやって、憂におしっこさせられるでしょうか。

唯「……そうだ」

 その方法なら、今日見つけたばかりではないですか。
122 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:25:30.88 ID:.wMH92c0

 私は床に膝をついて、憂のあそこまで顔を下げました。

憂「あ、ちょっと、お姉ちゃん?」

唯「ちょっと試すだけだから、憂……いいよね?」

憂「んん……」

 憂が頷きました。

 私は舌をたっぷり唾で濡らすと、おしっこの穴をつつきます。

憂「はっ、はっ……」

 憂がぴくりと震えますが、まだおしっこは出ないようです。

 そういえば、と私は二本指を立てました。

唯「ん」

 指を口に突っ込んで唾をつけてから、あそこの穴にあてがいます。

 さっきまで憂が自分でしていたおかげで、少し潤滑液が残っていました。

憂「きゃ、ふうぅぅん」

 トイレの蓋が、憂の起こす地震でガタガタといっています。
123 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:26:18.55 ID:.wMH92c0

唯「うい……んちゅ」

 指を上向きに曲げて、ぐりぐりと押します。

 あそこにキスをして、おしっこの穴に当てた舌を

 陸に上がった魚が跳ねるみたいに上下に激しく動かします。

憂「はあぁっ、かっ、くひぃっ!! あ、ひいうっ!」

 与えているこちらが興奮してしまうほどのいやらしさで憂がよがります。

 すこしそれを続けますが、どうしてかおしっこは出てきません。

 すっかりこれでおしっこが出ると思っていた私は、どんどん焦ります。

唯「ん、ふっ、ふっ……うい、おしっこ出して……」

憂「んあああぁっ! く、んんん……で、ないいぃ」

 あきらめずにおしっこの穴を舐め続けて、指で尿道を刺激し続けます。

唯「ほら憂、しーしー! べろ、んっちゅ……」

憂「し、しーし……んっ! つ……かはっ!! はああぁう!!」

 ぷしっ、と舌に振動が伝わりました。
124 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:27:09.22 ID:.wMH92c0

憂「あああぁぁっ……はあああ……」

 あそこが指をきゅううっとしめつけてきます。

 口の中におしっこの味が、舌への刺激とともになだれこんできます。

唯「んっ、ふぃ……く、くっ」

 また私はそれを、喉を鳴らして飲みほしていきます。

 待望のおしっこは、やっぱり私の苦手なしょっぱい味でありながら、

 大好きな憂の味でした。

 口の中に注がれるあたたかな液体を舌で叩いたりしながら、

 しあわせいっぱいな気持ちで飲んでいきます。

 憂の手が、無意識かはわかりませんが私の頭を撫でています。

 ありえないことですが、おしっこを飲んでいることを憂に褒められているような気分になって、

 私はぐんぐんと空の上まで高揚していくようでした。

 このままだと私、言っちゃうな。

 遠くでそんな声がしました。
125 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:28:00.04 ID:.wMH92c0

憂「ふうぅぅ……」

 おしっこが止まり、憂が長い吐息をつきます。

 私はまたおしっこの穴を舐めて吸って、きれいにしてあげました。

 もちろん最後の一滴まで楽しむという目的もありましたが。

憂「……おねえちゃん、また飲んだの?」

 憂の声が頭上から降ってきました。

 その手はまだ、私の頭をくしくしと撫でています。

唯「飲みました……」

 最初から最後の一滴までぜんぶ飲みました。

 言わなくてもわかるでしょうに、どうして訊くのでしょう。

 私はちょっとみじめな気持ちでした。

憂「……えっと、訊いていい?」

 憂はしばらく舌でくちびるを濡らしてから言いました。

唯「……なにを?」

憂「その……どうして飲めるのかなって」
126 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:28:59.31 ID:.wMH92c0

唯「……」

 やっぱり、憂と私のおしっこに対する感覚は違うのでしょう。

 でも、その質問はある意味でチャンスと言えました。

 私の気持ちを、包み隠すことなく憂に伝えられるチャンスです。

唯「……すきだから」

憂「え?」

 私は立ちあがってから、倒れ込むような格好で憂の肩に抱き着きました。

唯「憂が好きだから……おしっこだっておいしく飲めちゃうんだよ」

憂「え、えっと。……え?」

唯「ずっと憂のこと好きだった。……この意味、わかるよね?」

憂「あ、え……と。うん、けど」

 抱き着かれた憂はしどろもどろです。

 でも、顔を真っ赤にしているのか、嫌悪で真っ青にしているのか、

 憂と左耳どうしをくっつけあっている私には見えません。
127 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:29:51.94 ID:.wMH92c0

 熱いのは、えっちなことした後だから。

 期待しないように、言い聞かせます。

憂「好きって……恋、ってこと……?」

唯「うん。そう、恋だよ」

 なんとなく自分とは縁遠いように思っていた言葉でした。

 でも本当は、人よりもけっこう恋してたのだと憂の言葉で気付かされます。

憂「え、と……あ……」

 憂の手が私の頭に当たったかと思うと、すぐ横に逃げていきました。

 涙を拭ったんだと思います。

憂「ほんと、に?」

唯「うい。私、二回も……」

憂「そ、そっか。そうだったね。えへへ……」

 ついで、鼻をすする音。笑いながら憂は泣いているみたいです。
128 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:31:01.19 ID:.wMH92c0

憂「お、おねえちゃん……あのね、その。怒らないでね?」

唯「うん、怒らないよ」

 たどたどしく、憂が言います。

 私は憂のうなじをすりすり撫でてあげます。

憂「私、お姉ちゃんのおねしょした後、ずっとその掃除……してきたよね」

唯「そうだね。いつも感謝してるよ」

憂「その掃除ってね、いつも……シーツを外して、敷ぶとんをぎゅって押して……」

憂「それから……しみ出たお姉ちゃんのおしっこを、ちゅうーって吸って、始めるの……」

唯「へ?」

 憂を撫でていた私の手が、動かなくなりました。

憂「お姉ちゃんがシャワー浴びてる間にちゃんと歯磨きしてたから、キスはばっちくなかったよ」

唯「あ……そ」

 私は、憂の告白を、もういちど頭の中で再生します。
129 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:31:57.53 ID:.wMH92c0

唯「そ……それってさぁ」

憂「うん。……おいしいの」

唯「どうして、おいしいの?」

 声が震えます。

憂「……おねえちゃんのこと、好きだから。……おいしいんだと思うよ」

 ごくん、と喉が鳴りました。

 おしっこの味はずいぶん薄まったように感じます。

 でも、いちおう訊いておきましょう。

唯「うい。……キスしていい?」

憂「……ん。いいかな」

 ちょっとだけ迷ったみたいですが、憂は小さく頷いてくれました。

憂「おしっこの味がするちゅーっていうのも……今までと違ってるから、いいかもしれないね」

 今までというのは、憂がおしっこするために重ねてきた、

 恋人じゃない私たちのキスのことでしょう。
130 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/22(水) 09:32:37.44 ID:pw8l3kYo
ふひひ
131 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:32:52.86 ID:.wMH92c0

唯「いやだったら、離れていいからね?」

憂「気持ちの問題だから。味はもう慣れてるし、大丈夫だよ」

唯「……うい」

 私は体をちょっと後ろにもっていって、

 憂と見つめ合います。

憂「……ん」

 憂が目を閉じました。

 私もしずかに、目をつむります。

 口の中は、おしっこの匂い。

 憂の愛液が垂れた便器からは、かすかな刺激臭がのぼっています。

 そっと顔を近づけます。

唯「んむ」 

 わたし達の恋人としてのファーストキスは、トイレの中でやさしく触れ合いました。
132 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:33:41.35 ID:.wMH92c0

憂「ん……ちゅっ」

 かすかな水音といっしょに、くちびるが余韻を残して離れます。

唯「……ふふ」

憂「えへへっ」

 なんだか照れくさくて笑ってしまいました。

唯「ありがとね、憂」

唯「……だーいすき。ぜったい離してあげないからね」

憂「ぜったい離れないもんっ」

 楽しげに憂はほっぺたをふくらまします。

憂「それに……離れられないもん。おしっこができなくなっちゃう」

 そう言われて思い出しました。

 憂のおしっこの問題が、とんでもなく悪化したことを。

 そして、ふと疑問が湧きます。
133 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:34:36.49 ID:.wMH92c0

唯「……そういえば、憂はどうしておしっこの問題を治そうって言ったの?」

憂「ん……お姉ちゃんが、私のおしっこの世話大変だって言うし……」

 どうやら、私のほんのごまかしの言葉が原因だったみたいです。

 でも、おかげでこうして憂と恋人になれたのですから、

 私の嘘もたまには良い方向に転がるみたいです。

 嘘も小便、ですかね。

唯「ごめん……てれくさくて言えなかったんだ」

唯「ほんとは憂のおしっこのお世話、大好きだよ。憂にお世話してもらうのも」

憂「へへ……私も大好きなんだ。お姉ちゃんのおしっこ」

唯「もうー憂ってば……」

憂「ごめんごめん。お姉ちゃんが大好きだよ」

 むくれると、憂がやさしくちゅーをしてくれました。

 怒った顔を続けようかなと思ったけれど、やっぱり笑顔になってしまいます。

唯「えへへぇ……」
134 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/22(水) 09:35:32.49 ID:.wMH92c0

 もっとちゅーをしたいけれど、先に問題を片づけた方がよさそうです。

 後回しにすると、忘れっぽい私は放置しかねません。

唯「……それで、憂のおしっこのことなんだけど」

唯「なんていうか、その、余計大変な状況になってない?」

憂「う……やっぱり、大変?」

 憂がばつ悪そうな顔をします。

 言葉を選ぶべきかとも思いましたが、実際大変なのは変わりありません。

唯「さすがに毎朝と夕方エッチしてたら、憂が疲れちゃわない?」

憂「ん、うーん……確かにそれはそうかも」

 ああ、憂が1日2回以上オナニーをしてたりしなくてよかったです。

唯「なんとかしよ、憂」

憂「……そだね」

 憂はちょっとだけ不服そうにも見えましたが、こくりと頷きました。

147 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 09:58:03.03 ID:8qAOnP60

――――

憂「お姉ちゃん、いい?」

 夕食を食べ終えた後、水分を多めにとっていた憂が軽くもよおしてきたようでした。

 私の服の袖を引っぱって、胸にすり寄って甘えてきます。

唯「おしっこしたいの?」

憂「うん。……あ、でも」

唯「なに?」

憂「どうしよっか、あの……おしっこの出し方」

 憂は恥ずかしそうに顔を赤くしています。

唯「そうだね……休みのうちだからいいけど、平日は厳しいよね」

 私はいっこうにかまいませんが、憂が大変です。

 それに朝は家で済ますことができますが、

 夕方のおしっこは私が部活を始めて以来、学校のトイレでしています。

 学校でエッチなことをするのは少々危険が伴うと思いました。
148 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 09:59:05.50 ID:8qAOnP60

唯「おしっこが出せる時に、いろいろ試した方がいいね」

憂「……だよね」

 憂の声が沈みます。

唯「それともエッチがいい?」

 その様子に勘付くものがあって、私は憂の首筋をそっと撫でてみました。

憂「ちがうもーん……」

 ぴくん、と背中を反応させつつも憂は口をとがらせます。

 あくまで普段は、えっちな子だとは認めてくれないみたいです。

唯「じゃあ、トイレでちょっと考えてみようよ」

憂「うん。いこっか」

 肩をぽんぽんと叩き、一緒に立ちあがりました。

 手をつないで、歩幅を合わせて、二人でトイレに入ります。

 別に家に誰がいるわけでもありませんが、しっかりと鍵をかけます。
149 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:00:07.10 ID:8qAOnP60

唯「よいしょ」

 便座に深く腰掛けて、すこし脚を開きます。

 ももの上に憂が座ってきます。両腕でお腹をぎゅっと抱きしめました。

唯「んー……さてと」

憂「重くない?」

唯「重い? ううん、ぜんぜん」

 そんなことより、憂のおしっこの出し方について考えなければなりません。

 いちおう明日も休日ですが、早くやるに越したことはありません。

 憂のおしっこを飲むだけでなく、いろいろやってみたいこともあることですし。

唯「さっきって、どんな感じだったっけ」

憂「さっき……夕方?」

唯「うん。憂はどんなふうにおしっこしたかなって」

憂「さっきのは……お姉ちゃんがしーしーって言ったらおしっこしたくなったけど」
150 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:01:07.27 ID:8qAOnP60

唯「舐めてる時?」

 最初にちゅーをしながらしーしーを言った時は、憂のおしっこは出なかったはずです。

憂「うん、あそこ……お姉ちゃんがなめてたときに、しーしーって言ったら急に」

唯「ふむ……」

 カギはどうも「しーしー」にあるようです。

 本当は重要なのはキスよりも、あの促しだったのではないかと一瞬思いましたが、

 その前にしーしー言ってキスをしていました。

 結果として、それでも憂はおしっこを出せなかったのです。

 しーしー言うだけが、憂のおしっこのスイッチになっているわけではなさそうです。

唯「そういえば、お昼前のときは……しーしーって言わなかったよね」

憂「お昼の時は……うん、なんか急に我慢できなくって……」

 憂が口ごもります。抱きしめている憂の体が熱くなります。

 私もなんとなく、吐息が熱くなったような気がしました。

唯「……憂を気持ちよくしてあげたら、おしっこできるのかな?」

憂「んと……」
151 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:02:07.64 ID:8qAOnP60

憂「そ、それじゃ大変なのは変わらなくない?」

唯「あっ、そっか……」

 遠回しにえっちの誘いをかけてみたのですが、断られてしまいました。

 いま大事なのはそれじゃないのだし、仕方ありません。

唯「でも、憂が気持ちよくなるのが関わってるってのはありえそう……」

憂「そうかなぁ」

唯「そうだよ。だって、二回目はしーしーって言って舐めたらおしっこが出たんだし」

 言いながら、私は考えがまとまっていくのを感じました。

唯「……一回、おしっこを出させることができれば」

唯「二回目からは、それプラスしーしーでおしっこが出せるんじゃないかな……」

 これまでのことから推測すると、ありえない説ではなさそうです。

 憂のおしっこのスイッチは、ある行動に加えて「しーしー」とささやくこと。

 最初はキスだったそれが、原因は分からないけれど

 おしっこの穴をなめてあそこに指を入れることに上書きされてしまったんだと思います。
152 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:03:07.86 ID:8qAOnP60

憂「……でも、どうやって一回目のおしっこを出したらいいのかな」

唯「んー、問題はそこだよね」

 それを簡単なこと……たとえば「うい」と呼んであげる、などに上書きできれば、

 私が付き添わなくても電話をすれば憂はおしっこをできるようになるでしょう。

 しかし、どうすれば上書きを行えるのでしょうか。

唯「お昼のときさあ、憂がおしっこしたくなったとき、どんな気持ちだった?」

憂「どんなって……」

 恥ずかしそうに、憂は腰をくねらせました。

憂「ん、うーんと……すごく、気持ちよくって……」

唯「よくって?」

憂「私のあそこ、一生懸命ペロペロしてるお姉ちゃんが、かわいいなぁって……思ってたかな」

唯「……えへぇ」

 憂をぎゅっと抱いて、首筋にキスをぶつけます。

 かわいいなんて言われたら、うれしくなってしまいます。
153 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:04:02.54 ID:8qAOnP60

憂「もっ、おねえちゃ……ふぁっ」

 すこし腕を回した位置を上にずらします。

 柔らかい感触の向こうで、とくとく心臓が鳴っているのが分かります。

 愛しいリズムです。

憂「……もう」

唯「うい、だいすき……」

憂「……うん、ありがとう」

 そう答えてから、憂はすこし考えこむようにうつむきます。

憂「……そう、かわいいんだ」

唯「うい?」

 のぞきこむと、憂はなにかはっと気付いたような目をしていました。

憂「お姉ちゃん、わかった。……気がする。おしっこの出し方」

唯「ほんとに!?」

 憂はこくりと頷きました。
154 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:05:06.59 ID:8qAOnP60

憂「あの日……のことなんだけど」

唯「5年前のお正月の?」

憂「うん。あの日、お姉ちゃんとキスしたときも同じだった」

 憂は両手の指を胸の前で重ねています。

憂「ちゅーした時……お姉ちゃんがすっごく可愛くって」

憂「こんな可愛いお姉ちゃん、ずっと見ていたいって思ったの」

唯「んー……ぁはは」

 遠慮のない褒め言葉に、思わず赤面します。

唯「えと、それで?」

憂「ボトルに詰めたおしっこを飲んだって時も……ごめんね」

憂「苦しそうにしてるお姉ちゃんが、かわいいなって思ってた」

唯「……」

憂「それで思ったんだけど……わたし、可愛いお姉ちゃんが見たいんだと思う」

唯「どゆこと?」
155 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:06:02.82 ID:8qAOnP60

 私は首をひねりました。

憂「あの日、私がおしっこしたことで……まあ、全部そのせいとは言えないけど」

憂「おしっこのおかげで、可愛いお姉ちゃんが2回も見れた」

憂「だから私はたぶん……そういうお姉ちゃんが見れないと、おしっこしたくなかったんだと思う」

唯「ちゅーの後とか、あそこを舐めたりとか?」

憂「……そういう感じかな」

唯「……」

 憂のうなじに顔をうずめます。

 息を吸い込むと、髪のやわらかい匂いが鼻を埋め尽くします。

 おしっこの臭いも好きですが、こういう憂の匂いも嗅いでいると落ち着きます。

唯「そっか……なんとなくわかったよ」

唯「つまり、かーわいいお姉ちゃんが見れれば、憂はおしっこできるってことだね?」

憂「ん、たぶん……」
156 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:07:06.87 ID:8qAOnP60

 その説が正しいとしたら、これほど簡単なことはありません。

 私は首にキスしてから、憂の赤い耳をくちびるで撫でます。

唯「いいよ、うい。可愛いわたしなら、いつでも見せてあげる」

唯「……憂がおしっこしてくれたら、私は幸せになれるからさ」

 ちろりと舌を出して、耳の輪郭をなぞります。

憂「ふあ……」

 耳のくぼみにくちびるを押しつけて、私は小さくささやきました。

唯「うい……私のために、おしっこして」

憂「……んん」

 ぷるっと憂が体を震わせました。

憂「あ……おねえちゃん、出ちゃう……」

唯「おしっこ? いいよ、しーしーしちゃって」

憂「ま、まだ服穿いたまんまだから……待って」

 憂のほっぺたを両手で挟んで、こちらを向かせます。
157 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:08:09.04 ID:8qAOnP60

唯「うーい……んっ」

 あわててズボンを下ろそうとしている憂にキスします。

 一生懸命に股のところで手を動かしていますが、うまくホックが外せないみたいです。

憂「ん、んみゅ……ぷぇっ」

 舌を入れてみますが、息で吐き出されてしまいました。

 私の膝の上でおもらししてほしいとちょっと思っていたのですが、

 その間にするっとズボンとパンツを脱いでしまったようです。

唯「んー」

 くちびるを突き出してキスをせがみますが、憂はさみしそうに私を見るだけです。

憂「お姉ちゃん、だめだよ……ちゅーしながらじゃ、ひとりでできたことにならないから」

唯「あ……そっか」

 すっかり忘れていました。

 ひとりでおしっこするための訓練ですから、ここでちゅーしてはいけません。
158 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:09:15.05 ID:8qAOnP60

唯「そしたら、私がここにいるのもまずいんじゃない?」

憂「そうだけど……」

 憂を抱っこして立ち上がります。

唯「私は外にいるけど、そのまま出せる?」

憂「出そうだけど……ひとりじゃやだよう」

 すっかり憂は甘えんぼうになっていました。

 置いていくのは忍びないですが、これも私たちのためです。

 鍵をがちゃりと開けます。

憂「まって、やだっ」

 ドアを開けようとすると、憂が両手で腕をつかまえてきました。

 ぎゅううっと握りしめて、離しません。

 たとえおしっこが出せても、

 長い間にひとりでおしっこをするのが怖くなってしまったのかもしれません。
159 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:10:02.35 ID:8qAOnP60

唯「憂……」

 どうすればいいでしょう。

 このまま憂を置いていっても、おしっこが引っ込んでしまうだけのように思います。

 憂がおしっこをするために、ひとりでできること。

 そんなもの……あるじゃないですか。

唯「うい、まだ我慢できる?」

憂「それは大丈夫だけど……」

唯「ちょっとだけ待ってて! すぐ戻るから」

 私がお願いすると、憂はしぶしぶ手をほどいてくれました。

 急いでドアを開け、キッチンに向かいます。

 戸棚から、少し迷って、やっぱりグラスを取ることにしました。

 そしてすぐ、トイレへと駆け戻ります。

唯「うい、お待たせっ!」
160 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:11:06.35 ID:8qAOnP60

憂「お姉ちゃん、それって……」

 憂はすでに、私の持ったグラスを見て察したような顔をしています。

唯「ういのおしっこ、ここに注いでほしいんだ。トイレから出たら飲むから!」

唯「これなら、私が憂のおしっこ飲んでるとこしっかり見れるしさ」

憂「……うん」

 すこし悩んだようですが、憂は小さく頷きました。

 憂の手にグラスを渡します。

唯「なるべくたくさん、ね?」

憂「たぶん、普通にあふれちゃうけど……」

唯「それは……まあしょうがないよ。今回は憂がおしっこできるようになるための特訓だし」

唯「家にいる時は、ちゃんと全部飲んであげるよ」

憂「じゃあ……今回だけ、ね」

唯「うん。よろしくね」

 軽く手を振って、私はトイレの外に出ました。
161 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:12:17.74 ID:8qAOnP60

 廊下の壁にもたれて座ります。

 やがて、憂のおしっこの音が細く耳に届いてきます。

唯「……」

 私はその音に合わせて、膝をすりすり指先で撫でて憂を待ちます。

 無事におしっこができたんだなあ、と満ち足りた感慨に浸ります。

 それは確かに、私と憂がはがれていく音ではありましたが、

 私たちがより固く手をつなぎ合う感覚でもありました。

 今までの私たちは、おしっこの問題で仕方なく繋がっていたんだと思わされます。

 私も憂も、おしっこの世話がいやだなんて気持ちはありませんでした。

 でもそんなことは、あまり意味がなかったのかもしれません。

 私たちのどちらも、お世話することではなくお世話されることにお互いに後ろめたさを感じていて、

 結果的に「いつか離れる」ことを無意識に考えていました。

 大好きな人におしっこの世話をさせるなんて可哀想だから、と。
162 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:13:13.44 ID:8qAOnP60

 もし私たちの問題を先送りにし続けていたら、きっと。

唯「危なかったなぁ……」

 しみじみ思います。

 そして、それ以上ありもしない未来について考えるのはやめました。

 おしっこの音が止みます。

 トイレットペーパーが少し回って、ちぎりとられています。

 そして、トイレの水が勢いよく流れる音がしました。

 廊下の壁につけた背中がびりびり震えます。

 ドアが遠慮がちに開いて、憂がグラスを危なげに持って出てきました。

憂「お姉ちゃん……えっと」

唯「どしたの?」

憂「こぼさないようにしたら、こうなっちゃったんだけど……」

 引きつった顔で、憂はなみなみとおしっこの注がれたグラスをそーっと掲げます。
163 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:14:03.78 ID:8qAOnP60

唯「……」

 見た瞬間にはもう舌が唾液まみれになっていました。

 ごくりと唾を飲みこみます。

唯「の……のませて、憂」

憂「ん、うん……」

 こぼさないようにゆっくりと、憂が膝立ちになります。

 おしっこの水面はコップの縁より少し高くなって、憂の動きに合わせてかすかに揺れていました。

 じわじわ、焦らすような速さで憂のおしっこが口もとに近づいてきます。

 空気の冷たい廊下では、憂のおしっこの温かさが触れていなくてもわかるようです。

 目もくらむような臭いにあてられます。

唯「すぅーっ……」

 涙目になりながら、私はぞんぶんに息を吸って、その臭いを鼻に溜めこみます。

唯「はあぁ……ぁっ」
164 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:15:02.13 ID:8qAOnP60

憂「お姉ちゃん、幸せそうだね」

唯「うん、しあわせぇ……」

 憂がくすっと笑います。

 私は壁につけていた頭をもたげて、近くまでやってきたグラスの縁にくちびるを寄せます。

憂「お姉ちゃん、かわいい……」

 憂が言うのにも構わず、そっとくちびるを付けて水面をずずっと吸います。

唯「んっ……おいひ」

 飲みこむと、自然に感想が口をつきました。

 べろりと舌を出して、かさをほんの少しだけ減らしたグラスに差し込んでいきます。

 あたたかい感覚に口の周りが触れて、舌全体がぎゅうっと絞られるような痛みを感じます。

 そのまま口をすぼめてストローのようにして、おしっこを吸い上げます。

唯「こくっ、んくっ……ずじゅじゅ」

 くちびるが届かなくなるまで飲み続けて、やっと顔を上げました。
165 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:16:05.34 ID:8qAOnP60

唯「ぷはぁ……えへへ、やっぱおいしいよ、憂のおしっこ」

憂「お姉ちゃんがそう言ってくれると嬉しいな」

 口の周りをぺろぺろ舐めてから、くちびるを薄く開きます。

 憂がグラスの縁を押しつけてきます。

 徐々にグラスが傾いてきました。

 憂のおしっこの穴から直接飲むのもいいけれど、

 こうして憂に飲ませてもらうのもなかなか魅力的です。

 温かなおしっこが口にふれて、流れてきます。

唯「ん、くっ……こくっ……こくっ」

 憂は右手でそっとグラスを傾けて、左手で頭を撫でてくれています。

 だんだん、自分が赤ん坊になってミルクを飲まされているような錯覚をしてきます。

 舌が麻痺してきたのか、おしっこの本当の味がわからなくなって、

 想像上のさわやかで甘い味に置き換えられているのかもしれません。
166 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:17:09.21 ID:8qAOnP60

唯「ふー、んぐっ、こく……ごくっ、こくん……」

 でも、これは、純粋においしいと思います。

 夢中になっているうちに、

 私はグラスにたっぷり注がれていた憂のおしっこを軽く飲みほしてしまいました。

唯「ぷは。ごちそうさま」

憂「ん、と……おそまつさま」

 憂はちょっと笑って私の頭をよしよしと撫でます。

唯「えへへ……」

 膝立ちの憂を抱き寄せます。

 壁にグラスが重い音を立ててぶつかりました。

唯「憂……ひとりでできるようになった?」

憂「みたい。お姉ちゃんのためだから、だけど」

唯「そっかそっか」

 背中をごしごし撫でてあげます。くすぐったいのか、憂はふふっと笑いました。
167 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:18:07.88 ID:8qAOnP60

唯「……なんか、当たり前だけど……おしっこくさいね」

憂「えへへ……そうだね」

 本来なら笑ってもいられないことですが、私たちの間では別です。

 とはいえ、おしっこくさいままベッドに入るわけにもいきません。

 きちんとお風呂で体を洗ってからにしましょう。

唯「うい、一緒にお風呂はいろ」

憂「……それって、エッチのお誘い?」

唯「憂がしたいならそれでもいいけど」

 正直、今日はいろいろあって少しくたびれました。

 憂を抱っこしていなければ、このまま眠ってしまいそうです。

憂「今日は、いいかな……」

 わたしが疲れているのを悟ってくれたのか、憂はちょっと名残惜しそうに言いました。

唯「じゃあ、洗いっこだけして今日は寝ようか……」

 憂は頷いて、ゆっくり私を引っぱりながら立ちあがります。

 そのまま私は、幽霊のように両手を垂らしながらお風呂場に連れていかれたのでした。
168 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:19:03.01 ID:8qAOnP60

――――

 がたん、がたん、と体が縦に揺らされています。

 たまらずに私は目を覚ましました。

母「おはよう、唯」

 私は車の後部座席に座っていて、窓の外を見ると車は高速道路をひた走っているようでした。

唯「おはよ、おかーさん……」

 憂のほうの窓を見ると、上り車線はひどく渋滞していましたが、

 下りは私たちのほかに車が見えないほど空いていました。

唯「……」

 高速道路の凹凸で時折縦に揺れながら、車は快調に飛ばしています。

 毎年のお正月、親戚の家に行くときには恒例の光景です。

唯「どのくらい寝てたんだろ……」

 少しずつ頭の回転を始めます。

 眠りから目覚めへと切り替えていきます。
169 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:20:02.81 ID:8qAOnP60

唯「……憂?」

 ふと、隣のシートで動きを感じました。

憂「っ、んぅ? なに、おねえちゃん……」

 憂がいたたまれなさそうにお尻をもじもじさせています。

 見慣れた姿ですから、すぐにわかりました。

 どうやらおしっこを我慢しているようです。

 私は前の座席に身を乗り出し、お母さんに耳打ちします。

唯「お母さん、憂がおしっこしたいって」

母「ほんと? わかった了解。……あなた」

 お母さんからお父さんに伝わって、次のパーキングエリアに寄ってもらうことになりました。

 ふたたびシートに腰を落ち着けると、憂のそばにお尻をずらしました。

唯「うい、まだ我慢できる?」

憂「うん、なんとか……」
170 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:21:02.75 ID:8qAOnP60

 口では大丈夫と言っていますが、憂は腰をせわしなく動かして、

 今まさに限界といった様子です。

唯「パーキングついたら、私が付き添ってあげるからね」

憂「ん? うん、ありがと……?」

 憂はなんだか不思議そうにしながらも、小さくうなずきました。

 なにかおかしかったでしょうか。

 考えても思い当たらず、いつの間にかパーキングに着いていました。

母「唯、連れてってあげなさい」

 お母さんにそう促されて、車が停まっていたことにようやく気付きます。

唯「あ、うん。憂、いくよ」

 シートベルトを外して、憂の手を取りました。

 ドアを大きく開けると、生ぬるい風が吹いていました。

母「唯」

 お母さんが私を呼びました。
171 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:22:05.92 ID:8qAOnP60

唯「なに、お母さん?」

 急いでトイレに行かなければならないので、私は早い口調で訊きました。

母「憂のおしっこ、頼んだわよ。唯にしか憂のおしっこは出せないんだから」

唯「……わかってるよ、お母さん。大丈夫」

 私は胸に手をやりました。

 強く頷いて、お母さんに笑いかけます。

唯「さ行こう、憂。おしっこしよう」

憂「うん。行ってくるね、お母さん」

 一緒にノブに手をかけて、私たちはドアを閉めました。

 パーキングエリアには、私たちの車のほか、1台も停まっている車はありませんでした。

 トイレもよく空いているみたいです。

唯「静かだね……」

憂「そうだね、だあれもいない……」
172 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:23:02.85 ID:8qAOnP60

 私はほんの少し不安になりながら、憂を引っぱってトイレに連れていきます。

 よどんだ空気を掻き分けて、歩いていきます。

 私は、「あの日」の生ぬるい排気ガスと夜の匂いが混ざった空気を思い出していました。

唯「……」

 でも、負けません。

 憂のおしっこを出せるのは私だけです。

 私がこの渋滞した空気に負けてしまえば、憂はおしっこができなくなってしまうのです。

 ようやく女子トイレにたどりつきます。

 やけに時間がかかった気がしました。

 個室に二人で入り、がちゃりと鍵をかけるとようやく空気が軽くなりました。

憂「ふぅっ、間に合ったね」

 憂はするりとパンツをおろして、便器の上にしゃがみました。

 しーっと憂のおしっこが便器を打つ音がしています。
173 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:24:02.66 ID:8qAOnP60

憂「ふううぅっ……」

 憂は足をぷるぷるさせながら、もくもくと用を足しています。

唯「えへへ……」

 私はその横に座って、憂のおしっこがよく出るようにと願をかけながら

 頭をよしよしと撫でてあげます。

憂「ん……お姉ちゃん、笑ってる」

 憂が幸せそうに言います。

唯「そりゃあ、ね……憂がひとりでおしっこしてるのを見れるんだから」

 にやけてしまうのも無理はありません。

 おしっこをしている時の憂は本当にかわいいのです。

憂「飲むのはいいの?」

唯「もう、夢の中の味はいらないからね」

憂「そっか」

 最後に勢いをつけておしっこが噴き、止まりました。
174 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:25:02.78 ID:8qAOnP60

憂「じゃあ流しちゃうね」

 憂はトイレットペーパーであそこをちょっと拭うと、レバーを捻っておしっこを流しました。

唯「……」

 トイレが水を流す音は、すこしうるさすぎると思います。

 聞いていると押し流されてしまいそうで、怖くなります。

 私は便器を覗きこみ、無色に戻っていく水を眺めました。

唯「……うい、今まで迷惑かけちゃったかな?」

憂「言ったじゃん。お姉ちゃんのおねしょの後始末、どうやってるか」

唯「……そうだね。でも、これからはもうしないようにするよ」

憂「そう?」

唯「うん。私がりんごジュースをおしっこと重ねる必要がなくなったみたいに」

唯「憂ももう、お掃除に偽っておしっこをこっそり飲まなくてもよくなったんだから」

 言い終えると、体が覚醒に向かっていく感じがしました。
175 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:26:04.38 ID:8qAOnP60

 ふと、尿意がお腹の底をぐりぐりと押さえ始めました。

唯「あ……く」

憂「お姉ちゃん?」

 憂がゆさゆさと私の肩を掴んで揺すります。

唯「はあ、はあ……」

憂「お姉ちゃん、お姉ちゃん?」

――――

憂「お姉ちゃんってば!」

 憂の声で、私は一気に目が覚めました。

 飛び起きた瞬間――強く奥歯を噛んで、どうにかこらえます。

唯「う、ういっ……」

憂「大丈夫、お姉ちゃん? すごい寝汗かいてるよ……」

 憂はすごく心配そうに、私の顔を見つめていました。

 おかげで、それを言うのが少しためらわれましたが、やはり限界もきていました。

唯「……おねがいっ、おしっこ出ちゃうから……飲んでっ」
176 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:27:03.49 ID:8qAOnP60

 時間が止まったような気がしました。

 枕元に置いた、かちこち鳴る目覚まし時計さえ、数秒間だけ黙ったように聞こえました。

唯「うい、おねしょしちゃうよぉ……」

 喉を絞っておまたを押さえて、どうにかおしっこが出ないよう気をつけます。

 思えば昨日はかなり大量に憂のおしっこを飲んでいました。

 それなのに、私自身がおしっこをした覚えはありません。

 よく朝まで耐えられたと思います。

憂「あ、えと、そんな急に……」

唯「いいからっ!」

 私は布団をけとばして、パジャマのズボンとパンツをいっぺんに脱ぎ捨てました。

 憂が昨日よく見せていた技です。

 足を開いて、憂に手招きします。

唯「おねがい、うい……トイレまでいく余裕ないの」

憂「んっ……うん、わかった」
178 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:28:02.95 ID:8qAOnP60

 憂がいそいそとベッドに上がってきて、一度ちらりと私の顔を見てから

 私のももの間に顔をうずめました。

唯「出していいっ、もう?」

憂「ん……ふいよ」

 あそこにキスをしたまま、もごもごと憂が答えました。

唯「うい……いくよぉ」

 私はお腹の下あたりでこめていた力を、すーっと抜きました。

 ぷしゅっと炭酸のペットボトルを開けたような音がして、あそこから

 憂の口へ向けておしっこが噴出し始めます。

唯「ああ、あっ、ふ……」

 ぼんやりと見上げるのは、毎朝いちばんに目にしているピンク色の天井。

 こんなところでおしっこして大丈夫なのかな、と思っておまたに目をやれば、

 私と同じ色の頭が、太ももの間にぎゅっと挟まっていて小刻みに揺れています。

 あわせて、じゅるじゅると汁をすする音と、ごくごくと喉を鳴らす音。
179 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:29:02.70 ID:8qAOnP60

憂「ふ、むっ……んくっ、ごきゅ」

唯「……は、はぁっ」

 自分でつくりだしておいてなんですが、かなり異常な状況です。

 かなりの勢いでおしっこが出ているのは間違いないですが、

 お尻のほうに濡れた感じは垂れてきません。

 憂はどうやら、この量をこぼさずにどんどん飲んでいるみたいです。

唯「ふ、ふううっ……」

 肩がぶるりと震えて、ようやくおしっこが弱まりだしました。

 憂の顔は半分しか見えませんが、赤く照れたほっぺたをして、

 目を閉じて真剣に私のおしっこの穴を吸っています。

唯「っく、ん……ういぃ」

 こくこく喉を鳴らす憂が可愛くて、もっと飲ませてあげたいと思う気持ちとは裏腹に、

 徐々におしっこは細く弱くなっていくようでした。
180 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:30:02.63 ID:8qAOnP60

 やがて、吸われきって感覚をなくしたおしっこの穴に、憂の舌が襲いかかってきました。

 舌先がこすれて、じんじんと痛いだけの感じです。

 憂はこれが気持ちよくなるまで何度もいじったのでしょうか。

 それとも、もともとおしっこの穴が気持ちいい体質だったのでしょうか。

唯「ん……ごめん憂、そこ、ちょっと痛い……」

 私も憂と同じ気持ちよさを感じてみたかったのですが、

 さすがにまだ早いみたいです。

憂「へっ!? あ、ご、ごめん……」

 私が言うと、憂はすぐに舌を離してくれました。

 ただ顔は真っ赤になって、そうとう興奮しているみたいです。

唯「いいよ。私を気持ちよくしよーとしてくれたんだよね?」

憂「……んー」

 憂はぎゅっとお腹に抱き着いてきました。
181 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:31:02.22 ID:8qAOnP60

憂「なんていうか、お姉ちゃんのが、すごい量で……」

 抱き着きながら、憂は小さく口ごもります。

憂「ただ、えっちな気持ちになっちゃっただけなの……ごめんなさい」

唯「謝んなくていいよ。私もおんなじ感じだったしさ」

 お腹に顔をうずめている憂の頭をくしゃくしゃに撫でてあげて、

 私はゆっくり起き上がりました。

唯「憂はおしっこ大丈夫?」

憂「あ、おしっこね。今朝もひとりでできたんだ」

唯「ほんと? ……よしよし、よくできました」

 やっぱりそれはトイレに流してしまったんだろうな、と少し気持ちが沈みます。

 でも、こうして憂は完全にひとりでおしっこできるようになったのだから、

 今度からは頼んで飲ませてもらえばいいでしょう。

 憂がひとりでおしっこできたって、それは私たちが離れる理由にはならないのですから。
182 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:32:04.03 ID:8qAOnP60

唯「それじゃ、朝ご飯にしよっか。下に降りよ、憂」

憂「うん。もう準備してあるよ。……ごめんね」 

 下着とパジャマを穿き直して、私は憂と一緒にベッドを降ります。

 憂はまだ申し訳なさそうに肩をすくめていました。

唯「もー、平気だってば」

憂「けど……」

 廊下に出て、階段を降りていきます。

 いっそ怒ってあげた方が憂にとっては気楽かも知れません。

唯「……そーだ、いいこと思いついたよ憂」

 階段を降りきると、テーブルには温かそうな朝食が並んでいました。

 りんごジュースのパックもすでに冷蔵庫から出されています。

憂「いいこと?」

唯「うん、すごくいいこと」
183 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:33:02.54 ID:8qAOnP60

 椅子に座る前に、私はにこりと笑って憂を見ました。

唯「今日はさ、晩ご飯終わってお風呂入るまで、おしっこ我慢しようよ」

憂「おしっこ我慢……へっ?」

唯「それで一緒にお風呂入って、たくさんおしっこで遊ぼうよ。どう、憂?」

 1日ためたおしっこは、結構な勢いになると思います。

 お風呂場で、裸になってそれを放出するのを考えると、

 喉の奥からおかしさにも似た興奮がこみあげてきました。

唯「私もやるけどさ、さっきの憂の罰として! どう?」

憂「むぅ……お風呂場かぁ。……後できちんと洗うなら、いいかな」

唯「じゃ決まり。今日は二人でおしっこ我慢しようね」

 私は期待で笑顔になりながら、パックからりんごジュースを注ぎました。

 すっきりと鼻を抜ける、やさしい香りがしました。

唯「憂も飲みなよ。たくさんおしっこ出すには水分とらなきゃね」
184 :Are you enjoying the time of eve?[saga]:2010/12/24(クリスマスイブ) 10:34:03.13 ID:8qAOnP60

 憂のぶんも注いであげて、グラスを渡しました。

憂「ん……」

 素直に受け取り、憂はごくごくと飲み始めます。

 私もグラスを口につけ、傾けます。

唯「……」

 口に入る味は、見た目のおしっこ色とはまったく違って

 しつこくない絞ったりんごの味でした。

唯「りんごジュースって、こんなにおいしかったんだね……」

憂「どうしたの急に。いつも飲んでるじゃん」

唯「そだよね。いやぁ……今までは素直に感動できなかったんだ」

憂「ふーん?」

 胃袋に落ちていく冷えたジュースの感覚にどぎまぎしながら、

 私はすでにちょっとずつ尿意がもよおしてくるのを感じていました。

190 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:37:44.21 ID:wApo5JI0

――――

 握りしめた拳を、ぐっとテーブルに押しつけます。

 染み出た汗で、手が前へと滑っていきます。

唯「……ふ、っつ」

 腰を深くおろして背骨をそらすと、喉が詰まってもう少しだけ耐えられそうでした。

憂「お姉ちゃん、もうよそう……?」

 憂もテーブルに突っ伏して、小刻みに震えています。

 かわいいけれど、かなり辛そうです。

憂「おしっこ……我慢しすぎたら、病気になっちゃうよ?」

唯「う……む」

 正直私も、限界を通り越して苦痛を感じていました。

 時間はまだ昼の1時。

 我慢をしようと言ったのは、晩ご飯を食べ終わる夜までです。

 今のこの調子で、耐え抜けるとは思いません。
191 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:38:51.43 ID:wApo5JI0

唯「……やっぱ、朝からは……無理があったかな」

憂「うん、無理だよ……」

 憂が前後に揺れ始めます。

 吐く息も速くて、つらそうです。

憂「もうっ、ほんとに限界……しちゃだめ? お姉ちゃん……」

 しゅん、と鼻をすする音がしました。

唯「……」

 泣かれてしまうと弱いです。

 これ以上我慢を続けさせたら、憂の言うとおり本当に病気になってしまいそうですし、

 私は転げるように椅子を降りると、床に膝立ちになりました。

唯「いいよ、ういー。おしっこちょうだい」

憂「いい? ごめんね……」

唯「ううん。夜まで時間あるから、もう一回ためたらいいし」

唯「今は出しちゃお。憂も飲んでね?」

 笑顔で言うと、憂は顔を赤らめて頷きました。
192 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:40:04.97 ID:wApo5JI0

 目の前で、憂の下半身があらわになります。

 むしゃぶりつきたいほど綺麗な脚が、まっすぐに立っています。

唯「おいでー、憂」

 手招きをして、口を大きく開けました。

憂「ん……」

 遠慮がちに近付いて、憂が私の口とおしっこの穴をキスさせます。

 舌をちろちろっと動かして、おしっこの出を促します。

唯「憂、しーしー」

憂「はああっ、ふっ……」

 憂の腰がぐいっと押しつけてきたかと思うと、

 勢いよく、ジェット水流のようなおしっこが舌にふきつけられました。

唯「ふ、んっ……ごくっ、ごくっ」

 想像以上の量です。慌てて喉を動かします。

 飲んでいるのは私なのに、あったかさの高波に飲みこまれるようです。
193 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:41:15.08 ID:wApo5JI0

唯「ごく、ごく、ごくっ、すー……ごく、ごくっ」

 急ぎすぎて、喉が疲れてきます。

 全部飲み干せる自信があったからこそ、居間でもためらいなくおしっこしてもらえたのですが、

 これでは憂のトイレとして完全に機能できているとはいえません。

 もっと頑張らないといけませんね。

唯「く、……ぷはぁ。ん」

 なんとかおしっこが止まってくれました。

 きちんと飲みこんで、いつものようにおしっこの穴を舐めておそうじします。

憂「んぅ……お姉ちゃんもだいじょうぶ?」

唯「ちゅ。……ん、わたしも限界だから、おねがい」

 するすると服をおろしながら、憂のあそこにキスをして離れました。

 今度は私が立って、憂がしゃがみます。

 憂はキスを待つように上を向いて、目を閉じています。

 腰を持ち上げて、憂の口にあそこを乗っけました。
194 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:42:07.32 ID:wApo5JI0

唯「……いい?」

憂「ん。あむ」

 憂が軽く頷いて、おしっこの穴を舌裏でとんとん、と叩いてきました。

 やっぱり、いまいち得意な感覚ではありません。

 でもいつか、ここも憂に気持ちよくしてほしいな。

 そう思いながら、私は我慢に我慢を重ねたおしっこを、憂の口に放出しました。

――――

 晩ご飯を食べ終えるころには、また良い具合におしっこがたまってきていました。

 最後にお茶を飲んで、1時間テレビを見ることにします。

 憂の足がもじもじ動いて、おしっこをしたそうにしています。

唯「……ねぇ、うい」

憂「ん?」

唯「これからお風呂場いくけどさ。憂はお姉ちゃんのおしっこ、どういう風にしたい?」

 これは先に決めておかないといけません。

 考えている間にもらされては、かないませんから。
195 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:43:03.47 ID:wApo5JI0

憂「ん、むー……」

 天井を見やって、憂はすこし考えましたが、結局こてんと首を傾けて、

憂「おねえちゃんと一緒のがいいかな」

 と、赤い顔ではにかみながら言いました。

憂「お姉ちゃんは?」

唯「わ、わたしは……」

 けっこう引かれるぐらいのことを考えていたのですが、

 それと同じことを憂にできるとなるともう今から興奮がおさまりません。

 うっかりちびってしまいそうです。

唯「言ってもいい?」

憂「うん」

 何食わぬ顔で憂は頷きます。

唯「えとね……憂のおしっこ、頭からひっかけてほしいの」
196 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:44:26.63 ID:wApo5JI0

 憂がびくっと震えて、顔を真っ赤にします。

 どうやら少し出てしまったようです。

憂「……すごい」

 すり合わせていた太ももをちょっと開いて、憂は気の抜けた顔でぽんと呟きました。

唯「でしょ? ……憂もやるんだよー」

唯「お風呂場で、頭からおしっこかぶって……髪の毛がおしっこでびしょびしょになるの」

唯「体もおしっこまみれになるんだよ」

 言っているうちに、私のほうがどきどきしてきました。

 息が熱くなるのを感じます。

憂「おねえちゃん……」

唯「うい……」

 おしっこはまだ我慢がききそうです。

 だけれどやっぱり、もう我慢ができません。

唯「お風呂……入ろっか」
197 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:45:30.01 ID:wApo5JI0

 脱衣所にやってくると、

 私たちはあわただしく腕や肘をぶつけながら、お互いの服を脱がせあいました。

 憂の裸に見とれるひまもありません。

唯「ういっ、私が先ね……かけてねっ」

憂「ん、うんっ」

 パンツを足首にひっかけたままの憂をお風呂場に引っ張り込みます。

 足元はぴたりと肌に張り付いて冷たかったけれど、

 私は温かいシャワーも出さず、床に座り込みました。

 前髪の向こうで、憂のあそこがぴくぴく痙攣しているのがわかります。

憂「いくよおっ、お姉ちゃん」

 憂が軽く膝を曲げました。

 私は目を閉じ、舌を出し、憂のおしっこを受け止めるために顔を上げました。

 背筋がぞくぞくします。今か今かと、舌が震えます。

 お風呂場の空気はとても寒いのに、汗ばむような感じです。
198 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:46:09.52 ID:wApo5JI0

憂「はっ、うう……おねえちゃんんっ!!」

 憂がうわずった声で私を呼んだ瞬間、おでこに熱いものがかかりました。

 肩にしぶきを飛ばしながら、私の顔に広がり、滑りおりていきます。

唯「あ、はああぁ……」

 いつも浴びているシャワーと同じくらいの温度。

 肌を流れる感覚も同じなのに。

 どうして憂のおしっこの匂いがしているだけで、舌に味が伝わるだけで、

 こんなにも気持ちよくなってしまうのでしょう。

唯「ういぃ……ふ、」

 おしっこのかかる位置がだんだん上がってきて、髪の中に入ってきました。

 ふわふわ浮いていた髪が、おしっこにべっとり濡れていきます。

 憂のおしっこが私の頭を包み込んで、撫でられているような感覚です。

 体を、敏感な部分も含めて、いくつもの指先が伝っていくように、おしっこが流れ落ちます。
199 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:47:06.63 ID:wApo5JI0

唯「んん、いい、いいよぉ……」

 あたたかくて、まずいのに美味しくて、くさくてもいい匂いで、

 こうして私をやさしく包み込んでくれる。

 憂は、おしっこまで憂でした。

 ふと、股の間が熱くなってきます。

 膝の裏までじんわりと熱がやってきたとき、ようやく自分が失禁していることに気付きました。

 ごめんね、憂。かけてあげるって言ったのに。

 わたし、もらしちゃった。

 そう言おうと思っても、口を開ければおしっこが入りこんできて、

 私はそれを味わい飲みこむために喋ることができなくなります。

 仕方ないですね。

憂「ふ、ふ……」

 おしっこが弱まって、止まります。

 体中がおしっこにまみれていました。
200 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:48:13.22 ID:wApo5JI0

憂「はぁっ……は、はあ……」

 目を開けた瞬間、憂が崩れ落ちてきました。

 ぼーっとしてはいましたが、腕を広げてどうにか抱きとめます。

憂「あ、おねえちゃ……ん、んん……」

唯「だいじょーぶ、憂?」

憂「……えへへ」

 憂がほっぺたを、私の頭にぐしぐしとこすりつけます。

 なんだか、すごく上機嫌みたいです。

憂「あむー」

 すこし降りて来たかと思えば、私の前髪を口に入れてもしゃもしゃ噛み始めました。

 私としても気持ちが分からないほどではないですが、憂の行動はなかなか変態チックです。

唯「ん、ういー……」

 こんなエッチな憂に、おしっこをもらしてしまったことを言ったらどうなるのでしょう。

 私はヒヤヒヤしながら脇腹をつついて、憂の意識をこちらに向けます。
201 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:49:03.39 ID:wApo5JI0

憂「……ん、らに、おねえひゃん」

 私の髪を口から出して、憂はろれつの回らない声で言います。

 髪が舌に絡んでしまったのでしょうか、右手をしきりに口もとにやっています。

 憂が気を取られている今がチャンスです。

唯「……あのね、いいにくいんだけど」

唯「おしっこ……もう、もれちゃった」

憂「……」

唯「……ごめんね?」

 憂は黙って、おしっこまみれの私をぎゅっと抱きしめました。

 怒られるかなあ、と内心どきどきします。

憂「……いいよ」

 小さく憂は言いました。

 ああ、やっぱり怒っています。

憂「おしっこぐらい、毎日出るもん……」

唯「……ほんとにごめんね」
202 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:50:09.93 ID:wApo5JI0

憂「……」

 憂はやっと私の目線の高さまで降りてきました。

 頬を伝うのは、汗かおしっこか。

憂「お姉ちゃん」

唯「はい」

憂「明日……おしっこ禁止ね」

唯「うぐ……はいぃ」

 正直つらいですが、自分勝手におしっこをした罰でしょう。

 憂のおしっこが私のために出されるように、

 私のおしっこも極力憂のために出すべきなのです。

 それなのに、憂にかけてあげると言ったあげく勝手におもらしです。

 トイレのしつけぐらいに思ったほうがいいかもしれません。

 それに、明日と言っても一日中ではないでしょうし、

 たくさん溜めたおしっこを憂に飲んでもらえると思えば苦にはならないと思います。
203 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:51:05.45 ID:wApo5JI0

憂「ん、よしよし。それじゃ、そろそろ流そっか」

唯「えっ、もう? もっとこのままでいたいよ」

憂「めっ。かぶれちゃうから」

 私はもうしばらく憂のおしっこに包まれていたかったのですが、

 憂は厳しく言って私から離れました。

 確かに、憂と抱き合ってくっついていた部分は、

 すこしピリピリした感覚を与えるようになっていました。

 そろそろ流さないと、お肌が荒れてしまうかもしれません。

 憂はきゅっきゅっと蛇口をひねってシャワーを出しました。

 頭からお湯をかけられます。

 一気におしっこの匂いが薄まって、夢から覚めるようです。

 洗われる野良犬の気持ちでした。

 体についていたおしっこも流れ落ちていきます。
204 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:52:09.10 ID:wApo5JI0

憂「んーしょ……」

 憂の指が髪をすいて、おしっこをすすいでいきます。

 シャンプーをとって、憂が私の髪を泡立て始めます。

唯「……」

 おしっこをかけてもらうのは気持ちいいし、贅沢でいいのですが、

 後から思い直すとやっぱりもったいない気がします。

 結局、こうして大半は流れてしまうのですから。

 それに、我慢してたくさん出してもらっても、飲むのが大変であまり味を楽しめません。

 これからは頻繁に少量のおしっこを飲ませてもらうようにするのがベストかもしれません。

 あとで憂と相談しましょう。

憂「かゆいところはありませんかー」

唯「だいじょうぶでーす。憂も平気?」

憂「うん、私もいちおう流しておいたから」

唯「そかそか……」
205 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:53:08.32 ID:wApo5JI0

――――

 おたがいの体をしっかり洗って、かぶれないようにした後、

 一緒にバスタブにつかります。

 後ろから憂を抱きしめながら、ゆっくり体を温めます。

唯「……ういー、まだ怒ってる?」

憂「ん? ……おこってないよっ」

 憂がわざとらしく口を尖らせました。

唯「怒ってるの忘れてたでしょ、いま」

 にやけてしまいながら、ぎゅうぎゅうと憂を抱く手に力を込めました。

憂「むーっ。くるしい!」

唯「えへへ、ごめんごめん」

 まだ少しだけ怒っているみたいです。

 憂にしては怒りが長引いていますが、その理由が

 私のおしっこを浴びれなかったからだということを思うと嬉しくなってしまいます。
206 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:54:06.95 ID:wApo5JI0

唯「ういー、またおしっこ飲ませてね」

 憂のおなかをぷにぷに触りながら、耳もとで言います。

憂「んー……今さらだけど、体に悪くないかな?」

唯「……ほんとに今さら。大丈夫だよ、昨日あれだけ飲んだのに、今日は私調子いいくらいだもん」

 調子がいいというのはちょっと強がりですが、実際私の体調に悪影響はなさそうです。

唯「憂だって、今日2回も最大我慢のおしっこ飲んでるんだよ?」

憂「ん、そういえば……体は何ともないや」

唯「もともと体の中にあるものだもん、飲んで体が悪くなるはずないよ」

憂「そんな理屈かなあ」

唯「……」

 不安げに言う憂の首筋に、くちびるを這わせます。

唯「いいじゃん……憂はさ、もしおしっこを飲むのが体に悪かったとしても」

唯「お姉ちゃんのおしっこ飲まないで、がまんできるの?」
207 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:55:08.03 ID:wApo5JI0

憂「……できません」

 素直でいい子です。

 よしよし、と頭を撫でてあげました。

唯「私も憂のおしっこ飲めないなんてイヤだから……細かいことを気にするのはやめよう?」

憂「そうだね。ごめん……」

 本当は細かいことなどではないのですが、

 それは憂がいちいち気に病むようなことではありません。

唯「……ふーっ」

憂「あったかいねぇ」

唯「ん。憂のおしっこのほうがあったかいよ」

憂「……お姉ちゃんのおしっこはもっとあったかいんだろうなあ」

唯「……ごめんなさい」

 おしっこのことで怒っている憂はかわいいけれど、

 そろそろ機嫌を直してほしいです。
208 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:56:19.99 ID:wApo5JI0

唯「まだ怒ってる? 憂」

憂「……怒ってる」

唯「お風呂上がったらいっぱいお水飲んで、おしっこしてあげるから」

憂「ほんとに!?」

唯「……うん、ほんとに」

 簡単に釣れました。

憂「やった。えへへ、ありがとお姉ちゃんっ!」

 機嫌が悪いふりをしていたのは、本当におしっこを浴びたい一心だったみたいです。

 すごく楽しみにしていただろうに、憂にはちょっと悪いことをしてしまったかもしれません。

唯「……ごめんね、憂におしっこかけてもらうの、すごく気持ちよかったから」

唯「ぼーっとして、おしっこ出ちゃった」

憂「ううん、良いよ。私も気持ちよくなってたし……」

唯「ね、倒れてきたもんね」
209 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:57:12.39 ID:wApo5JI0

 憂と話していると、だんだんのぼせるような感じになってきました。

 少し長い時間つかりすぎたかもしれません。

唯「そろそろあがろっか」

憂「そうだね。ちょっとのぼせちゃった」

 ぬるめのシャワーを浴びてから、お風呂場を出ます。

 大きなバスタオルで憂を抱きしめながらもみくちゃにしてあげました。

唯「じゃあ私、お水飲んでくるよ」

憂「うん、飲みすぎないでね?」

 髪を乾かす憂の後ろを通り、私はキッチンに向かいます。

 ドライヤーの風は熱くカラッと乾いて、気持ちのいいものでした。

唯「うい、今日は飲むだけ? 髪乾かしてるってことは」

憂「そだね。いまからまた体洗い直すのは大変だし」

 えへ、と笑った憂に手を振って、脱衣所をあとにします。
210 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]:2010/12/27(月) 06:58:11.30 ID:wApo5JI0

唯「ふぅー」

 戸棚からグラスをとり、水道から水を出します。

 よく磨かれたシンクを打つ水の音。

唯「すぅー……ふぅっ」

 私は深呼吸をしてから、グラスに水を注いでいきます。

 おしっこを口の中に出されるような音がします。

 グラスを持つ右手に、なまぬるい水の温度が伝わります。

唯「……」

 それはひどく不快な温度の水でした。

 憂のおしっこのようにあったかいわけではなく、

 りんごジュースのように冷たいわけでもありません。

 ですが、私はグラスを口につけ、

 ただ憂のために、

 そのなまぬるさを一気に飲み干しました。


  おしまい

213 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/27(月) 07:58:53.70 ID:eZKe5NIo
素晴らしいおしっこでした、乙
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